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歓迎会をやることになったけどアクシデント三昧な件 前編

遅くなりました。

「おはよう、サフィアちゃん、ユリアちゃん」


「おはようございます!」


「おはようございます」


 あれから3日後。二人はうまくクラスに馴染めたようだ。初日から大丈夫そうだったがもう完全に大丈夫だろう。



 そんな日の昼だった。

 うちのクラスのポンコツ学級委員長こと島崎岬が二人に声をかけた。


「二人共、今日の放課後はヒマ?」


「はい、特に用事はありません」


「私はサフィア様に付き従うまでてす」


「よし、じゃあ決まりだね!」


「?」


「二人とも都合がいいみたいなので今日、二人の歓迎会をやりたいと思いまーす!!」


「え?え?」


 二人は状況が読み込めず辺りを見回している


「よしよし、期待通りの反応!」


 まぁそうなるだろうな。一応これ、サプライズ企画だし。

 これは昨日の夜に決まったことだ。


 ー昨夜



「みんなの空いている日程を教えて!サフィアちゃんとユリアちゃんの歓迎会をやりたいから放課後で空いている日をお願い」


 TALK(トーク)という通信用のアプリで個人同士だけでなく複数人が集まって話すこともできる。

 クラス全員が参加している部屋に島崎岬が流したのが先の文章だ。


 そしてたまたま今日が全員の日程が合うということで今日になった。

 もし、二人がダメならまた全員が合う別の日に、都合が合わないのが続くと二人の都合がよく、なるべく多くの人が参加できる日に、という予定だったが最初でうまくいった。

 手っ取り早く昨日のうちに俺が二人に聞いていれば試行錯誤することもなかったのだがそれを言ってみると島崎に「二人に歓迎会を匂わせるような発言は禁止」と言われたのでこうすることになった。

 別に空いている日を聞く=歓迎会に結びつくやつは中々いないと思うし大丈夫だろ、と思ったがそれ以上は触れなかった。


 ……それはいいが


「岬、決まったのはいいけどどこでやるかも決まってるの?昨日一応聞いたけどあっさり岬に流されちゃったから少し不安なんだけど」


 俺も思っていたことを切り出したのは南那星煌梨(ななほしひかり)扇藤と島崎と一緒にいることが多い。地味目だが男嫌いで男子に対しては変に関わろうとするとモロに嫌悪の念を表したり男子の中でも最も嫌いな一に対しては実力行使することもあり結構行動力が強いと感じる。それだけではなく扇藤狐々実に近く輩を追い払っている。一はよくみると美人だよなって言っていた。一がほとんどの女子に言っていることだ。髪型はセミロングだ。

