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一般白髪ロリータでも頑張れば魔神殺せる  作者: 輪舞曲
第一章 崩壊し始める世界 第一幕 終末の原点
10/40

優姫の謎

思ったより早く仕上がったので公開します。

 ーーーーーーーーーーーー


  名前 天上 瑞樹

  性別 女   Lv.12


  体力 38

  魔力 64

  筋力 38

  耐力 42

  敏捷 71

  総合 253


  SP 0


  スキル

  固有 【雷鳴の支配者】

     派生 『電熱無効』『麻痺無効』

        『雷鳴の太刀』『雷鳴閃』


  主要 【身体強化Lv.1】

     【解析Lv.1】

     【魔力強化Lv.1】

     【敏捷強化Lv.1】


 情報

 ・〝敏捷〟特化の速攻アタッカー。

 ・所持武器【雷鳴の支配者】により『雷鳴の太刀』(補正:筋力+25 敏捷+35)

 ・キルする時は電気や麻痺への耐性をつけて挑むのが定石だ。ただし、電気系統や熱系統は通用しないので注意すること。


 ーーーーーーーーーーーーー


「【雷鳴の支配者】……?」


(瑞姉は固有スキルを持っているけど……俺みたいに称号は持っていないのか。それに、『キルする時』って、まさか、人を殺すことも、モンスターを殺すことと同じ判定なのか!?)


 優が考えいると、優の言葉に、瑞樹が反応した。


「優、貴方【解析】のスキルレベルを3まで上げてるのね……」


「いや、俺の固有スキルだよ」


「固有スキル?じゃあ、貴方、どうやってゴブリンロードを?」

(称号のことは言うべきか……?いや、人が沢山いるこの場ではやめた方が良さそうだ)


「俺のもう一つの固有スキルのおかげかな」


 これで多分、誤魔化せたはず。

 しかし、優のこの答えに、瑞樹は驚いた顔をした。


「固有スキルが、二つ?」


「え、なんかおかしい?」


「……固有スキルは私が知る限り1人1つよ。ステータスも含めて、我が弟ながら本当に異常よ」


「異常って……」


 随分と酷い言い方だ。全く、弟を何だと思っているんだこの姉は。


「優兄、私は?」


「まだ見てないけど……いいのか?やっぱり勝手に覗き見るのって気が引けるしさ」


「全然いいよ」


「私のは勝手に見てたじゃない……」


「いや、瑞姉はいいかなーと思って」


「貴方ねぇ……!」


「ごめん、次からはちゃんと聞いてからにするよ」


「まあ、いいわ。可愛い弟だもの、許してあげるわ」


 優が謝ると、瑞樹は少し顔を赤らめて言った。


(瑞姉はやっぱり優しいな。さて、許可ももらったことだし優姫のも見させてもらうかーーーー【強化解析】)


 ーーーーーーーーーーーーー


 名前 天上 優姫

 性別 女   Lv.27

 称号 し%\6→^3na<ksの盟約

 効果 n&%1$・+ng€4>°のn/e_%$<時、kd¥°%〆☆:<


 体%# b/9¥€♪6

 _&力 ☆%4#

 筋u¥$ a_"¥)2

 耐a@  k_=8

 a_k捷 n&o+1

 総gja +€→3


 SP 2


 スキル

 固有 【/<4%°を"_k<54¥$者】


 主要 【身体強化Lv.2】

    【解析Lv.2】

    【総合強化Lv.1】


 情報

 ・気をつけなよ?深淵を覗く時、深淵もまた君を覗いているからね。


 ーーーーーーーーーーーーー


「ーーーーは?」


「優、どうだったの?」


「優兄、どうだった?」


「いや、ステータスと一つのスキルが文字化けしててわからなかったけど……優姫、お前レベル27って、どういうことだ?」


「うーん、わかんない」


「わ、わからないのか?自分のことだろ?」


「優。優姫は自分のステータスやスキルがわからないの。気がついたら勝手に強くなっているらしいの」


 何だそれは。気がついたら勝手に強くなってるって、おかしいだろ。

 それに、自分でもステータスやスキルを見ることができないってのも、おかしい。


「意味がわからん……」


「私もよ……」


「やっぱりわからなかったー?」


「まあ、今は大した問題ではないし、放っておきましょう。所で、優。貴方朝ご飯は食べたの?」


「あー、食べてないな……」


 そういえば、急いでいて忘れていた。


「そうそう、さっき貴方を【解析】した時に、性別の表示が女になってたわ。ステータスに表示されると、認めるしかなくなるわね」


(あれ?ステータス画面では男表示になっていたけど……中身が男だからってことかな。さっき【解析】した警官の人が性別で驚いていなかったのもそういうことか?)


 優がそんなことを考えていると、瑞樹が優に缶詰を渡してきた。


「学校の災害用の備蓄よ。朝もらった物の余りだけど、美味しいから食べてみなさい」


「有難う、瑞姉」


(さっきの瑞姉の情報欄にあった人のキルについてと、優姫の〝深淵〟という言葉……どちらも気になるけど、今はまだいいか……)


 ーーーー小学校から約1km東


 優の家とは逆方向の駅前の誰もいなくなった商店街に、ある怪物がいた。


 その体は大きく、3mはあり、まさに巨人というに相応しい。体にはボロボロの布のようなものを纏っていて、頭には一つの巨大な目がギョロギョロと動いていた。


「ゴォォゥ……ムコウニ……ニンゲン……タクサン、イルナ……」


 巨人はそう呟くと、その場所へと歩き出した。


 巨人の名はD級モンスター〝サイクロプス〟、この町のボスである。

次話は恐らく1月2日の10時に上がると思います。

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