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第7話「手乗りエレファント」(バレッタさん)

 バルダント王国の首都バルト。その街は三重の壁に囲まれている。その壁に囲まれた街の一番内側は王城で、その次は王侯貴族の住む内都、そして一番外側は、平民たちの暮らす外都である。


 僕、中学生の遠野桐士郎――この世界では『モンスター鑑定士トート』――は、内都の『モンスター博物館』で館長をしている。なぜならば、この世界に僕をドロップさせたカチューシャ姫が、自身の政略結婚を防ぐために『モンスター事典編纂事業』を立ち上げたからだ。

 カチューシャ姫の可憐な容姿に惚れた僕は、姫様と一緒にモンスターを倒しながら、事典を作ることになった。いや本当は、カチューシャ姫に、不死化隷属の魔法をかけられたので、逆らえないだけなのですが……。

 というわけで、今日もカチューシャ姫の無茶振りが始まるのだった。


  ◇ ◇ ◇


「さあ、今日は、この博物館にある本を少しでも読み進めて、モンスターに関する知識を増やすぞ」


 モンスター博物館の館長室で、僕はつぶやいた。僕の前には執務机があり、そこには分厚い本が山ほど積み重ねてある。少しでもカチューシャ姫の役に立つために、僕は予習をしようとしているのだ。ああ、涙ぐましい努力。この献身が、姫様の心を動かして、少しでも優しく僕を扱ってくれないだろうか。


「トート、新しいモンスターの情報を手に入れたわよ!」


 館長室の扉が、バタンと開き、いつもの元気な声で、カチューシャ姫が入ってきた。


「どうしたんですか、カチューシャ姫?」

「だから、新しいモンスターよ」


「どんな、モンスターですか?」

「手乗りエレファントというモンスターよ」


 カチューシャ姫は、頬を紅潮させて、興奮気味にその名前を言った。

 僕は、そんな姫様の姿を観察する。年齢は、中学生の僕と同じぐらい。美しく長い金髪に、大きな碧眼の美少女だ。肌は抜けるように白く、その体の上に、刺繍の入った豪華な白い服をまとっている。

 すらりとした肢体に、小振りな胸で、可憐に見えるけど、剣の腕は立つし、魔法も使えるおてんばさんだ。そして、僕を振り回すご主人様でもある。


 姫様は、僕にダイブしそうな勢いで迫ってくる。その整った顔を間近に見て、僕は赤面しそうになる。


「ええと、手乗りエレファントですね」


 僕は、本棚に行き、『ゾウのひみつ』という本を抜き取り、ページをめくる。そこには、愛らしいイラストとともに、ゾウの特徴が書いてあった。


「現在生存している動物の中で、最大の陸生ほ乳類。長い鼻に、大きな耳を持つ。大きい体のアフリカゾウと、少し小さめのアジアゾウがおり、近年ではマルミミゾウを、違う種と見なすことが多い。

 その体の大きさは、アフリカゾウを例にとると、体長は六から七・五メートル、体重は五・八から七・五トン。牙は、雄で三メートル以上になる」


 おおよそ七トン、体重があるようだ。

 体重百キロの人間が、七十人ぐらいか。踏みつぶされれば、七十人の巨漢に踏みつけられるのに相当する。ゾウは頭も非常によいと聞いたことがある。まともに戦って、勝てる相手ではない。


