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第十六章 設定集

ヘルシャフト・ルーラー


魔物使いの少年、傷は完治した。

近頃疑心暗鬼になることが多く、疲弊している。



アルギュロス


科学の国で造られた合成魔獣、新しく作り直された体のため、出会った当初に彫ったヘルの名の刻印はない。そのためまともな方法では国に出入りできない。



エアオーベルング・ルーラー


ヘルの兄、史上最強の魔法使い。知性と理性を失い「人喰いの怪物」と神降の国周辺で恐れられていた。

その際は乾留液のような色をし、不定形のスライムのようなもの、になっていた。

ヘルを見たことにより虹色に輝く神獣にもドラゴンにも似たもの、に変化した。この姿を取るのはヘルに「格好いい、綺麗」と思われたいから。



ミーア・キプロリーテ


獣人の国 肉食村に住む猫の獣人。

語尾の「にゃ」は普段は付けていないし口調も荒い、猫被りである。

外から来たということもあり、ヘルの見た目を気に入りアプローチをかけた。

話しているうちに「放っておけない」となり、本気で心配するようになった。



コルネイユ・ネヴァーモア


獣人の国 肉食村に住む鴉の鳥人。

寄木細工を作って暮らしている、ミーア曰く頭がいい。

職人気質ではあるが、朗らかで裏表のない性格。

全ての鳥人に共通することだが、飛ぶのは下手。



ラファエル


癒しを司る大天使。普段は悪魔を刺激しないよう人界には降りないようにしている、これは全ての大天使、例外を除く大悪魔に共通する。

慈愛に満ちており、裁く対象にも心を砕く。

特に命令がない場合は、人間の味方をしてくれる。



サリエル


死を司る天使、ラファエル直属の部下。

天使でありながら魔眼を持ち、視られたものの生命活動を停止させる力がある。

大鎌は魂だけに影響するもので、肉体に傷はつかない。



ハート・エルラヴィクス


獣人の国 草食村に住む篦鹿の獣人。

非常に背が高く、また巨大な角を持っている。

とある神に教わった神術を扱うが、そのことは天使や他の獣人には隠していた。

実はとても面倒見がよく、過去にも森で子供を拾ったことがある。その際に畑を広げた。




獣人の国


ほとんど国としては成り立っておらず、天使の手助けと周辺国の無干渉によってなんとか平和を保っている。

肉食と草食の村に別れているが、獣人は雑食である。

あくまでも動物の性質を持つというだけなので、生態は全く異なる。だが動物と同じように暮らそうとするものが多い。



獣人・鳥人


神獣・神鳥の末裔という伝承を持ち、神に愛された種族。

その希少性から奴隷や剥製としての人気が高い。



神術


神が人間などに教えるとされる術、砂漠の国では神術を扱う民が都を離れて暮らしている。

なおヤハウェの神は自分以外の神を認めておらず、神以外のものが神術を使うのも認めていない。



ヴァルプルギスの夜


魔法使いの祖、ヘクセンナハトが作り出した最強の魔法。

文献すらまともに残っておらず、エアが使ったのもオリジナルとは少し違ったもの。

エアが使ったのは「今までに死んだ魔法使いを土で再現して操る」ネクロマンス系統の魔法。なお土に再現される体はまず人間のものではない。

オリジナルは「空を飛び不可視化もする蝮のようなものを呼び出す」だけの召喚魔法。操りはせず自らの体を代償とすることもあったそうだ。



神降の国


オリュンポス十二神が遠い過去に現れたとされる場所、神具所持者が代々治めている。

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