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あの時の神剣、ちょっとした余談

タイトル等はかなり適当に決めているので

後々変更するかもしれません。

神剣に宿る神々は以前はどういった存在であれ、今は神剣として力を出力するシステムである。


契約者の望む力を迷わず素早く出力する為に、神剣に感情は宿らせなかった。

それ程までに仇なす神々の力は強力だった。


それでも尚、以前の我々の長(契約者)の消滅を見過してしまった事、そして新たな契約者が死に向かっている事が、感情を失ったはずの神剣を突き動かした。


――駄目だ。

――再び契約者を死なせてはならない。


しかし、神剣に宿った神々に蘇生を得意とする者は居なかった。


――それでも死なせてはならない。


様々な方法が示されたが、どれも確実性に欠けていた。

方法を模索している内に「肉体を再構築する」という方法に至った。

この方法ならば多少()()をすれば実行できる。


再構築し易くする為に、神剣を軸にする事とした。

死んだ肉体を蘇らせる力は神剣(我々)には無い、再構築に使う肉体はまだ生きている部分のみとする。

かなり力を消耗してしまうが、何とか間に合わせることができる。

そう結論付けられた。


再構築には最も適正の高い■■■■の力を行使する事とした。

その際、■■■■が質問を投げかけた。


『肉体をどの様な外見にするのか、情報を求める』


感性や発想等は感情と共に消え去った。

故にどんな肉体を作るのか、それを考える力が無かった。


『…………』

『…………』

『…………』

『…………』


しかしそれは■■■■以外も同様だ。

誰も答える事ができない。


『銀髪褐色の少女が良い』


ある(システム)が感情の無い、しかし妙に力強さのある声で答えた。


『…………』

『…………』

『…………』

『…………』


他の神々は肯定も否定もしない。

これの判断に必要な感情が無い為だ。


『銀髪褐色の少女が良い』


再びの主張、何だか先程よりも力強さが増している気がする。

最も、それを読み取るだけの感情は神剣の神々には備わっていないのだが。


■■■■は提案が1つ、それ以外は棄権と判断した。


『では▲▲▲▲の情報を採用とする』

本日の投稿はここまでです。

また仕上がったら投稿します。

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