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魔法使いの国で無能だった少年は、魔物使いとして世界を救う旅に出る  作者: ムーン
終章 魔神王による希望に満ち溢れた新世界
962/962

あとがき&設定集

あとがきとおまけです。

続編の紹介もあります。




※本編ではなくあとがきです。読破の感謝、続編の案内、おまけの設定集となります。






本作「魔法使いの国で無能だった少年は魔物使いとして世界を救う旅に出る」はこの度完結致しました。

900話以上のこの物語を読んでくださったあなたへ、心よりのお礼を申し上げます。

ありがとうございます。



さて、完結致しました本作ですが続編を執筆しております。主人公を交代しての第二部となります。

ヘル達が旅をし、人間と魔物の共存への道を示した最終話、それより数百年後のこの世界を異世界としたTS異世界転移ものになります。


タイトルは「セーブ・ロード能力のみで行ったり来たりの異世界旅〜不幸な少女は青年となり、幸福を手に入れる為に異世界を救う〜」の予定です。

ヘルと同等、もしくはそれ以上に悲惨な境遇の少女が幸せを掴むためにもがくストーリーとなっておりますが、展開や描写などかなり人を選ぶ作りとなっております。

しかし「魔法使いの国で無能だった少年は魔物使いとして世界を救う旅に出る」を読んでくださった方ならきっとお楽しみいただけると思います。

次作は2020年9月22日の午後10時に投稿開始予定です、よろしければ御一読ください。





これまでお読みいただきありがとうございました。

以降はおまけ、終章の登場人物の設定集となります。



ヘル


世界全体の魔力、神力の人格。

魔神王と呼ばれる概念としての神で、世界に循環する魔力と神力そのもの。人格を留めるための仮の肉体が天界に安置されている。

その後、七人の子をもうけた。



アルギュロス


天界に住む合成魔獣。

魔神王の妻で、彼の人格を保ち精神を安定させる役目を負っている。

その後、七人の子をもうけた。



ベルゼブブ


牧場経営をしている悪魔。

お菓子の国があった小島を魔王の牧場と名付け、島全体を大きな牧場として作り替えた。牧場作りや経営のノウハウは独学だと喧伝しているが、実はこっそりハスターに教わっていた。

