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Blood on blood  作者: シバ
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アローレイン

見てくださった方ありがとうございます!

頑張って書いていくので宜しくお願いします!

見渡す限りの作物。

トマトやキュウリなどもある。

まさか迷いの森にこんな農園があるなんて思いもしなかった!!

「いったい誰が管理してるんだろう…」

辺りを見ると家があった。

家の前にイスとテーブルが有り、イスには本を日除けにして誰かが眠っている。

きっとあの人がここの農園の管理者なのだろう。

そういえば朝ご飯食べてなかったんだよなぁ…じゅるり…おいしそうな野菜…

少しくらい食べても怒られないよね!!~~




む…いかんな…読書をしていて寝てしまったようだ…

さて、続きを読む前にお茶でも入れて…

シャリシャリシャリシャリ…

ん?何か聞こえる?

俺の農園を見ると金髪の青虫(人間)が農園に入り込んでいるでないか!!

やつの分のお茶でも淹れてやろうか…


お茶を淹れ終わった俺はこの金髪の少女に後ろから声をかけた。

「お嬢ちゃんお茶でもいかがかね?」

金髪の少女はこちらを向いて固まった…

「俺の育てた野菜達はおいしかったか?」

金髪の少女は申し訳なさそうに頷く。

「こんなとこで食べるよりあっちに座って食べるがいいさ。お腹がすいてたなら仕方ないさ。」

そう言って家の前にあるテーブルを指差してやったら少女は言った

「ありがとうお兄ちゃん…ねぇ…ところでお兄ちゃんはなんで目が赤いの…?」

俺は答えた

「それは吸血鬼だからだよ。でもー」

「ホーリーアロー!!」

全て答える前に少女の手から魔術の矢が飛んできた!!

至近距離で放たれたそれは恐らく頭を狙っての魔術だったのであろう。

俺の頭に深く光の矢が突き刺さる。光の矢が突き刺さったまま俺は少女に優しく語りかけた。

「俺は別に君をとってー」「ホーリーアロー!!ホーリーアロー!!ホーリーアロー!!」

涙目になりながら必死に撃つ少女。

諦めず俺は説得を試みたが、

ホーリーアローが20発を超えた辺りで少女は気絶した。


今俺の顔は光の矢だらけである。痛くて泣きそう…

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