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道案内の少女  作者: 小睦 博
第2章 アーレイ家の娘
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第2章までの登場人物紹介

登場人物紹介(第2章終了時点)


モロニダス・アーレイ

 本作の主人公で転生者。ロゥリング族と人族のハーフである少年。ロゥリング族の特徴である敏感に魔力を察知する能力を持つ一方、体つきは小さく力も弱い。飼育サークルに所属していて、コケトリスという騎獣を操る。

 同級生に付けられたあだ名は【ゴブリン伯爵】。

 タルトから贈られた二つ名は【ニューゴブリン】で下僕と呼ばれる。


タルト

 主人公と契約した精霊のようなものと名乗る3歳児。その正体は、いたずらをしたお仕置きに天上への出入りを禁止された女神で、多彩な能力を持つものの振る舞いは幼児。

 天上での二つ名は【忍び寄るいたずら】。


<同級生>

パナシャ・ドクロワル

 主人公が好意を寄せている少女。ドワーフと人族のハーフで、光に敏感な目を保護するためドクロのお面を常時着用。治療に関して突出した知識を持つ。プロセルピーネから弟子と認められた唯一の生徒であり、事実上の特待生のような扱いを受けている。

 南部派、ドクロワル男爵の孫娘。

 同級生に付けられたあだ名は【ドクロ男爵】。タルトはドクロビッチと呼ぶ。


ゾルディエッタ・ペドロリアン

 主人公と同じ飼育サークルに所属する学年首席の少女。騎獣はヒッポグリフのヒポリエッタ。蜜の精霊と契約している。

 北部派、ペドロリアン侯爵の孫娘。タルトはゾルビッチと呼ぶ。


クサンサ・カリューア

 園芸サークルを掌握する学年次席の少女。クセーラの双子の姉で、発芽の精霊と契約している。

 西部派、カリューア伯爵の娘で嫡子。タルトは、はなまるビッチと呼ぶ。


クセーラ・カリューア

 ゴーレムが大好きな少女。クサンサの双子の妹で、魔獣に襲われて失った左腕の代わりに魔術で稼働する義手|(ゴーレム腕)を装着している。

 西部派、カリューア伯爵の娘。

 同級生に付けられたあだ名は【ゴーレム子爵】。タルトはクソビッチと呼ぶ。


ヘルネスト・ウカツダネ

 主人公の悪友である迂闊な少年。同学年だけど主人公よりひとつ年上で、大柄な体格と腕っぷしが自慢。サクラヒメというヒメバシリスクを使い魔としている。

 西部派、ムジヒダネ子爵領の出身でサクラノーメの許嫁。タルトはウカツ男と呼ぶ。


サクラノーメ・ムジヒダネ

 同学年では突出した武技を誇る少女。情け容赦のない戦いぶりゆえに、同級生一同から恐れられている。戦いを求める傾向があり、ヘルネストと合わせて脳筋ズ。

 西部派、ムジヒダネ子爵の娘でヘルネストの許嫁。

 同級生に付けられたあだ名は【ヴァイオレンス公爵】。タルトはムジヒ女と呼ぶ。


アンドレーア・アーレイ

 主人公の従姉にあたる少女。主人公の父親の実家の娘で、自らを本家の嫡子。主人公を分家の者と呼ぶ。

 東部派、アーレイ子爵の娘で嫡子。タルトは本家ビッチと呼ぶ。


グラマーデル・ロリボーデ

 主人公のクラスメート。5歳児の体つきのまま大人を超える身長にまで成長している少女で、学年一の力自慢。

 東部派、ロリボーデ男爵の娘。

 同級生に付けられたあだ名は【ジャイアント侯爵】。タルトはデカビッチと呼ぶ。


バグジード・シャチョナルド

 転生者のような雰囲気を持った少年。実家の権威を振りかざすことに躊躇いがない。ヒハキワイバーンという亜竜を使い魔にしている。

 東部派、シャチョナルド侯爵の息子で嫡子。


ジュリエット・クダシーナ

 主人公のクラスメート。美少女のような繊細な顔つきの少年。

 南部派に属する領の出身。


ズブリール・エロスロード

 魔術の術式を研究するのが趣味という学年第3位の少年。座学の成績だけならゾルディエッタに引けを取らない。

 北部派に属する伯爵家の嫡子。同級生につけられたあだ名は【禁書王フォビドゥン】。


エリオヤージュ・ムケズール

 戦術や用兵に詳しい少年。おっさんのようなビール腹をしている。

 西部派に属する領の出身。同級生につけられたあだ名は【皇帝エンペラー】。


<上級生>

ウソング・サンダース

 騎士課程でトップクラスの強さを誇る6年生の少年。飼育サークルに所属していて騎獣はヒッポグリフ。雷鳴の精霊と契約している。

 西部派、サンダース伯爵の息子で嫡子。


ヌレテニワ・シュセンドゥ

 工師課程の特待生である5年生の少女。木材、金属、繊維、皮革等なんでも加工できるスーパー職人。飼育サークルに所属していて騎獣は鎧竜。ダカーポと契約している。

