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第八章設定集

第八章の登場人物、その他の設定集的なもの。

読了後のお楽しみ要素としてどうぞ。


前章から登場しているキャラは短めです。




主人公 ヘルシャフト・ルーラー


魔物使いの少年、科学の国に来てからというもの毎日見覚えのない機械に怯えている。



銀狼 アルギュロス


科学の国で造られた合成魔獣、コアとなる石が欠けていたため、記憶と魔力を少し失った。



金虎 クリューソス


科学の国で造られた合成魔獣、人に造られたくせに人間をとても馬鹿にしている。



銅獅子 カルコス


科学の国で造られた合成魔獣、人を喰う喰うと言ってはいるが、全く食べない。





リーイン・カーネーション


史上最も優れた三体の合成魔獣を作った科学者の子孫。

在学中に合成魔獣の研究室で事故に遭い、両腕を失う。だが義肢の性能が生身よりも優れていたため、あまり気にしていない。

十代の男に女装させる、という趣味を持っており、家には大量の衣装がある。

曰く、「女の子に着せても喜ぶだけでつまらない、もっと嫌がったり恥ずかしがったりするところが見たい」とのこと。

手は出さないのだが、信用はされない。





科学の国


魔術が流行る世の中で、国をあげて科学を追求している珍しい国。

その結果生活水準は世界で一二を争う。

神に協力することが多いためか、国連での発言権はかなりのもの。



合成魔獣


科学の国での一般的なペット。

''生命を造り出してはいけない''という神の取り決めから、大抵の合成魔獣は既存の動物の改造品である。

倫理的問題が数十年前に指摘されたが、何も変わらずに忘れ去られた。



史上最も優れた三体の合成魔獣


天使を模した金虎 悪魔を模した銀狼 人を救う為の銅獅子、この三体のこと。

最高の頭脳を持った科学者が賢者の石から造り出したとされているが、錬金術は国連で禁術とされている上に賢者の石などただの空想であるとの理由から否定されている。



錬金術


道端の小石を金に、人の生命を永遠に、そんな理想を現実に出来るとされている術。

原子単位での物質の組み換えなど不可能な術式が多く、現在の科学の国では否定されている。

そして国連では神との約束を違える術として使用次第処刑と決められている。

それもあって古来より神に従順であった科学の国に錬金術師がいる訳がない、と三体の合成魔獣の製作者については疑念が残る。



錬金術師


錬金術を使う者を指す。

最後に確認された錬金術師は刹那(セツナ)と呼ばれた少女であり、三百年ほど前に牢獄の国で拷問の末に処刑されたとされている。


設定集は各章ごとに投稿していく予定です。

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