表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/12

イベントの時は何かが起こるのかもしれない件 1

今年最後の投稿です。

「明日から連休だぜぃ、テンション上がるぜぃ」


 朝からこればかりだな。休みが多いのは嬉しいけど。

 明日からは五連休、世に言うGW(ゴールデンウィーク)というやつだ。一以外もそれでテンションが上がっている。俺もだ。休みが多くて喜ばないやついるのか? 多分いないだろ。当然昼休みは連休どうするとかそういう話題でもちきりになっている。

 勿論俺と一もそれを話している。


「この連休なにやる? なぁ、なにやる?」


「じゃあ、どっか行くか?」


「いいねぇ、みんなも誘っとこうぜ」


「みんなってサフィアとかユリアのことか?」


「そうそう」


「その話だけはしとくよ。女子連中とどっか行くかもしれないからな」


「頼むぞ、なにが楽しくて男だけでどっか行かないといけいんだってなるからな!」


「そうか、なら、俺は別のやつと遊ぶわ」


「待って、待って、今のなし! 嘘、冗談だから!」


「こっちも冗談だって」


 二人には帰った後でいいか。多分今から言っても遅いだろうしな。伝えるだけ伝えとこう。


「で、どこに行くんだ?」


「俺としては少し遠出するつもりだったから明日いきなりとかはちょっときついだろ? だから明後日以降に行くつもり。勿論日帰りのつもりだけどいいよな?」


「とりあえずその概要については問題ない。そういうプランはお前に任せとけば問題ないから任せる」


「任された! じゃあどこ行くかは明日にでも連絡するわ」


「了解了解」





「狐々実、あんたこの連休はどうするつもりなの?」


「えーと、まだ決めてない、かな」


「はーい、私は明日以外は空いてるよー」


「そう、よかったわね」


「え!? 何その冷たい反応!」


「そうね、これからあなたがいると話しづらいことを話すから少し席を外してくれないかしら」


「なに!? 悪口!?」


「違うわよ」


「じゃあなんなのさ、教えてよ狐々実」


「私もちょっとわかってないかも」


「あら、わかっていなかったの? ()()()()よ」


 その一言で彼女は察したのかすぐに表情がかわった。


「あのことってなーにー? 教えてくれたっていいじゃん」


「これはトップシークレット。誰かに簡単に教えていいものではないの」


「そ、そうだね。これは岬にもちょっと言えそうにないかな」


「そうね、特にあなたの場合口が軽いもの」


「ぜ、全然そんなことないし!」


「そう? なら試してみましょうか」


 そう言うと立ち上がり島崎岬のもとまで近づきそっと耳打ちで小さく告げた。


「狐々実の好きな人が相模君でこの連休にアタックしなさいということよ」


「えぇー! 狐々実ってはr……」


 聞くが否や大声で聞いたこと口に出した。それを全て言い切る前に南那星煌梨の手が塞ぐ。

 クラス中から注目を集めたがすぐに収まった。


「ほらみなさい、言ったそばから大声で口に出す。……どこが口が軽くないのかしら?」


「え、えーと……。そ、それで今の話は本当なの?」


「勿論嘘よ。あなたの口の軽さを証明するためのね」


「えー、一瞬信じちゃったじゃん!」


「本当のことは時が来たら話すわ」


「なにそれ、かっこいい!……じゃなくて教えてよー」


 扇藤狐々実はただ笑ってその場をしのぐことしかできなかった。

 昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴りひとまずは島崎岬に教えて欲しいと言われなくなる。

 それ以降は別のことに興味が移ったのか聞かれることはなかった。何らかの拍子にまた興味を持って聞いてくるかもしれないけれど。


 午後はなんか早く感じたな。

 残りの人数が少ない教室で帰りの支度をしながらそんなことを思っていると前で帰りの支度を済ませた一が思い出したかのように告げる。


「そういや帰り寄りたいとこあるんだけどいいか?」


「ああ、そんなに遠くないとこならいいぞ」


「近場近場、近所って言ったら微妙だけどあるだろ書店が」


「あそこか。なら全然問題ないな」


「おし、早く行こうぜぇ!」


「おい、俺まだ荷物整ってねぇんだけど!」


 さっさと行ってしまったため焦って支度を終わらせようとした結果少しすでに終えていた部分が少しだが散乱してしまった。

 それを戻し急いで荷物を整え先に行ってしまった彼の元へ追いつく。


 これで教室に残ったのは扇藤狐々実と南那星煌梨の二人のみとなった。

