もったいない一揆～なんでも拾って捨てられない俺が異世界転生してあまりもの人材を拾って起業したら大成功してしまった～

落ちているものに目が行ってしまう、捨てられない、そんな主人公あまりの話。
新卒で入った会社入社式に気になるものを拾っていたら遅刻。それから変なあだ名をつけ荒れてなじめず、退職代行を使ってやめることに。
ニート歴２年、散歩途中に拾ったごみが異臭を放ち、親に迷惑をかけられないとホームレス生活に。ホームレス生活で米田粒太郎という仲間と出会う。真夏に彼が拾ってきた明太子のせごはんを食べたらお腹を壊して死ぬ。

異世界転生したらなにもスキルがなかったのでレイバー（賃金労働者）に。便利店で、週休１日、年間休日６０日で低賃金の奴隷的労働条件で働かされる。
一生働き続けないといけないのか、そんなとき米粒侍が米粒を残す人間を切って回っているといううわさを聞く。
「いつまでもレイバーのままでいいのか！？」
それはいやだと思った。でも、どうしたらいいのかわからないあまり君。
選択を迫られたとき、あまりの前に目の前に見慣れた画面が。

『スキル『光栄ある孤立者の唯一の同盟者』レベル１を獲得しました』

このスキルを使って仲間を集めて便利店経営をして、猫を拾って、彼女もできて、最後に独立起業する。
果たして便利店三大勢力を倒して成功できるのか。