 扇藤と同じく調理同好会に所属している。が、料理は苦手とのこと。



「……えーと、そのことなんだけど」


「まさか、何も決まっていないとか言わないでしょうね?」


 うおっ、すげー剣幕だな。島崎が顔を引きつらせて引き下がっている。それに合わせて南那星も一歩また一歩と歩み寄る。

 そして遂に壁にまで追い込まれ


「実は……」



「はあぁぁぁぁ!?行く予定だった店が今日定休日だったですってぇ?」


「……うん、ごめんね?そこしかないってそれしか頭になかったからそのあたりのことが見てえなくて」


「はぁ、もういいわよ。(あんた)はいつもそうだから少し慣れたわ。」


 周りも「島崎なら仕方ないか」とか言って特に咎める様子はない。

 かといって状況が詰まっていることに変わりはない。


「……でも、どうしよう」


「お困りのようですな、お嬢さん方。そんな時はこの私、舞鶴一にお任せを!」


「は?あんた誰よ?黙ってて貰える?」


「え?いやだなぁ、舞鶴一って名乗ったじゃん。ていうか、煌梨ちゃん普段から俺のことすごい嫌悪してるでしょ?絶対知ってるよね?それってなんでなの?」


「あーもう、うるさいししつこいわね!知ってるわよあんたのことは!冷やかしなら向こう行ってなさい!」


 まぁ、南那星が一のことを嫌うのは分からなくもない。いいやつではあるが悪ノリが過ぎるときがあったり少なくとも俺は気にしないがさっきみたいにうざかったりと。

 やりすぎてはないはずなんだけど、南那星相手にはほどほどにって言ってたんだが仕方ないこれは一が悪い。


「いくら舞鶴君でもこんな状況で冷やかしたりはしないよ、煌梨ちゃん。それにいつもはふざけてるけどこんな時は頼りになるでしょ?」


「さっすが扇藤さん!よくわかってらっしゃる。俺なら代わりの店を用意できるけど?」


「なら、舞鶴君に頼もっか。ごめんね、私のせいで」


「いーや、全然。このくらい大したことないって」


「それで、たいそうなことを言うくらいだからちゃんとしたところを準備できるんでしょうね?」


「代わりの店というよりかは代案って感じだけど満足してくれるんじゃないかな?」


 ……代案か。まぁ、一はこういうところでセンスよかったりするし期待は持てるな。


「その代案ってのはなんなんだ?」


「BBQだ!四月も終わり頃を迎えているから桜を見ながらってのはできないけど今の時期なら人はあんまりいないはずだからこの人数でもやれると思うんだよ」


「……その案自体は悪くないと思うわ。不本意だけどこの件に関しては認めざるを得ないわね。でも、やるにしても材料を準備しないといけないしとてもじゃないけれど今日の話にするのは厳しいんじゃないの?」


「そこはご心配なく。先ず材料だけど割と簡単に尚且つすぐに集まるんだよなこれが。BBQに必須の肉はうちのクラスの中津がなんとかしてくれる。家が精肉店だから種類も多いし値段もお手ごろ!ほかの肉が焼けるまでの繋ぎの料理なんかは近くのスーパーで食材を買ってくればうちのクラスの調理同好会、扇藤さんに頼んで作ってもらう。BBQに出るようなものは簡単に作れるものが多いからたいした負担にはならないし他の女子も手伝えば問題にもならない。バーベキューコンロと炭だけどこれはうちと春の家にあるからひとまずは問題ない。ほかに近くで家にあるやつがいたらそれも出してくれると助かる。……こんなところかな、これを準備するのにせいぜい1時間弱かな?遅くとも5時半頃にはスタートできるぜぃ?」


流石だな。こういうことになると本領を発揮するというか出来るやつ感がすごいというか。今までも何度か似たようなことがあったが今回もその手腕は見事だ。

高校に入ってからは初だからみんなはこのことを知らないだろう。

当然周囲の反応はよかった。


「おお〜!すごいよ、これ!私が用意してた店でやるよりよっぽどいい感じになりそう!!」


「とりあえず俺は家に連絡入れとくわ」


「普段は少しあれだけど舞鶴って実はすごいやつなんじゃね?」


これにはサフィアとユリアも感服のようだ。


「……まさかあんな男がこんな手腕を見せるなんて。調理同好会でなぜ私には触れなかったのかは言及しないであげるわ」


「あの人のことは苦手ですがそれとは別に少し見直すべきかもしれませんね」


俺も毎度のことながら感心している。


そこで昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴り話はここで一度中断した。


次の休み時間に中津の家から肉のことなら問題ないという報告が入ったそうで、その他にもバーベキューコンロ及び炭があるという報告が入った。扇藤からは比較的安価で手に入りやすい材料で出来る簡単で繋ぎにはもってこいという品がいくつか発案された。

急遽用意された代案はこの短時間で盤石となりつつあった。


そして迎えた放課後。


「よっし!放課後だ。みんな、準備はいいな?中津は肉を持ってこい、扇藤たち女子はスーパーで食材と紙皿、紙コップとジュースを購入後、学校の調理室で準備を。谷先生に許可は取ってるからさ。あとは家が近いやつ、かつ、炭とバーベキューコンロがあるやつはそれを持って会場に、残りは先に行って整えたりしていてちょーだい。んじゃ、成功させようぜぃ!解散!」


最後に指示を出した後軽く激励も効いているようだ。それぞれが意気揚々と散っていった。

一には地味にカリスマがあったりするのかもしれない。


「それじゃ行くか」


「サフィアたちはどうしていればいいのですか?」


自分も準備のために発とうとしたときに声をかけられた。

そういえばサフィアたちのことを忘れていた。

突然当初の予定がダメになりいれた代案を今日中に行うために意識を割いていた。


「あー、どうするかな。サフィアたちの歓迎会だし準備できるまでゆっくりしてればいいんじゃないか?」


「それもそうなのですが、やはりサフィアたちだけなにもしないというのは少し……」


「……なら、扇藤か島崎にでも言って女子たちと買い出しなり調理なりしてるか?」


「……料理ですか。初めてやることになりますね」


「ご安心下さい!このユリアがしっかりとサポートいたしますから」


本来ならこの二人のために企画されたものなのに当の本人たちが自ら別にやらなくてもいい準備に参加するのは、と思ったがそれはそれでまたみんなとの交流が増えるだろうしありといえばありか。

扇藤たちも断りはしないだろう。


二人を見送りようやく自分も家へと向かう。

その途中あの二人はクラスとの連絡手段を持っていない上に買い出しに行っているスーパーがわかるのかと思ったがユリアがしっかりしているから大丈夫だろうと思いそれ以上は考えることをしなかった。


