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『クロノ・レガシー:0.1秒の建国記』 ~最強無気力な転生聖女は1000年の夢を現実に変える~  作者: Zacku


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第95話:『宇宙のクーラーボックス。 ―地球温暖化ならぬ、銀河サウナ化現象―』

天国と地獄のサウナ熱で沸騰した宇宙。

しかし、お母さんにとっての最大の問題は「エアコンの電気代」でした。

銀河系をダイソーの保冷バッグ並みの扱いでパッキングし、物理法則ごと冷却。

「宇宙の熱死」を防いだのは、高名な物理学者ではなく、月末の請求書を恐れる「一人の主婦」の執念だったのです。

「……パパ、見て。外の気温が10,000℃を超えてるんだけど。庭のアスファルトが『溶岩』になってるし、近所の田中さんが太陽光で目玉焼き焼いてるわよ」

リィナが温度計を二度見すると、天国と地獄の「ロウリュ(熱波)合戦」の余波で、宇宙全体の温度が異常上昇。夜空の星々がポップコーンのように弾け飛んでいた。

『リィナ。……神々と悪魔が「ととのう」ために全エネルギーを熱に変換してしまったんだ。……(属性:サウナトランス)×(事象:宇宙の熱死)×(印:熱源の暴走)。……よし。これで、銀河系は巨大な「蒸し器」へと進化したよ』

「冗談じゃないわよ! こんなに暑かったら、エアコン代が1秒で100万円になっちゃうじゃないの!! 電気代の請求書が『銀河の予算』を超えちゃうわッ!!」

お母さんが、真っ赤に焼けたフライパン(※放置してたら熱せられた)を片手に、**(神具:特大保冷剤)×(属性:絶対零度)×(印:クールビズの極致)**を纏って宇宙空間へ飛び出した。

「いい? 宇宙が熱いなら、冷やせばいいのよ! (お母さんの節約術)×(印:宇宙規模のクーラーボックス)×(強制:銀河のパッキング)!!」

お母さんが巨大な「買い物保冷バッグ(銀色のやつ)」を広げ、銀河系をまるごと中に放り込んだ。さらに、中には(神具:凍らせたペットボトル)×(印:扇風機の強風)を投入。

「(印:強制冷却)×(属性:電気代0円)×(投げ銭:神様たちへのガリガリ君)!」

リィナが指を鳴らした瞬間。

「アチィーッ!」と叫んでいた神々と悪魔たちは、一瞬でキンキンに冷えた保冷バッグの中に閉じ込められ、歯をガタガタ震わせ始めた。

「……あーあ。天国も地獄も、お母さんの『保冷バッグ』の中で、お肉やお魚と一緒にキンキンに冷やされちゃった」

「よし! これで電気代も安心ね! ほら、神様たち! 暑いのが嫌なら、その辺の星をうちわで仰いで『冷風機』になりなさいッ!!」

お母さんの仕切りにより、全宇宙は「巨大な冷蔵庫」へと変貌。神々は「熱波師」から「人間(神)扇風機」へと格下げされ、九条家のリビングに涼しい風を送り続けるのでした。

第95話、ありがとうございました!

「銀河を保冷バッグに入れる」という、主婦ならではのダイナミックな解決策(笑)。

神様たちがガリガリ君を食べて震えている姿は、もはや威厳の欠片もありませんね。

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