「カチューシャ姫。ゾウはさすがに危険なのではないですか?」

「大丈夫よ。手乗りらしいから」


「そういえば、手乗りエレファントでしたね。手に乗るサイズなんですか?」

「そうらしいわよ。そんな珍しいモンスターは、是非とも、私のモンスター事典に載せたいじゃない」


 カチューシャ姫は、嬉しそうに顔をほころばせる。姫様の希望なら仕方がない。前向きに努力するべきだ。僕はそう考えながら、それがどこにいるのか、姫様に尋ねる。


「外都に住む成金富豪、ゴールデン・ゴールド・ゴルダー、通称スリージーの屋敷だそうよ」


「屋内で飼っているんですか?」

「そうよ。だって、手乗りなんだもの」


 姫様は、当然よとばかりに、僕に言う。


「屋内で飼っているということは、そのスリージーさんの所有物なんですよね?」

「ええ。でも、生きている動物の所有権を主張するなんて、変よね。まあ、人間にも奴隷という制度があるんだけど」


 言われてみればそうだ。人間は動物をペットとして飼ったりするが、人間が勝手に自分の持ち物にするのは、考えてみれば変な話だ。


「とはいえ、姫様。勝手に倒したらまずいでしょう」

「ばれないようにしないと、まずいわね」


「いや、そういうことじゃなくて……」


 真剣に悩むカチューシャ姫の様子を見て、僕は口ごもる。


「そうね、トート。こういった時には、助っ人よ!」

「助っ人ですか。所有権の争いをするために、法律知識がある人でも呼ぶのですか?」


「ううん、違うわ。怪盗よ。怪盗キャッツ・パイに協力してもらい、スリージーの屋敷に侵入して、こっそりと倒すのよ」

「えっ?」


 僕は、どこから突っこんでよいのか分からず、カチューシャ姫の顔を見た。姫様は、得意げな様子で、僕の手を握ってきた。


「そうと決まれば、外都の広場に行くわよ!」

「何のためにですか?」


「広場の掲示板に、XYZと書いたら、怪盗キャッツ・パイが会いに来てくれるの!」

「うん? どこかで聞いたような話ですね。キャッツ・パイという名前も、何かに似ている気がしますし」


 僕は、カチューシャ姫に連れられて、馬車に乗りこんだ。そして、外都の広場に行き、掲示板にチョークでXYZと書いて、モンスター博物館に引き返した。


  ◇ ◇ ◇


 それから二時間後、モンスター博物館の館長室で、カチューシャ姫と『パズル&ゴンドラ』というカードゲームをしていたら、急に風が吹いて、カードが舞い上がった。

 いったい、何事かと思い、窓に顔を向けると、十八歳ぐらいの、やたら露出の多い、金髪のお姉さんが、窓枠に腰かけていた。


「怪盗キャッツ・パイ参上~。おい、カチューシャ。来てやったぞ!」

「あっ、バレッタ姉さん。XYZを見てくれたのね!」


 どうやら、この派手なおっぱい、もとい、派手な容姿の女性が、怪盗さんらしい。そして、本名はバレッタというようだ。


 僕は、ちらりと、バレッタさんを見る。胸が半分露わになった革製の服を着ている。そして、おっぱいはこぼれそうだ。髪は、カチューシャ姫と同じように豊かな金髪で、脇の辺りの長さに切りそろえてある。目は青で、顔は人目を引く美しさを持っている。そして、声はとろけそうなほど甘く、セクシーだった。

 バレッタさんは、ウインクをして、投げキッスをよこしてきた。


「お前がトートだな。噂は聞いている。カチューシャが異世界から呼んで、隷属させているモンスター鑑定士だそうだな」


 やたら態度の大きいバレッタさんは、僕を面白そうに見て、笑みを浮かべた。


「バレッタ姉さん、トートを取らないでね!」

「お気に入りみたいだな。怪盗は、盗むのが仕事。この子のハートも盗んじゃおうかな」


 甘い声を出すバレッタさんに、カチューシャ姫はふくれっ面をして見せた。


「冗談、冗談。それで、何の用で、私を呼び出したんだ? 私も忙しい身だからな。街をぶらついたり、面白そうな人間を尾行してみたり、王都食べ歩きマップを作ったりと、やるべきことが多いのだ」

「暇そうですね」


 僕は、思わずぼそりと告げる。


「おいおい、トートとやら、お前がそれを言うか? カチューシャの主張している、モンスター事典の編纂事業も、貴族の道楽にすぎないだろう」

「うっ」


 確かにそうだ。そのことは否定できない。


「それにしても、カチューシャ姫。この怪盗さんは、やたら態度が大きいですね」

「そりゃあ、そうよ。だって、私の実姉だもの」

「ぶっ!!!」


 僕は、思わず噴き出してしまう。そういえばカチューシャ姫は、バレッタさんを姉さんと呼んでいる。年上だからではなく、実の姉だからなのか。

 それに、記憶をたどってみれば、カチューシャ姫は、第三王妃シュシュの第二王女だった。ということは、第一王女もいるということだ。僕は、そういうことなのですかと、姫様に尋ねる。


「そうよ。バレッタ姉さんは、第一王女よ。でも姉さんは、面倒くさいと言って、家出をしたの。そのとばっちりを受けて、私が隣国の第三王子辺りに嫁がされそうになっているのよ。

 バレッタ姉さんは自由人だし、世知に長けているから、怪盗稼業で貴族なみの暮らしをしているわけ。そういったことは、私には無理だから、別の手段で政略結婚を避けようとして、モンスター事典編纂事業を立ち上げたのよ」


