20話
イシス「次はどちらへ向かいましょうか」
フォル「氷山か火山…対極的じゃないか?」
イシス「どちらも嫌ですね…」
フォル「魔法的には氷山の方がいいかもしれないな」
イシス「寒いのは苦手です…」
フォル「火山の方がいい?」
イシス「暑いのも苦手です」
フォル「…」
イシス「…」
フォル「じゃんけん!」
―
フォル「まだ村にも着いてないのに…」
イシス「あっついですね…」
服で仰ぐイシスの色香は異様に艶かしく感じる。
フォル「もうすぐ村に着くはずだ」
暑さを感じないはずなのにクオリティが凄すぎて、暑さを感じてしまう。
―
フォル「宿の中に入れば多少は涼しい…か」
イシスが相変わらず仰いでいるところを見るとまだ暑いのだろう。
この暑さを早く止めないといけないと思いつつももう少し見ていたいところも多少なりあったりする。
―
村の中を巡って薬を買う。
飲むだけで冷やし効果があるものが売っていたので二人で飲む。
暑さは全然感じなくなったのか、イシスが仰ぐのをやめた。やめてしまった…。
効果は1日。3本買っておく。
火山に向かう道中。敵はかなり強かった。
一体倒すのに10分くらいかかってしまっている。
マグマゴーレムにマグマスライム。
イシスの攻撃が全然通らない。
唯一通るのがジェットだが、そこまでダメージが入らない。
物理攻撃も半減でもあるのか、もしくは単純なレベル差なのか。
HPが全然減らない。
来る方向をミスったか…。
イシス「ボス倒せますかね」
フォル「一旦戻るのも選択肢としてはありなのかもしれない」