 東部派、シュセンドゥ伯爵の娘で嫡子。タルトはヌレビッチと呼ぶ。


オトタチアナ・クゲナンデス

 術師課程の特待生である4年生の少女。飼育サークルに所属していて騎獣はハナクイドレイクのハナちゃん。くっつく精霊と契約している。

 南部派、マロナンデス侯爵領の出身。タルトはクゲビッチと呼ぶ。


オイドンガー・ブチョナルド

 騎士課程でサンダースと並ぶ優秀な6年生の少年。

 東部派、シャチョナルド侯爵領の出身。


<下級生>

メルエラ・アーレイ

 主人公の従妹でアンドレーアの妹。姉に魔力の豊富な婿を迎えさせることが己の使命だと思っており、そのためなら手段を選ばない。

 東部派、アーレイ子爵の娘。


ソナイーナ・アキマヘン

 飼育サークルに所属する国王の娘。5人目の子供で第3息女ということもあり、王位を継ぐことはないと思われている。

 南部派、現在王位にあるアキマヘン公爵の娘。



<教員など>

メルクリア・リアリィ

 主人公の所属する教養課程で主任教師を務める女性。魔導院を経営しているホンマニ公爵の代理として、学長に次ぐ権威をもつ。契約しているのは本の精霊。

 北部派、ホンマニ公爵領の出身で準爵位を持つ貴族。タルトはリアルビッチと呼ぶ。


プロセルピーネ

 主人公の母親の異母姉にあたる女性。魔導院随一の腕前を誇る治療士で、人族の知らない知識なども豊富なパナシャの師匠。魔法薬の人体実験に生徒を使おうとすることから【魔薬王ドラッガー】と恐れられている。騎獣はコケトリスの黒スケ。

 ロゥリング族の出身で第22王女。


ベリノーチ先生

 主人公のクラス担任である鉄仮面を被った女性。口汚い訓練教官のキャラを演じている。


ワーナビー先生

 元アーカン王国魔導騎士団の一員だった男性。サンダースを片手でひねってしまえるほどの実力を持つが、騎士だったころの考え方が抜けきらず教師から指導員に降格された。


モチカエイル・ショタリアン

 ゾルディエッタの侍女を務めるお目付け役兼家庭教師の女性。魔導院の次席卒業者でペドロリアン侯爵に仕える士族。巻きつく精霊と契約している。


<精霊>

シルヒメ

 【竃の女神】からタルトに遣わされた家事精霊シルキー。およそ家事使用人が行うことはなんでもこなせる万能メイドで、言葉の代わりに衣擦れのような音を発する。

 タルトから贈られた二つ名は【純白の斎女】。


ヌトリエッタ

 ゾルディエッタと契約している蜜の精霊。身長30センチ程度の少女の外見をしており、甘い蜜を出してくれる。

 タルトはヌトヌトと呼ぶ。


クスリナ

 クサンサと契約している発芽の精霊。少女のような外見で体つきは主人公と同程度。周囲の植物を自在に操り、片言だけど人族の言葉で会話ができる。


ダカーポ

 ヌレテニワと契約しているはじめに戻す精霊。オルゴール箱の中から腕が四本ある女性の上半身が生えていて鉄琴を奏でる。


雷鳴の精霊

 ウソングと契約している精霊。雲に乗って太鼓を叩く雷神様で、雷が発する衝撃波を放つ。パンツはもちろんトラ。


くっつく精霊

 オトタチアナと契約している精霊。なんにでもペトペトくっつく白い毛玉。

 タルトはペトペトと呼ぶ。


本の精霊

 メルクリアと契約している精霊。本の装丁となっていて、望んだページを自動で検索して開いてくれる。


巻きつく精霊

 モチカエイルと契約している精霊。両端にハニワのようなものが付いた伸縮自在のロープ。

 タルトはグルグルと呼ぶ。


ヴィヴィアナ

 アーカン王国の守護精霊と信仰されている水を司る精霊。建国した王と契約していた精霊で、契約者が亡くなった今もその末裔に助力を与える。


【真紅の茨】

 主人公と契約している薔薇っぽい精霊。タルトに優先権があるため、契約の効力は停止されている。高位の精霊らしく、人族の言葉を流暢に話す。



<その他の生き物>

イリーガルピッチ

 主人公の騎獣であるメスのコケトリス。コカトリスとは別種のでっかいニワトリ。


黒スケ

 プロセルピーネの騎獣であるオスのコケトリス。本来の名前は【天を覆う漆黒の翼】だが、誰もその名では呼ばない。


サクラヒメ

 ヘルネストが使い魔にしているメスのヒメバシリスク。毒が大好物で頭に生えている角は解毒薬の材料に使える。


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[良い点] 登場人物の呼び名まとめた紹介あればなーと思ってたのでナイスすぎ
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