 そ、そうだったのか。すべての元凶は、このエロい服を着た、おっぱいお姉さんにあったのか。

 僕が、複雑な気持ちでおっぱいを見ていると、バレッタさんは髪をかき上げながら、ふたたび投げキッスを送ってきた。そんなバレッタさんにカチューシャ姫は、手乗りエレファントの話をした。


「なるほどな。他ならぬ可愛い妹の頼みだ。聞いてやろう。それで、お前たち二人を連れて、スリージーの家に侵入すればいいんだな?」

「そうよ。できる、姉さん?」


「大丈夫だ、問題ない。あそこの警備はざるだ。毎月侵入して、お宝を盗ませてもらっているからな。なに、手乗りエレファントの一匹ぐらい、何とかなるだろう」


 頼もしい台詞だ。そして、僕たちはその日の夜、スリージーの屋敷に忍びこむことになった。


  ◇ ◇ ◇


 深夜である。街は寝静まり、イヌが時折、遠吠えをしている。空には三日月があり、綿を割いたような灰色の雲が、ぽつぽつと浮かんでいる。

 僕と、カチューシャ姫と、バレッタさんは、忍者のような黒装束と覆面に身を包み、外都に立ち並ぶ家の、屋根に立っている。


 カチューシャ姫の装備は、いつもの白銀の剣と黄金の杖だ。さすがにそのままでは目立つので、布を被せて腰にぶら下げている。

 バレッタさんは、かぎ爪のついたロープを持っている。腰の背中側には、刃渡りが三十センチほどのナイフを、鞘に入れた状態でくくりつけてある。そして、背中にはリュックサックを背負っている。


 僕はというと、いつものように、扱いが簡単だからという理由で、槍を持ってきた。そして、深く深く反省した。屋内に忍びこむのに、槍はないだろう。僕は何と愚かなのだろう。そう思っていると、バレッタさんが、かぎ爪つきロープを、ぶんぶんと回して、スリージーの屋敷へと投げた。

 かぎ爪は、三階の窓枠に引っかかる。


「よし。道はできた。行くぞ」


 バレッタさんは、手元のロープを手近な煙突にくくりつけて、当然のような顔で言う。僕は、自分のいる場所と、かぎ爪が引っかかっている場所を見比べる。屋根から窓までは、通りを隔てて二十メートル近くある。どうやって行くのだろうかと考える。

 驚いたことに、バレッタさんはロープの上を器用に歩き、窓までたどり着いてしまった。


「おい、早く来い」


 手招きされて、僕はたじろぎながらカチューシャ姫に顔を向ける。


「む、無理ですよね?」

「そう? これぐらいの距離なら、何とかなるわよ」


 カチューシャ姫は、ロープの上をすたすたと歩いて、バレッタさんのところまで移動した。

 僕一人だけが屋根に残された。えー、あの、渡るのですか? 渡らないといけないようです。不幸中の幸いということか、僕は槍を持っている。やじろべえのようにバランスを取るのに、この槍は役に立つ。使えない武器を持ってきたと思ったけど、まさか、こんな形で役立つとは。僕も、なかなかやるものだ。


 そう思いながら、僕は一歩踏み出した。ぐらっ。ロープの上で、さらに進む。ぐら、ぐら。

 よくよく考えると、僕は運動神経がよくない。元の世界では、もっぱらゲームばかりをやっていて、体を動かしていなかった。それに対して、カチューシャ姫は、運動神経抜群だ。同じことができると考える方がおかしい。

 そういった思考をしながら、僕は重力に引かれて、地上へと落下した。


「あっ、トートが落ちた」

「派手につぶれたな」


 僕は、地面にたたき落としたトマトみたいに、血を飛び散らせて石畳に激突する。

 飛び散った血と肉片が集まり、僕は復活した。不死なので、死なないですよ。でも、痛いのですよ。僕は泣きそうな顔になりながら、高い窓の位置にいるカチューシャ姫と、バレッタさんを見上げた。


「あの、僕はどうすればいいのでしょうか?」


 頭上の二人は顔を見合わせて、肩をすくめる。バレッタさんは、リュックサックから新しいロープを出して、地上へと垂らしてくれた。僕は、そのロープを伝い、どうにか三階から屋敷に侵入することができた。


  ◇ ◇ ◇


「これが、手乗りエレファントか」


 苦難の末に、僕はそのモンスターの前に立った。ちょうど侵入した部屋が、手乗りエレファントを飼っている部屋だった。バレッタさんが事前に調べておいてくれたのである。

 僕の目の前には、頑丈そうな台座があり、その上に、太い鉄柵の檻がある。子ネコぐらいの大きさの手乗りエレファントは、その檻の中で、パオーンと可愛らしく鳴いている。


「可愛いですね」


 僕は思わず、微笑む。


「トート、いちおうモンスターだから気をつけてね」

「大丈夫ですよ、この小ささですし」


 僕は台座に載り、檻に手を伸ばして、手の平の上に載せようとする。

 ズンッ!