 二人だけになったのを確認してから南那星煌梨は口を開く。


「……それで、動く気配がないから促してみても何もしないでもう放課後なのだけれど?」


「……私にはその、少しハードルが高すぎたの、かも?」


「あなたのハードルなんて知らないわよ。それに、あなたに声をかけられて嬉しくない男子なんていないんじゃないかしら? 自信を持ちなさい、やれるわ」


「で、でも……」


「なによ?」


「……多分もう帰ってちゃってると思うし」


「それなら追いかけてでも言いなさい! そうまでしたなら確実に落ちるわ!」


 放課後の教室で扇藤狐々実と南那星煌梨の二人だけの声が響く。主に声を張っている南那星煌梨のものではあるが。

 彼女の剣幕に押されている扇藤狐々実は剣幕から逃れる為に視線を下に落とした。

 ……あれって。


「学生証?」


「いきなりなにを……」


 なんの脈絡もなく切り出された言葉に顔をしかめ視線の先を見ると確かにそこには学生証が落ちていた。


「学生証ね」


 扇藤狐々実はその学生証を拾い持ち主を確認したところで彼女は固まってしまう。


「誰のものだったの?」


 拾い上げたまま固まってしまっている彼女にしびれを切らした南那星煌梨は尋ねる。

 それでも固まったままだったので覗きこみ見えたところで目を見開いた。

 南那星煌梨の目に入ってきたのは相模春楽という文字と彼の写真であった。


学生証(これ)を拾った以上あなたにはこれを持ち主に届ける必要があるわ」


「確かにそうだけど、明日から休みだし……」


「そうね、連休だわ。だから彼、どこかに行くんじゃないかしら?もっともあなたが誘う以上それは確定なのだけれど。その時にそれがなかったら困ると思うのだけれど」


 ここぞとばかりグイグイと迫る。詰問などで迫られることは何度かあったがこれは今までで一番だろうか。

 それに気圧される扇藤狐々実の下がり方も大きい。


「す、すぐに届かないとね。相模君困っちゃうし」


 観念したのか彼女は相模春楽の元へ学生証を届けに行くことを決心した。させられた。


「あっ、でもどうしよう。私、相模君の家知らない。煌梨ちゃんは?」


「私も知らないわね。でも安心しなさい、ある程度はわかるわ」


「それってどういう……」


「彼は徒歩で登校しているわ。このことから学校から遠くても徒歩で二十分くらいの圏内にあると推測するわね。時間に関してはあくまで私の感覚なのだけれど。次に彼は団地に住んでいるということを聞いたことがある。そしてさっき彼が話していた帰りに近所の書店に寄る。このことから学校から徒歩で二十分圏内の付近に書店がある団地。これでかなり絞られるはずよ」


「それって私が思い当たるの一つしかないんだけど」


「そうね、多分そこであっているはずよ。あとはその辺りにいる人にでも聞きましょう。これで解決ね、行きましょう」


 促されるまま学校を出て彼の家へと向かうのだった。




「ここね、規模は普通かしら。これならそんなに苦労はしないわね」


 一般的な普通というのはどの程度なのかわからない。それに彼女が普通といっても世帯数はそれなりにある。流石に一軒一軒としらみ潰しに探していくのではないだろうがそれでも楽ではない。

 それは扇藤狐々実も思ったのか口に出す。


「……それでもこの中から探すのは大変そう」


「この時間帯なら帰宅する学生も多いはずよ。聞けばわかるわ」


 その切り返しにほぇーと感心する。


「ここにいても進展はないわ。動きましょう」


 返事はせずコクリと頷き歩き出した彼女に続く。

 少し歩いて角を曲がったところで少し離れたところに談笑しながら歩いている男子生徒二人がいた。


「ちょうどいいわね、彼らに聞きましょう」


「そうだ。って、ちょっと待っ……」


 何かに気づいた扇藤は制止するが彼女は聞こえていなかったのかそのまま前を歩く二人に声をかける。


「少し聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」


「ん? てっ、あれ? 煌梨ちゃんじゃん、どうしたのこんなところで? しかもなんか他人行儀で。うわっ、いきなり凄い形相!」


 声をかけられた舞鶴一が振り向いた瞬間それと同時に彼女はゴミを見るかのような目をして表情は嫌悪と唾棄を表したいた。

 がそれも一瞬のことですぐにいつもの表情に戻りまるで自分が舞鶴一に声をかけたことがなかったかのように俺に話しかけてくる。すごいな隣で一が何か言ってるのにガン無視だ。


「まさかここで会えるとは思っていなかったわ、あなたに少し用があるの。狐々実、早くきなさい」


 えっ? 扇藤もいるのか?

