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一般白髪ロリータでも頑張れば魔神殺せる  作者: 輪舞曲
第1章 崩壊し始める世界 第二幕 東京の楽園
25/40

決着

すみません。まだ最後の部分途中だったのに投稿してしまいました。


 ーーーーーーーーーーーーー


 【ハーフブレイク】

 一日一度だけ対象の〝耐力〟の半分を貫通する。


 ーーーーーーーーーーーーー

 ポタッ


 血が滴る。


「キリ……キ……リ…ィ…」


 『天壊の太刀』がキリスホッパーの右肩から胸まで切り裂き、止まっていた。

 キリスホッパーがうつ伏せに倒れた。


 ーーーーーーーーーーーーー


 初めてD級モンスター:キリスホッパーを討伐しました。

 SPが50与えられます。


 ミッション:蟲キラー

       剣の破壊者 を達成しました。

 達成報酬:敏捷+50 SP 30 スキル【刺斬耐性・弱】



 レベルアップしました。

 称号【白と黒の混濁者】の効果により、SPを34獲得しました。


 『天壊の太刀』の修練度が上昇しました。

 基本補正:筋力+300(20↑)

      敏捷+150(20↑)


  :ボスが討伐されました。これにより、アジア区域日本国関東地方東京都立川市エリアにおけるモンスターの増加が停止しました:


 ボス討伐回数が2に到達したため、BPシステムが解放されました。

 BPが2与えられました。


 ーーーーーーーーーーーー


「…………がはッ」


 キリスホッパーの右手の剣は、優の下腹部を貫いていた。

 優は吐血し、仰向けに倒れ込んだ。


(クッソ……早く、【自己治癒】、を取得しない、と……)


 優はステータス画面を表示して、必死にスキル一覧を動かす。


(あ、ヤバい……これ……死んだ、かも……血、流しすぎた、な……)


 優の意識は、そのまま暗闇に飲まれた。



「ちッ、アの馬カ死ニヤガっタ……マぁ、いイ。始マつスルとスるカ」


 駅の中から戦いを観察していた男は、決着がつくと、窓を破り二階から降りた。


 その時。


「どこへ行くのかな?」


 後ろから声が聞こえた。男が振り向くと、身長160cmほどの黒いフードを被り、黒いマントを羽織った人物が、駅の壁によりかかって立っていた。

 その声は高く、女のようだ。


「誰ダ?」


「誰でしょう?」


「……コの気ハイ、同族カ」


 黒フードの人物の気配は、魔族のものだった。


「正解、やるね。中尉になるだけはあるじゃん?」


 黒フードの女は小馬鹿にしたように言う。そして、壁から離れ、男の方へ歩き出した。


「でもね……態度がなってないかなぁ、君は」


「フザけーーーー」


 男が言いかけたその時、肩に女の右手が乗った。


「!?」


「落ち着きなよ。上官には敬語を使わなきゃだめじゃないかな?」


 その言葉を聞いて、男の顔が青ざめる。


「ォあ、貴方サマは……師団チョウ」


「あっ、わかったぁ?でも、気をつけなよぉ〜〜?私以外の師団長とか、ガープとかにそう言うと態度取るとぉ、ぶっ殺されちゃうからねぇ?」


「ハ、はイ……し、師団チョウハ何故ここニ?」


「ん、わかんない?あの〜、君が見てた子いるでしょ。その子を見に来た……もとい、君が殺そうとしてるから守りに来たって感じかな」


 男は女に慇懃に礼をする。


「もッ、申し訳アリまセン!」


「あぁ〜、いいんだよ。気にしてないし。見逃してあげる。だからさ……………消えろ」


 女の体から凄まじい重圧が発せられる。


「は、ハいッ!」


 男は自身の統治するエリアの方へと逃げていった。


(クそ、くソ、クソっ!!折角中尉マで上リ詰めテ、更ニ上ニ行コウと思ッたノニ!アレは、格ガ違う!チくシょおぉぉ!)



「最近の兵士はどうも態度が悪くて困るなぁ……ま〜た昔みたいに一回リセットした方がいいのかな?」


 女は優が先程戦っていた雑居ビルの階段を登りながらそう言う。


「う〜わ、ボッロボロじゃん」


 傷だらけの優を見下ろし、思わず言葉が漏れる。

 そして、倒れている優の腹部に右手を当てる。


「ーーーー『魔神の息吹』」


 女がそう唱えると、紫色の光が優の体を覆った。


「これで大丈夫かな〜?そもそも、バラムに任せてたはずなのに何で私が……魔王のくせに子守もできないとか、殺した方がいいかな?」


 女はそこまで考えて、頭を横に振った。


「あ〜〜、あの頭のお堅い糞兄様が煩そうだし、やめとくか……はあ、ホント煩いんだよなぁ……いつか殺してやる」


 女は苛立ちを露わにしながらながらそう呟くと、四階の窓から飛び降り、地面に着地した。


「ま、今はいいや……また『潜伏先』に戻るとしようかなーーーーー【世界を狂わす者】」


 ーーーザザッ


 女がそう呟くと、女はテレビの砂嵐のようにブレ、消えた。



「ん……」


 目が覚めると、既に夜のようだった。


「あれ……傷が治ってる」


 上半身を起こして確かめてみると、あれだけ負っていた傷が治っていた。


「ふー、取り敢えず、ステータスを確認しておくか」


 ーーーーーーーーーーーー


  名前 天上 優  〝ボス〟討伐回数:2

  性別 男  Lv.54

  称号 黒と白の混濁者

  効果 獲得時、体力、筋力、耐性、敏捷を5倍にする。又、レベルUP時の全ステータスの上昇値と獲得SPを2倍にする。


  称号 対魔の解放者

  効果 魔族に対する攻撃+15%

     何処にいても、ボスに認知・敵視される。


  体力 467(68↑)

  魔力 195(68↑)

  筋力 440(68↑)

  耐力 525(68↑)

  敏捷 417(118↑)

  総合 1964(390↑)


  SP 84


  スキル

  固有 【世界を渡る者】

     【強化解析】

     【弁慶の加護】

     派生 『金剛力』『金剛弁慶』『剛腕弁慶』

     【ダブルディフェンス】

     【雷電の覇者】

     【狂魔帝の寵愛】


  主要 【身体強化Lv.4】

     【耐力強化Lv.5】

     【体力強化Lv.5】

     【電熱無効】

     【刀術】

     【刺斬耐性・弱】


 ーーーーーーーーーーーーー

次話は1月8日18時投稿予定です。

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