 えっ?

 手乗りエレファントは足を上げて、僕の手を踏んだ。僕の手は、台座に叩きつけられて、つぶされてしまった。い、痛い~~~~~!


「ど、どういうことですか!!!!!」


 僕は、大声を出した。

 そんな僕をちらりと見たあと、バレッタさんはエッチなおっぱいのあいだから、一枚の紙片を出して開いた。


「この屋敷の執事を脅して得た情報だ。手乗りエレファントの重量は、普通のゾウと同じで六、七トンあるそうだ。だから、頑丈な台座の上に、太い金属の柵で閉じこめてあるらしい。手乗りという名前はついているが、手に載せると危険なのでやめた方がよいそうだ」


「そ、そんなことは、先に言ってくださいよ~~~~!!」


 僕が叫んだ時である。部屋の扉がばたりと開いた。


「怪盗キャッツ・パイめ、現場を押さえたぞ! 今日という今日は、捕まえて化けの皮をはいでやる」


 扉の向こうには、いかにも金満成金といった風情の、太ったおじさんが拳を震わせながら立っていた。その背後には、屈強な武芸者といった風情の兵士たちが詰めている。


「ちっ、逃げるぞ」

「モンスターを倒して、体の一部を持ち帰らないと!」


 カチューシャ姫は、バレッタさんの手を握る。


「捕まえろ!」


 スリージーの声とともに、兵士たちがなだれこんできた。


「逃げましょう!」


 僕は、カチューシャ姫に抱きつき、その体を持ち上げる。柔らかくて、とってもいい匂いがする。その感触と香りにとろけそうになりながら、窓枠に足をかけた。


「ロープを伝って、下りるぞ!」


 バレッタさんは、ほとんど自由落下の速度で地上へと下りる。僕は、カチューシャ姫を先に行かせて、窓枠の上に立って振り返った。

 やばい。全員、僕を捕まえるために殺到している。ここで、捕まるわけにはいかない。覆面をはがされて正体がばれてしまう。そうすれば、カチューシャ姫に迷惑がかかってしまう。仕方がない。


「グッバイ、アディオス」


 僕は、窓枠を蹴って、背後に飛んだ。兵士たちの手が、窓の辺りで空振りする。ふっ。僕って男だなあああああぁぁぁぁぁ……。重力ラブな僕の体は、先ほど同様、自由落下運動を開始した。べちゃり。


  ◇ ◇ ◇


 モンスター事典のために用意する死体の一部を、僕たちは得ることができなかった。これでは、事典の項目を執筆しても、その証拠を他人に示すことができない。


「どうしますか、姫様?」

「今回は残念ながら、ミッション失敗ね」


 モンスター博物館の館長室で、カチューシャ姫は残念そうに言った。


「いいじゃねえか。それよりも、ゲットしてきたお宝を売って作った金で、ぱーっと騒ごうぜ!」


 バレッタさんは、あのどさくさに紛れて、スリージーの家から、銀の燭台や、金の彫像などを盗み出していた。

 僕とカチューシャ姫が、手乗りエレファントに集中しているあいだに、部屋を巡って、めぼしいものをリュックサックに放りこんでいたのだ。


 館長室の執務机の上には、バレッタさんが買ってきた、外都のお菓子屋の、高級菓子が並んでいる。僕はカチューシャ姫と一緒にため息を吐いたあと、お皿の上のケーキに手を伸ばした。


「げっ、美味い!!!」


 僕は思わず声を上げる。


「そうだろう。だてに王都食べ歩きマップを作っているわけじゃないぞ。有名店から、隠れた名店まで、私の舌にかなう店を、たくさん知っているからな」


 さすが、今は怪盗とはいえ、元お姫様だ。舌が肥えている。僕とカチューシャ姫は、ミッション失敗の落胆を、ほっぺが落ちそうなお菓子で紛らわせた。


『第7話』終わり


→カチューシャ姫からの親愛度

  直前:19ポイント

  変動:+3ポイント

  現在:22ポイント


→バレッタさんからの親愛度

  直前: 0ポイント

  変動:+1ポイント

  現在: 1ポイント


 サブヒロインのラストは、盗賊スキルのお姉さんです。


 シュシュ、カチューシャ、バレッタということで、頭に載せる系の装飾物の名前です。


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