その後、小島の魔樹の管理人として「暴食の魔王」と名乗り穏やかに暮らしている。



サタン


魔界に引きこもっている悪魔。

魔界の管理人として「憤怒の魔王」と名乗り、引きこもってヘルの精神が壊れる時を待っている。

その後、リリスに浮気されたりしながらも穏やかに暮らしている。



リリス


旅行好きの魔女。

引きこもった夫をほったらかして旅行三昧、アバンチュール三昧の夜の魔女。夫が魔神王を手中に落とすその日まで、気の向くままに男を食い漁るつもり。

その後、浮気をしてはサタンの元へ戻り拗ねた彼をからかい、楽しく暮らしている。



セレナーデ・シュナイデン


武芸の国の生き残り。

魔力で肉体を強化する武芸の国の民特有の能力を上手く使い、身体能力の高い亜種人類達と同じ生活を送っている。

その後、亜種人類の友人を多く作った。



アザゼル


風属性を持つ堕天使、天使という概念が消えたため、現在は悪魔。

砂漠の国の跡地の管理を引き受け、魔樹の管理人として「色欲の魔王」を名乗り、まず性別に関係ない婚姻、多夫多妻の婚姻などの法改正を行った。

その後は割と真面目に大陸を治め、大勢の妻や夫と楽しく暮らしている。



ミーア・キプロリーテ


オッドアイの白猫の獣人。

ヘルのことは忘れ、未解決事件の被害者にはなったが、その後は平和に暮らしている。



コルネイユ・ネヴァーモア


カラスの鳥人。

好きな男の話をしなくなり、女の悪口も言わなくなったミーアを不審に思っているが、友達付き合いは続けている。

その後、彼女が作る寄木細工が大流行し、一躍有名人になった。



0053-11895


狼の獣寄りの獣人。

妹と自給自足の生活をしつつ、家族を探している。

その後は同じ狼の獣人を妻にし、新しい家族を増やした。



0053-11896


狼の人間寄りの獣人。

兄と自給自足の生活をしつつ、家族を探している。

その後、旅の楽しさに目覚めて世界中を放浪した。



ウェナトリア・ラジアータ


アシダカグモの亜種人類。

植物の国の王だったが、国の廃止により魔樹の管理人補佐となった。亜種人類達の様々な悩みなどの相談役となり、多忙ながらも楽しく生活している。

その後、モナルヒに襲われて大勢の子をもうけた。



モナルヒ・ルフトヴァッフェ


蜂の亜種人類。ホルニッセ族の族長。

成人した子供達に成人していない子供達の世話を押し付け、ウェナトリアにつきまとっている。勝手に彼の仕事を手伝うことも多い。

その後、ウェナトリアの寝込みを襲って大勢の子をもうけた。



新羅(しらぎ)姫子(ひめこ)


蚕蛾の亜種人類。

植物や虫を操る力などは消え、ただ非常にか弱い少女となった。

その後、姉や友人に庇護されて穏やかに暮らした。



新羅・影美(えみ)


クジャクヤママユの亜種人類。

その後、瑠璃とアイドルユニットを組んでデビュー、無表情クール系として新たな流行を巻き起こした。



ロージー・メイプル


モモイロヤママユの亜種人類。

その後、姫子に告白するもあっさりとフラれ、気まずいながらも友人関係を継続した。



照魔(しょうま)瑠璃(るり)


オオルリアゲハの亜種人類。

その後、影美とデビューするも百合営業を指示したプロデューサーをビンタするなどし、独立して改名した。



カルディナール・フォン・アルメー


軍隊アリの亜種人類。

他の島や大陸などと提携し、社会基盤を整える役についた。その影で自分達の種族は慣習を捨てていない。

その後、各地に子供達を派遣して検疫などの役割を担った。



ツァールロス・キュッヒェンシュナーベ


蜚蠊の亜種人類。

カルディナールの形式上の部下として社会的弱者の受け皿となる団体の長となった。役目は孤児院の院長に近い。

その後、アーマイゼ族やホルニッセ族の男数人と婚姻を結び、キュッヒェンシュナーベ族の繁殖力を周囲に見せつけた。



酒呑童子(しゅてんどうじ)


邪神の申し子。

妖鬼の国と温泉の国の二つの島を統合して妖怪変化の列島とし、そこに生えた魔樹の管理人として「暴飲の魔王」を名乗り始めた。

大勢で暮らし、ホストをしていた日々とは比べものにならない静かな日々に寂しさを覚え、昼夜を問わず酒を飲んで寂しさを誤魔化している。

その後は不定期で遊びに来るヘルとの酒宴だけが何よりの楽しみとなっている。



茨木童子(いばらきどうじ)


酒呑の右腕を名乗る鬼。

これまで通り酒呑に仕え、彼の身の回りの世話や酒呑の仕事などをこなしている。酒浸りの彼への献身の理由は誰にも察せず、また茨木も話そうとしない。

その後は酒呑との静かな暮らしに満足し、たまに遊びに来るオロチやヘルを疎ましく思っている。



八岐大蛇(やまたのおろち)


妖鬼の国土着の邪神。

妖鬼の国と温泉の国の二つの島を繋ぐ魔樹に絡みつくようにして取り憑き、魔樹の中心に神社を建てた。しかししょっちゅう神社を留守にしては食べ歩きを楽しんでいる。

その後は特に変わりなく、神性らしく自由気ままに暮らしている。同じ神性のハスターの元へ遊びに行っては嫌がられて喧嘩をし、ヘルに仲裁されている。



鳴神(なるかみ)十六夜(いざよい)


ウサギを連れた少女。

加護受者だったが、天使が消えてからは普通の少女となり、故郷に戻って団子屋に就職した。器量の良さで看板娘として採用され、当初は調子が良かったが、躾の悪いウサギ達のせいで解雇寸前。