 一体どんな用で。


「……待ってって言ったのに。気づかなかったの?」


「そうね、甚だ遺憾だわ」


 追いついてきた扇藤がそう言うと南那星は本当に屈辱といった感じで呟いていた。

 ていうかわざわざ二人がここまでくる用事ってほんと何なんだ?


「それより早く言ってしまいなさい」


 どうやらようやく要件を伝えてくれるようだ。別に急いでいるわけではないからいいんだけど。

 なぜか扇藤は落ち着きがないといった感じでそわそわとしている。


「えっと、その、これ、落ちてたから。ないと困るんじゃないかと思って」


 そういって扇藤が差し出してきたのは一枚のラミネートされた紙。俺の学生証だった。落としてたのか全然気がつかなかったな。


「わざわざありがとうな。助かる。どこに落ちてたんだ?」


「相模君の机のすぐ近くに」


 俺の机の近くか。ひょっとしたら放課後一に急かされて一度荷物を散乱させた時に落ちたのかもしれないな。これなら急いでいたし落ちても気がつかなかったわけだ。この連休はどこか行くことになるしこれがあった方がいい。本当に助かった。


「うわー、春いいなー! 俺も学生証落とせばよかったぁ!」


「落としていたのがあなただったらわざわざ届けていないわ」


「えー。あっ、そうだ、明後日あたりに日帰りでプチ旅行的なのに行くんだけど二人もどう?」


 他にも誘いたいって言ってたけどこの二人は無理だろ。特に南那星がいるし。

 ダメ元か、いつものおふざけか。それよりこの後に起こることを納める準備を。

 だが、結果は予想に反するものだった。

 いつもなら無視をするかさっきのようなゴミを見るような目をして嫌悪の表情を露わにするが真顔で淡々と受け入れたのだ。


「そうね、特に予定はないしそういうのもいいかもしれないわね」


「へっ!?」


 一番面食らったのは一だろう。

 拍子抜けた声を出し目を見開いて何度か瞬き。十年以上の付き合いだがこんな反応初めて見るかもしれない。

 それに驚いているのは俺と一だけではない。扇藤も「え? ええ!?」と動揺を露わにしている。



 とりあえず一旦落ち着いて改めて話すことになった。彼女たちが来るのはほぼ確定したといっていいのかもしれない。

 道路の真ん中で立ち話というのもあれなので近くにあった公園のベンチに腰掛け話を再開する。


「それで、どこに行くのかしら?」


「案外乗り気だねぇ」


「相模君」


 一とは最初から話をする気がないようでお前には聞いていないと言うように俺に名指しで指定する。


「まだ一が何も言ってなくてな。日帰りだからそんなに遠くはないと思うんだけど。一が後で連絡くれる予定だったからな」


「そう、丸投げということね」


 隣に一がいると忘れそうになるが南那星は男嫌い。その中でも特に嫌っているのが一で矛先がいつもそちらに向くため俺に来ることは少ない。トゲトゲしてるな。


「そうそう、色々調べてから確認も兼ねて後で連絡するつもりだったんだけど二人が来るなら予め希望を聞いとこうかな。希望ある?」


「そうね、八景島、なんてどうかしら?」


「おぉ、いいねぇ。八景島にあるあの施設ね。じゃあそこに決定!詳細は後で連絡するぜぃ」


「あなたとTAIKを交換するなんて嫌よ。こうしましょう、私はあなたとは交換したくない。でもそれじゃあ連絡の取りようがない。そこで相模君と狐々実が交換して相模君があなたから連絡を受けてそれを狐々実に流す。そして私が狐々実から教えてもらえば解決するわ」


「えー、でもそれってすごい回りくどくない?」


「決定よ」


 圧力で押し返した。

 まぁ、最善といえば最善か。

 一応話はまとまったので別れる前に扇藤とTAIKを交換する。


「はい、これでいいかな」


「おう、一から連絡がきたら教える」


 交換し終えたところで別れ各々帰路に着いた。

 各々といっても途中までは一諸だ。多分向こうもそうだろう。


「いやー、よかったよかった。まさかあの二人が来てくれるとはねぇ。ダメ元でも言って見るもんだな!」


「やっぱりダメ元だったのか」


 一のテンションはいつもより高い。


「帰ったら二人にも頼むぜぇ?じゃあな!」


「わかってるよ」


 忘れかけていた。サフィアとユリアにも声をかけることを。

 それだけ言うと上機嫌で一は去って行った。

 ああ、もう家か。元々近所まで帰って来ていたからな。



 舞鶴一は夕暮れの町を一人歩く。


 これは煌梨ちゃん、気づいてるな。扇藤さんの思いに。だからこの誘いを受けたんだろうなぁ。で、俺の思惑と向こうの思惑が合致して成り立った。まぁ俺の方はダメ元だったから思惑なんて大層なもんじゃないけど。

