眠りに帰る
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:眠りに帰る
友達「あはは♫」
友達「今度映画にでも行こうよ」
友達「ねぇねぇ良いレジャースポット見つけたんだけどさぁ今度行ってみない?」
私は友達が多い。
たくさんの友達が毎日私の元を訪れてくれ、
いろんなところに遊びに行くんだ。
この前なんか遊園地に行った時、
期間限定でそこでしか作れない
ワッペンを友達と作り、
キーホルダーにしてカバンにつけてる。
こんな思い出の品が1つずつ増えていくのも、
友達と遊ぶときの醍醐味♫
私にとって友達は財産なんだ。
だから、友達と別れる時は本当に寂しい。
最近では、その私の寂しさが
友達にも同じように芽生えちゃったのか、
お互い帰るときには必ず友達から…
友達「ねぇ、もう帰るの?」
友達「もうちょっとここにいてよ。一緒に」
友達「今度また私のところに来てくれるよね?」
なんて、ちょっと大げさな
悲しい言葉を並べてくる。
「当たり前だよ♫私たち友達でしょ?だから絶対遊びに来るから♪」
だから私も
こんなことを言って別れるのが
最近の当たり前の
礼儀のようになってしまった。
私が帰るのは、眠たくなるから。
つまり自分の棲家に眠りに帰るのだ。
「じゃあ今日も眠くなっちゃったから、もう帰るね〜バイバ〜イ♫」
でも、私も友達も
寂しい顔をするのはもうやめて、
今度会えるのを楽しみにして、
元気に別れるようになったんだ。
だって絶対会えるんだから。
(病室)
母「百合子ちゃん。お願いだから目、覚まして」
ベッド横に掛けられた
彼女のカバンを見て母親が言う。
母「…ん、あら?…こんなワッペン、あったかしら?」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=DxBre5hBJBk
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