その後、やっぱり解雇された。ウサギの毛が入っていようが気にしない妖怪を相手に団子屋を開き、繁盛した。



獅子ノ子(ししのこ)


名前の多い刀の付喪神。

元は二振りで一組の宝刀だったのが、ある時から片割れと離れてしまった。代理で打たれた小烏のことは代理としては認めていないが、小烏単体では気に入っている。

その後、自分を狙う人を斬りながら小烏と共に旅を続け、見事片割れを見つけた。



小烏(こがらす)


刀の付喪神。

獅子ノ子の写として打たれ、彼を尊敬している。彼との旅の楽しさに迎えのカヤを追い返し、旅の終わりまで一緒に過ごした。

その後、片割れを見つけた獅子ノ子の元から去り、ヘルの元へ戻って子守りなどの忙しない日々を過ごす。



(かや)


犬神と呼ばれる呪い。

ただの呪い、感情のないシステム、そう言われてきたが何故か最近は普通の犬のように振る舞っている。本当はただのシステムではなかっただとか、そう信じるヘルの魔力を受けて無意識にヘルの願いを叶えて犬らしく振る舞っているだとか、色々言われている。

その後は小烏と共にヘルの子供達と遊んだり、ヘルの下界視察の移動手段としてこれまで通りの生活を続けている。



六徳(りっとく)刹那(せつな)


不老不死の錬金術師。

空飛ぶ方舟を造り、その艦長に就任。

その後は方舟で何不自由ない退屈な日々をメイラと仲睦まじく過ごしている。



不可説転(ふかせつてん)謎羅(めいら)


不老不死の錬金術師。

空飛ぶ方舟を造り、その副艦長に就任。

セツナとの同居生活に様々な妄想を巡らせていたがセツナが全く意識してくれず、毎夜枕を涙で濡らしている。

その後、方舟でもまだセツナへのアプローチをやめず、目まぐるしくも幸せな日々を過ごしている。



ハスター


羊飼いの神。

希少鉱石の国から文明を抹消し、牧羊の大陸と名を変えて羊と羊飼いだけの島とし、その島の魔樹の管理人として「偏愛の魔王」と名乗っている。

ヘルの予想に反して何も企んでおらず、そんな力もない。何故か意味深に捉えられる雰囲気を持ち、いつまでも警戒されるが、ハスター本人はヘルを友人として普通に気に入っている。

その後は羊と羊飼いだけの自分の理想郷で楽しく過ごしている。



ヴェーン・アリストクラット


吸血鬼と人間のハーフ。

だだっ広いヴェーン邸に一人暮らし、結婚願望はあるが努力はなし。

その後、土地転がしで築いた莫大な富を増やし続け、使い道もないのでたまに金をばら撒く不可思議な生活を送る。



ネール・アリストクラット


吸血鬼と淫魔のハーフ。

月一で性別が変わるため、結婚願望をこじらせ血迷ったヴェーンにたまに求婚される。しかしヴェーンの足は好みではないので、都度殴って正気に戻している。

その後、影美と瑠璃の衣装の専属デザイナーとなり、世界中に名を轟かせた。しかし道楽的にレストラン経営は続けている。



メロウ・ヴェルメリオ


リリスとサタンの娘、リリムの唯一の生き残り。

元々アシュメダイが住んでいた邸宅にセネカを始めとした複数の淫魔と同居。ネール経営のレストランで働いている。

その後は何も変わりなく、静かに暮らしている。



セネカ・キルシェ


吸血種の悪魔。

ネール経営のレストランでポンコツ給仕として働いている。ドジっ子萌えの吸血鬼にたまに求婚されるが、その度に混乱して性別や見た目をポンポン変え、メルにバックヤードに引きずられている。

