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厨二病学生、転生す  作者: ディアインパルス
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いよいよ本編です!転生してうまく行ってるかな?

俺の名前は忠荷 猫太。この世界ではネコタだ。3歳である。

みんな気づいたかもしれないが、転生したのだ。

まじビビった。母のお腹から出てくるところからスタートした。そして出てきた時から3年経つ。


「ネコタ~、ご飯食べるよ~!」


「うん、ママ!」


今俺に声をかけた人が今世の母。ヘレナだ。

黒髪でロングの比較的大人しめの人って感じだ。

性格はかなり穏やか出会って良い母だと思う。

というか転生ってなんか思ってたんと違う。

言葉はわかんねーし。当たり前だけど子供だから1人にさせてくれないし。あと生まれは貴族じゃねーし。


「今日のご飯はキノコのスープとお肉だよ〜」


「お!!肉!!食べる!!」


「肉だけじゃなくてちゃんとキノコのスープも食べるのよ〜」


「うん!」


「「神に感謝を。食事を取れることに感謝を。」」


食事する前にこうやって祈りを捧げるのがこの世界のスタイルだ。前世で言ういただきますだね。

今日のご飯はキノコのスープとお肉らしい。

スープも肉も前世のような美味さはない。でも美味い。なんというか素材の味だね。

で、何?父は居ないのかって?父は冒険者なんだ。

父は今長期任務に行ってるあと3日くらいで帰ってくるのかな?まぁそんな感じでいない。その間は母が頑張って採取と狩りを頑張ってる。実は母も冒険者らしい。


「「神に感謝を。食事を取れたことに感謝を。」」


これはこの世界版のごちそうさまだね。


さて。俺がこの世界に生まれ落ちて3年たった訳だが何をしてたか気になるだろう諸君!気にならないわけが無いな!ククク…教えてやろう!


俺は!何も!していない!


うむ。何もしていない。というかできていない。

一ヶ月前からは木の棒を使って素振りしているくらいだ。

転生もののラノベとかでよくある幼い頃から魔法を練習するってやつあるじゃん。体内の魔力を操る見たいなあれ。体内の魔力ってさ、普通にわかんない。どこにあるの?へその下とか定番だしそこめっちゃ意識してるけど全くわかんない。

貴族に生まれてれば違ったのかな?そういえばあの天使(声しか聞こえなかったけど)がなんか言ってたよね。希望の家などありますか?的なこと。貴族の家って言っておけば良かった。ちくせう。

ラノベの定番ってあとなんかあったっけ。あーあーもう早く大人になってほちい~。なんか体だけじゃなくて精神も幼くなってる気がするけどどうでもいいや。


やっぱり転生したからって人生うまくいかないっすよね〜………かなちい

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