12話
フォル「エルフの棲家…他もこんなところなのか」
イシス「入ってみよう?」
隣の扉を開ける。
「いらっしゃい!大樹の道具屋だよ!」
フォル「道具屋か…」
品を見てみる。
目ぼしいものは大樹の雫だろうか。
パーティー全回復と割といいものだろうが、割り引かれていても全然手が出せない。
イシス「これだけ異様に高いね…」
「雫かい?1週間に一度しか取れないものでね。これは希釈してあるものなんだ。原液を飲ませれば死者だ
って蘇るって話だ。実際試す輩なんてのはいないけどね」
フォル「どうやら死亡しても蘇れるアイテムなのか…」
「いらっしゃい!大樹の道具屋だよ!」
―
イシス「次は…」
少し離れたところにある扉を開く。
小さな部屋に兵士のような人が二人。その間にまた一つの扉
「長老の赦しは?」
フォル「え?」
「長老の赦しが無ければ扉をくぐること罷りならん」
イシス「長老さんはどこに?」
「この大樹の天辺に座す」
フォル「ここをクリアしたら次の道がこっちなんだね」
「長老の赦しは?」
―
フォル「最終的には上の方に行かないといけないんだな」
イシス「そうみたいだね」
フォル「先に来ておいて正解なのか…」
次の扉を開く。
―
フォル「あの部屋はまだ早かったみたいだ」
イシス「…」
フォル「さ、つ、次行こう!」
早足に次への扉へ向かう。
イシス「次は普通の場所で…」
フォル「あんなところがあるなんて思わないだろう…」