折り畳み式のバーベキューコンロは便利だな。持ち運びがかなり楽だ。

家に着くと倉庫の中から引っ張り出して自転車の荷台に固定して会場に向かう。

かなりギリギリだな。というか少し不安定だ。


そうして家から出て向かう途中で俺と同じような感じで自転車の荷台にバーベキューコンロを固定してふらふらと進んでいる一と合流した。バーベキューコンロだけでなく炭まで一緒に運んでいるようでさらに不安定だ。


「おー春か。思った以上に運ぶの大変だなこれ。10分くらいで着くと思ったけど倍はかかりそうな感じ」


「ああ、どうもそんな感じだな。まぁ、時間にはかなり余裕があるしゆっくり行こうぜ」



途中俺たちと同じようにバーベキューコンロ、または炭を運んでいる奴らとも合流して会場へと到着した。

はたから見れば異質な光景だっただろう。

数人の男子高校生が自転車の荷台にバーベキューコンロや炭を固定してふらふらと進んでいるのだ。

道中何やってんだこいつら?みたいな視線を何度か受けた。


時を同じくする頃扇藤狐々実たち女子グループも一つの障害に悩まされていた。


「狐々実ー、こっちも完成したよー」


「ごめん、少し待ってて。煌梨ちゃんがこれ完成させるまで目が離せないから」


「あ、うんわかった」



場所は梓酒匂台高校の調理室で一が先生許可を取って使わせてもらっている。

女子たちが和気藹々と料理をしている。

男子が易々と入っていけない雰囲気である。

料理をしているといっても大半は終えており残っているのは1グループだ。

そこに対し全員でサポートするにしても返って邪魔になるだろうということで最低限の人数以外は談笑している。


まだ終えていないグループは扇藤狐々実、南那星煌梨、島崎岬のグループだった。


「ごめんなさいね、私が料理苦手なせいで遅れちゃって」


「煌梨って、なんでもできそうな感じだけど料理だけはできないもんね」


……そんなに難しい料理じゃないんだけどね。


作っているのは

・たらこやふりかけなどを混ぜ合わせた色々な種類のおにぎり

・じゃがバター

・各種野菜スティック

・生ハムのサラダ巻き

・アンチョビとトマトのブルスケッタ

・アボカドのサルサ

・フルーツポンチ

・サンドウィッチ

・ベーコンオニオンリング

などだ。

このメニューは全て扇藤狐々実が提案し、なるべくみんなができるよう簡単なレシピでやっている。


それでもなお、今作ってるサルサとか煌梨にやらせたのが間違いでしょ。

おにぎりとか野菜スティックとかなら問題なかったと思うのに。


この場にいる全員、いや、南那星煌梨本人でさえもそう思っただろう。

しかし、始めてしまった以上途中で投げ出すのを良しとしないのが彼女であった。


助けもあってどうにか最後の品も完成し、あとは運ぶだけ、となったところで一つの問題に気づく。

それを切り出したのは島崎岬だ。


「そういえば、これだけの料理をどうやって運ぶんだろ?」


その発言に周囲も「あ、そう言われればそうよね」

「そのあたりのこと全然考えてなかったねー」といった声があがっている。


「岬、あなたにしては珍しくいいことに気がつくじゃない。……気がつくのは遅かったけど」


「私だっていつもいつも抜けてるってわけじゃないんだからっ!」


南那星煌梨は堅物だと勘違いされることもあるようだが女子同士の間ではこういったように茶化すことも普通にある。男子には決してしないことではあるが。


そこで完全に詰まっていた時だった。

調理室のドアが開き担任である谷仁が入ってきたのは。


「なんだ、お前らまだいたのか?お、美味そうなのができてるじゃねぇか」


「……先生」


「ん?どうしたよ、みんなして深刻そうな顔して……あぁ、そういうことか。意気揚々と作ったのはいいがどうやって運ぶのか悩んでいたのか。仕方ねぇ。なら、俺が手伝ってやろう。車出してやるから積め。デザートとかも作ってんならクーラーボックス貸してやるよ。……その代わり俺もその歓迎会に参加させろ!」


