表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『クロノ・レガシー:0.1秒の建国記』 ~最強無気力な転生聖女は1000年の夢を現実に変える~  作者: Zacku


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

111/118

第111話:『巨大化する太陽。 ―土星の胃薬と、宇宙の天井への衝突―』

太陽の胸焼けを治すはずが、宇宙を「増築」してしまったお母さん。

土星の環を粉末にし、肥料を混ぜるという「主婦の錬金術」が、物理学の限界を突破しました。

「狭いなら広げればいい」。お母さんの放つそのリフォーム精神により、宇宙は今日も広がり続け、太陽は「世界一背の高い恒星」として、今日も宇宙の天井に頭をぶつけているのです。

「……パパ、見て。太陽が胃もたれで顔を青く(※青白い巨星化)してるんだけど。お母さん、土星の環を『巨大な薬研やげん』ですり潰して、さらにそこに『庭の謎の肥料』を混ぜて、何を作ってるの?」

リィナがスカイハウスのベランダから見下ろすと、お母さんは**(神具:黄金のすりこぎ)×(属性:粉末化の極致)×(印:即効性の追求)**を振るい、土星の氷と岩石を「超強力・銀河胃腸薬」へと精製していた。

『リィナ。……お母さんは太陽の不調を「食べ過ぎ(おにぎり)」だと断定し、家庭の医学(※独自解釈)で治療を開始してしまったんだ。……(属性:成分の誤配合)×(印:成長促進剤の混入)×(事象:恒星の超膨張)。……よし。今、太陽は不快感を解消する代わりに、1秒ごとに1光年ずつ巨大化しているよ』

「ちょっと! 太陽さん! 飲みなさいッ!! (神具:特大のスポイト)×(属性:無理やり流し込む)×(印:良薬は口に苦し)! 胃がスッキリすれば、また元気に宇宙を照らせるようになるんだからッ!!」

お母さんが、特製薬を太陽の火口へと一気に注入した。

「ひっ、お、お母さん! 胃は楽になりましたが……体が、エネルギーが止まりません! 私の頭が、宇宙の端っこ(イベント・ホライゾン)にぶつかりそうで――」

「うるさいわね! (お母さんの健康管理)×(印:大きくなるのは良いこと)×(強制:成長期の爆発)! 天井が狭いなら、あんたの熱で溶かして広げなさいッ!!」

お母さんがおたまを一閃させた瞬間、太陽はドカンと巨大化。ついに「宇宙の壁(多次元の境界)」にゴツンと頭をぶつけ、銀河中に「痛っ!」という衝撃波が駆け巡った。

「(印:空間の引き伸ばし)×(属性:リフォームのついで)×(投げ銭:宇宙の外側への詫び状)!」

リィナが指を鳴らすと、太陽の膨張に合わせて宇宙の壁が「お母さんのゴム手袋」のようにビヨーンと伸び、世界は一気に10倍の広さへと拡張工事された。

「……あーあ。お母さんの薬のせいで、宇宙そのものが『増築』されちゃった」

「いいじゃない、広くなったんだから! さあパパ、空いたスペースに『宇宙の家庭菜園』を作るわよッ!!」

お母さんの仕切りにより、全宇宙は「太陽の成長」と共に拡大し、神々も「なんか、最近部屋が広くなったな……」と首を傾げながら、お母さんの植えた「宇宙トマト」の世話をさせられるのでした。

第111話、ありがとうございました!

「宇宙の天井に頭をぶつける太陽」という、スケールが大きいのか小さいのか分からない絵面(笑)。

「良薬は口に苦し」で宇宙を拡張してしまうお母さん、もはや創造主を超越していますね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