詩 雨の日
掲載日:2026/04/23
雨の日は嫌いではない。
以前は猫のように体がだるくなって、丸まっていたが、今は平気である。
バシャ、バシャ、バシャ。
雨の音はピアノの鍵盤のように、低い音から高い音まである。
1番好きなのは小雨だろうか。
パラパラ、パラパラ。
まるで鈴が軽く落ちてくるように、可愛い音がする。
手のひらに雫を乗せてみると、涙のような丸さが見られる。
傘をオシャレなのにして、少し散歩してこようか。
赤いチェックの傘。
くるくると回すと、子どものように見える。
さあ、出発だ。




