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序章 設定集

序章の登場人物、その他の設定集的なもの。

序章読了後のお楽しみ要素としてどうぞ。

ヘルシャフト・ルーラー


魔物使いの力を持つ少年。

魔法使いとしての才能は全く無かった。

独りを嫌うが、干渉してくる人からはよく逃げる。

実は両親には全く愛されておらず、育てていたのも助けたのも全て兄が「ヘルに何かあったら大陸ごと消す」と脅していたから。



アルギュロス


或る国の最高傑作である三体の合成魔獣(キマイラ)の内の一体。

とある悪魔を模して造られている。

スキンシップ過剰、自覚はあるが治す気はない。



カルコス


或る国の最高傑作である三体の合成魔獣(キマイラ)の内の一体。

アルギュロスに戦闘能力では劣るが、特殊能力がある。

食欲、好奇心が旺盛で、やや子供っぽいところがある。




魔法の国


完全実力主義の国、人以外の悪魔、魔獣、天使の類を拒絶し、鎖国状態にある。

文明は遅れているが、国民全員が魔法使いという強みを持つ。



国連


正義の国を筆頭とする創造神を崇める国の集まり。

他の神を崇拝している国々(魔法の国も含む)と敵対している。



武芸の国


正義の国は過去、武術の国を滅ぼしその生き残りを集めて属国とした。関所や戦争の前線に派遣されることが多い。




序章閉幕、お付き合いありがとうございます。

次章は「おかしなお菓子の国」になります。よろしくお願いします。

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