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操法大会

作者: 奈落の君

10月3日天気は雷天

降りしきる雨の中、第18回小型ポンプそうほう大会が開かれた


8月16日から始まった訓練、約1ヶ月半にも及ぶ訓練の中、選手及び団員は毎週5日19時から22時まで訓練を行った

最後の週にいたっては朝5時から6時半の朝練を行った


この長い訓練の集大成を見せるべく選手達は開始位置に着く


競技の順番は2番目、雨天の為まだ地面が荒れていない為若干有利である

そして、その時が来た


団員も腹の中から声を出し応援する

選手はホースを伸ばし、一線延長、三本のホースを繋ぐため、火点に向かい走る


最後のホースを繋ぐため結合ぶを持ち走る選手


体中濡れていない場所などない、凄まじい豪雨のなか、手からホースが離れた


水を吸った放水ホースはかなりの重さになっていた、雨の為濡れていた事も原因だ、ミスを取り戻すべくホースを素早く手に取り結合する


が、砂がかみ結合に手間取る

口惜しいことに落下のさい、結合部が大量の砂にまみれてしまったのだ。

時間は無情にも過ぎていき、ベストタイムの10秒遅れで記録された。















選手の涙が止まる頃、雨は無情にも降り止んだ。















そして僕は3日前に腰を痛めており、あまりの痛さに涙した。

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