その後は何も変わりなく、騒がしい日々を過ごしている。



マンモン


悪魔。

酒色の国と神降の国がある島を欲望の大陸とし、その大陸の魔樹の管理人として「強欲の魔王」を名乗っている。

ヘルのことは気に入っているがサタンは裏切れず、サタンの狙いを伝えられず、僅かに罪悪感を抱いている。

その後は罪悪感を誤魔化すように欲望の大陸をどんどん盛り上げ、派手に暮らしている。



オルトロス


神話になぞらえて名付けられた奇形の魔獣。

ハイリッヒ家で飼われているが誰よりもヘルに懐いている。ヘルは知らないがメスであり、アルにライバル視されている。

その後、メルクリウスと友達になった。



アポロン・ハイリッヒ


ハイリッヒ家長男、第一王子。

妹のアルテミスを異常なまでに愛しており、彼女の婚活を邪魔しまくっては殴られている。

その後もアルテミスの婚活の妨害を日課とし、騒がしい日々を過ごしている。



ヘルメス・ハイリッヒ


ハイリッヒ家次男、第二王子。

神具の使い過ぎによって霊体を摩耗させ、短い生涯に笑顔で幕を閉じた。

彼にその後は存在しない。



ベルフェゴール


悪魔。

ヘルメスの死後もハイリッヒ家に留まり、メルクリウスの成長を家族全員で見守っている。しかし男児を好むベルフェゴールは息子さえも妙な目付きで見ているため、家を追い出された。

その後、メルクリウスが成人するまでは接触に監視がつくようになった。



メルクリウス・ハイリッヒ


悪魔と人間のハーフ。

悪魔の血を引き、神具使いの血を引く彼は魔力と神力をその身に宿している。将来を有望視されているが今のところ泣き虫な子供である。

その後、父に会えなくなった理由を理解出来るまでずっと父が叱りに来るのを期待してイタズラに精を出した。



アルテミス・ハイリッヒ


ハイリッヒ家長女、第一王女。

兄に婚活を邪魔されており、その度に暴力で対抗しているが全く効果がない。もう兄を先に結婚させた方がいいのではないかと思いつき、女友達の獲得に勤しんでいる。

その後、ちっとも女友達を作れずにまたホストクラブに通いつめたりしつつ楽しい日々を過ごしている。



トリニテート・ハイリッヒ


ハイリッヒ家当主。

ヘルメスの死を目の当たりにし、自分の寿命も近いのだろうと遺産相続などのため隠し子を探したが、想像以上に多そうだったため他人に押し付け、日々ナンパに明け暮れる。

その後、大勢の隠し子が見つかり、未だ増え続けるためアルテミスに去勢されそうになり、大陸を出た。



クリューソス


虎を主とした合成魔獣。

アルの兄だが本能でアルを嫌っている、しかし理性でアルを愛している。口が悪く、まぁ性格も悪いが、根っこまで悪くはない。

その後は毎日のカルコスの大騒ぎを聞きながら、空を見上げて暮らしている。



カルコス


獅子を主とした合成魔獣。

好奇心旺盛で、無邪気な末っ子気質。食べることと走ることが好き。科学の国跡地に生えた魔樹の管理人として、クリューソスと共に「双獣の魔王」を名乗っている。

その後は科学の国で造られた魔獣達と騒がしく楽しく暮らしている。



エアオーベルング・ルーラー


ヘルの兄。

滅びた国の戸籍など残っておらず、スライムと化した兄と概念と化した弟の血の繋がりなど証明出来ず、彼らを兄弟とする証拠など何もない。それでもヘルとエアは兄弟だ、エアは歪んではいたが常にヘルを愛し、これからも愛し続ける。

その後、蓄電石に込められたトールの神力の研究を続け、自身の分身にトールの神力をコピーした生命体を五体ほど造り、息子とした。



フェルシュング


ヘルの弟。

エアが作り出したヘルの偽物で、まともな生き物ではない。それでも彼はヘルとエアの弟で、確かに生きている。

白い長髪のヘルとは反対に黒い単発に、両眼とも虹色のヘルとは反対に両眼とも黒色に、見た目を変えて気分も変えた。彼はもうヘルの影ではなく、完全に弟になった。

その後、ヘルの息子やエアの息子を可愛がり、幸せに暮らしている。








最後までお付き合いいただきありがとうございました!

続編も読んでいただければ幸いです!

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