 それにしても煌梨ちゃん中々やるなぁ。強引なところはあったけど難なく扇藤さんと春に一つの繋がりを待たせた。こりゃ明後日もなんかあるな。その辺も考慮して考えますか!」


 ニヤリと笑うと家に着いたのかドアを開け家に入っていった。



 時を同じくして扇藤狐々実と南那星煌梨は歩いていた。二人に会話はない。

 暫くそのまま歩きやがて学校まで戻りそこでいつもの帰路に着くことになる。

 時折扇藤狐々実話しかけそれを南那星が軽く返す。そういったことが何度かあるだけでそこまで盛り上がりはみせない。

 が、別に雰囲気が悪いとかそういうことはない。これがいつものことなのだろう。

 二人が別れようかという時に南那星煌梨が初めて口を開く。


「狐々実、私がここまでやったんだから頑張りなさいよ」


「え?」


「だから、あなたが進展するには十分なイベントよ。

 私が少し我慢して整えたのだからそれに見合う成果を上げなさい、ということよ。まずは手に入れた相模君のTAIKで話しかける。難しいなら明日には来るはずの連絡から話を発展させるなりなんなりしなさい」


「……まさかそのために。でも、ありがとう。私頑張る」


「珍しいわね。こういう時はいつもうじうじしているのだけれど。でも、その意気よ。頑張りなさい」


 その会話が終わると二人は別れた。





 玄関に上がるとサフィアとユリアの靴が既にあった。どうやら二人は帰っているようだ。

 部屋に戻ると荷物を置いて二人の部屋に向かう。

 ノックするとサフィアの声がしてガチャリとドアを開けてくれた。


「何か用ですか? とりあえず入ってくだい」


 招き入れられ部屋に入ると部屋の様子が変わっていた。なんか豪華になったな。高価そうなものがたくさんある。

 そんなどうでもいい感想は置いておいて用件を告げる。


「明後日ってなんか用事あるか?」


「明後日、ですか。なにもありませんよね? ユリア」


「ええ、なにもありません。ただ、明日はクラスの子たちとお出かけになる予定ですよ」


「どこか行くのですか?」


「一が日帰りでプチ旅行に行こうって言い出してな。二人もどうだって」


「……あの人もいるのですか」


 目に見えてサフィアのテンションが下がりユリアは警戒した。

 まだ苦手意識取れてなかったんだな。


「そんな悪い奴じゃないんだけどな。それに扇藤と南那星も来るしどうだ?」


 そういやあの二人とサフィアってあんまり関わりなさそうだな。ユリアもか。


「扇藤様と南那星様ですか。あまり面識はないですがサフィアが行くというなら私は構いませんよ」


「せっかくですし行きます。二人とも仲良くしたいですしね」


 決まりだな。


「分かった。一には連絡しとく」




 部屋に戻ると一にサフィアとユリアも来るという連絡をしておいた。

 それにしても明日はクラスの女子たちと遊びに行くのか。上手くやっているようで安心した。

 オーガの一件以来魔界関係の事件は何もないし今回も安心していいだろうか。

 念のためそういうことがあるかもしれないと一には伝えておこう。



 翌朝。


 久しぶりに寝坊し時計を見ると八時を少し過ぎたくらい。そんなに寝坊というほどでもないか。

 少し部屋でダラダラとしていると気がついたら九時前になっていた。


 下に降りるとサフィアとユリアがちょうど家を出るところだったらしく玄関で靴を履いていた。


「あっ、おはようございます春楽。それでは行ってきます」


「おう、おはよう。楽しんでこいよ」


「私も行ってくる」


「おう」




 二人を見送ったあと少し遅めの朝食を済ませると部屋に戻りまたダラダラとする。親父は今日も仕事らしく家を出ていた。大変だな社会人は。

 まぁ仕事がなかったらなかったで母さんとどっか行くんだろうけどな。家でイチャコラされるよりはいいか。でも外であんまりイチャイチャすんなよ。周りも迷惑するぞ。おかげで近所ではおしどり夫婦とかなんとか。まぁ、両親のことはいい。

 こんな静かなのは久しぶりだな。サフィアが来てからなんか色々あって忙しかったり騒がしかったりしたからな。


 ゆっくりしていたのも束の間インターホンが鳴った。

 母さんは買い物か。家にいないようだ。誰も出なかったので再度インターホンが鳴る。

 下に降りドアを開けるとドアの前に立っていたのはユリアだった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