生徒たちの様子から察して解決策を出して親指を立ててドヤ顔を決めた。


「本当ですか!助かります!それと歓迎会には参加して下さって結構ですよ」


「うんうん!なんか突然都合のいい感じになったけど解決するみたいだしよかった。それじゃあみんな、気を取り直していきましょー!」


島崎岬なりに少し場を盛り上げようとしたがみんなの反応はそうでもなかった。



谷仁の車に積み込み途中で崩れないように何人かが乗車し、他は会場へと向かった。



女子たちが到着する頃にはすでに男子たちはみんな集まっていて準備も粗方完了していた。


「およ?なんで先生がいるんだ?」


「なんだぁ?いて悪いのかよ」


「先生は作ったのはいいけどどうやって運ぼうって困ってたら車出してくれたのよ、参加する権利くらいはあると思うけど?」


「ひぇー、煌梨ちゃんそんなに睨まないで。気になっただけだから、いたら悪いとかそういうのじゃないからさぁ」


「あっそ」


わざわざ割って入ったのは自分だが、苦手とする相手にこれ以上関わりたくないのか早々に話を切ってどこかにいってしまった。


いつも思うけど南那星って一が嫌いな割にはあんまり関係ないところで突っかかったりするよな。

もしかして……いや、ないな。いわゆるツンデレの一種かと思ったがツンしかないどころかトゲだ。トゲトゲだな。

トゲトゲって嫌悪しかしてないよな。

そんなことを思いながらふと気づく。

……あれ?サフィアとユリアがいない?


見渡してみるが女子たちの中に二人の姿は見えない。

二人は女子たちのところに行ったはずだからとりあえず近くにいた扇藤に聞いてみることにした。


「扇藤、ちょっといいか?」


「ふぇ!?相模、君?」


うぉっ、驚かせてしまった。後ろから声をかけたのもあるがそれにしても少し驚きすぎな気もする。もしかして俺って少し嫌われてんのかな?何かしたっけ?


「悪い、驚かせた。」


「あ、うん。それは全然いいんだけど、何?」


「サフィアとユリア見なかったか?」


「え?サフィアちゃんとユリアちゃん?見てないよ。その二人がどうかしたの?」


「ああ、実はただ待ってるのもあれだから手伝ってくるっていってそっちに行ったんだけど」


「ええ!?二人とも来てないよ!?」


困ったな。あの二人は携帯とか持ってないし連絡のつけようがない。

場所は二人とも知っているし、ユリアがいるからまさか道に迷ったとかじゃないだろうし。他に考えられるのは……。


「……途中で何かの事件に巻き込まれた、とか?」


「ッ!?そんな、大変!?わ、私に先生に伝えてくるね!」


可能性は十分あるだろう。単純に道に迷ったというのは捨てていいだろう。そもそもあの二人は学校へ向かっていた。なんとなく途中まで付いて来ていたが通った道はいつもの学校へ行く道だから迷う心配はない。

仮に扇藤たちと入れ違いになっていたとしてもあらかじめ場所は知っていたからユリアがいれば大丈夫なはずだ。分からなくなっていてもガーゴイルの能力でクラスの誰かを見つければそこに向かえばいいから問題はない。

ならなかった可能性はなんらかのアクシデントが起きた。さっきは事件と言ったが関わっているのが人間ならあの二人には問題にもならない。

なら残されたのは魔界関係の事件だ。

今まで仕掛けて来たのはゴブリンだけだったがもっと大物が出て来たのかもしれない。

もしそうだとしたら俺が行ったところで状況が好転するわけでもないだろうし、むしろ悪くなるかもしれない。

だとしてもなんとなく行かなければならない気がする。

事を知っている一には伝えておこう。


「一、聞いてくれ」


「どうした?そんなに焦って」


「実は……」


「……なるほどね。それで、どうにかして連れてくるからみんなを巻き込まないようにうまく繋いでいてくれってことか。確かに本当にそうなら下手に探しに行って巻き込まれたら大変だな。けど、春よお前もただの人間なんだぜ?巻き込まれたら無事じゃいられないかもだぞ?」


「そこはわかってる」


「まぁ、止めても無駄だろうな。こっちはうまくやっとくからさ行ってこいよ。無事に帰ってこいよ?」


「ああ、行ってくる」



その頃サフィアとユリアは春楽の予想通り魔界関係の事件に巻き込まれてきた。


「……ユリア?」


「まずい、ですね。よりにもよって相手がヴァンパイアの天敵、人狼(ウェアウルフ)だとは」











説明できなかったのでブルスケッタとワカモレについてここで説明しておきます。

ブルスケッタはイタリアの軽食などでよく食べられます。

簡単なものだとパンを軽く焼いてニンニクを擦り付けオリーブオイルをかけ塩、胡椒をふって上にトッピングをしたものです。今回トッピングにはアンチョビとトマトを乗せています。

ワカモレはサルサソースの一種です。

今回はアボカドでやっています。

アボカドをつぶして他の材料(ガーリックパウダーやオニオンパウダー、レモン、塩などを混ぜ合わせます。トルティーヤを好みの量で入れるのもありです。

簡単なものを選びましたが南那星さんはこと料理に関してすごく不器用なのでいちいち見ていないと例えば今回だと分量がめちゃくちゃになってしまったりと失敗してしまうかもしれないのでつきっきりでゆっくりやっていたので遅くなっていました。

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