プロローグ
初のBL作品です。でもBL要素低めです。投稿頻度カタツムリですがご了承くださいませ。
この世は魔力で満ちている。
満ちているがゆえに様々なものが生まれる。
その中には魔法や異能力、魔の者_魔者といったものがある。
魔法とは 魔力を使い、自然の力を借りて属性ごとに様々な現象を起こすものである。この世界に生まれた者ならば誰しもが使えるものでる。
異能力とは 魔法とは違い、魔力を使うのではなく 先天的 に授かっている力であり、魔法とは似ているようで全く異なるものである。
属性ごとにはわかれておらず、攻撃系、補助系、操作系、と主にこの三つに別れている。
魔の者 奴らは魔力に 嫉妬、妬み、憎悪といった感情が混ざり、生まれたものである。余程強い感情でない限り魔の者、魔者は生まれない。
しかし 150年前、世界は負の感情にまみれていた。あらゆるところで戦争が起き、虐殺が起き、
魔者は想像を絶するほど増えていき、力を強めていった。
最初 表に魔者達は現れず、裏で人間たちを眺めていた。
人々が争いで疲弊しきったとこをみて、魔の者たちはいっせいに表に出ていき、人々を襲い、遊び、食っていった。
二度目の恐怖である
そこに5人の異能力者があらわれた。
魔者たちを瞬く間に退かせ、世界を平和へと導いていった。
5人の異能力者の名をこう呼んだ
大魔導士 サルヴィア・イースト
剣豪 シーアナイツ・クルーガン
智慧者 ルローニャ・ザッカル
聖女 ニーナ・フォレスト
暗殺者 颯真 刻慈
と...
のちに、彼らの名は 第五帝国 と呼ばれる五つの国の名として後世に残る
読んでくださりありがとうございます!