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お月さまの夢  作者: 詩織
3/5

パパの夢

パパは、


オトキさんに謝らなくちゃならないことがあるんだ、、、



オトキさん


誤解してたんだな…




助けたんじゃないんだ、助けたんじゃないんだ!








朝ごはんを食べて、



おばあちゃんの部屋へ行って、

学校に行く前に、

オトキさんのネジを巻くのが、

花ちゃんの日課です。






(*´∀`*)おっはよー♪


オト~キさんっ♪



きのうの出来事がうれしくて、


はずんだ気持ちの花ちゃんを…


待ち受けていたのは………






残酷な現実でした。










パパーーー!!!



ママ~~~



たいへん、たいへん、たいへーん!!!



ウワァ~ン( p_q)アーン!





アラアラ?どうしたの~!?



花ちゃんが、泣きだしたのでママがとんできました。



ママが理由を聞いても

ただ泣くばかり



困ったママはパパにバトンタッチです。

パパっ子の花ちゃんですから


「パパのほうが、花のことは得意でしょ?」




パパがやさしく聞きました。


「どうしたの?花ちゃん?」


花ちゃんが、泣きながら指をさしました…




指した先には、オトキさんが止まっていました…




「ネジ巻かなきゃ、本当にめんどくさい時計ね~」



「花ちゃん、カギは?」


( p_q)ん…



「巻いたらいいんでしょー、泣かない、泣かない、」




(メキメキ、ギッ、、、ゴリゴリ…)

サビついたような嫌な音がしました。



「あ、ママ、ちょっと待って、油!油ささなきゃ!」





まいにち、決まった時間に巻いている時計が止まる、


パパには嫌な予感がありました。



これは…



ひょっとしたら…



そんな予感。




つづく

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