第十八章 設定集
ヘルシャフト・ルーラー
魔物使いの少年。魔法の国で無能だったという劣等感と兄の教育がなければ、兄と似たような性格になっていた。
その二つから解放されつつあるので、支配欲求が強くなってきている。
アルギュロス
科学の国で造られた合成魔獣。実はプレッシャーに弱いタイプ。
エアオーベルング・ルーラー
史上最強の魔法使い、だった生き物。
腹が減ると理性を失う、人間しか食べられない、といった特徴は元々の生き物には当てはまらない。
トール
神性として雷の属性を持つ戦神。
エアと行動を共にする理由は「面白そうだから」
屍竜
死ぬ直前の強い怒りに『憤怒の呪』が呼応し、実体化した呪いに覆われて死体を動かしている。
サタン
魔界の最奥に住む悪魔の王。『憤怒の呪』を兵器の国にかけた。
魔力を物質化したり魔獣を生み出したり、他の悪魔とは比べ物にならない程に強力。その為、地上に現れただけで神魔戦争が起こる可能性がある。
拷問好き。嫁好き。
リリス
魔界の王妃。創造主が初めに創った人間である。
甘ったるい声や言動とは裏腹に、その本性は狡賢く邪悪。
リリムを無数に産んだが、詳細は覚えていない。
サタンに与えられた蛇を使ってやりたい放題している。
浮気性。
魔界
魔力濃度が非常に高く、深部なら悪魔は無尽蔵の魔力を持つことになる。
濃度の高い魔力は人間にとって毒となるため、死んでしまったり魔物に変質してしまったりする。
天使は神からの供給が絶たれるため、人間界での人間並の身体になる。