ぶっちゃけ裏話―このお話についてのあれやこれや
この作品についてのぶっちゃけ話です。
□このお話について
「銀髪褐色少女転性モノなんてどうだろうか」という何ともニッチな考えから始まりました。
書いてる人が名前を覚えるのが苦手で名前を間違えていたり、違うキャラクターの名前を書いていたりする事がよくある。
作品タイトルも各話のタイトルも適当に付けたもので、いつかちゃんとしたモノに変えたいと思っているが、なかなか思い付かずズルズルとここまで来てしまった。
□登場人物についてのあれこれ
■クルト
本編の主人公第一形態。
『紅の爪』の案内役という雑用係。
メンバーから不要と判断されてブスリと刺されて捨てられた人。
最初は「クルツ」という名前だった。
■神様達
「君達が生きてきて、絶賛喧嘩中だとのんびり冒険どころではない」という理由で書いてる人に皆殺しにされた。
■神々の武器、神剣
クルトに刺さった剣。
神々の力が存在ごとシステムとして封入されている。
面倒な手入れが不要、傷が付きにくいゴット金属。
様々な姿へ変形するゴット変形。
ガンコな汚れも水でサッと流せばキレイになるゴットテフロン加工。
などの機能満載のステキソード。
制作時、使用予定者が神々の長以外居なかった事でユーザー登録制限を設けて居なかった為、誰でも契約可能というガバガバセキュリティ。
ちなみに契約に必要な血は数滴程度で良く、わざわざ心臓に突き刺す必要は無い。
■クレイ
本編の主人公第二形態。
クルトと神剣が混ざった姿。
神剣の肉体にクルトの精神が宿っている、そんな状態。
なので種族という枠からは外れているが、あえて種族という枠に当てはめるのなら「神」が一番近い。
「黄色の瞳は神である証」というこの先使われるか分からない裏設定がある。
口調については「今まで男として生きてきて今更女の子っぽい喋り方は何だか恥ずかしい」という理由で中性的な喋り方に落ち着いた。
ウカツが多い。
貧乳。
着けてないし、履いてない。
■『紅の爪』の面々
「愛着が湧かな過ぎる」という理由でロクにセリフが無い人達。
『紅の爪』というパーティー名は書いてる人が適当に考えたもので特に意味は無い。
"飯屋に行って「これくらいの料理なら自分でも作れる」と店を構えたが、「美味い料理を作る技術」と「商品として料理を生産する技術」の違いに気付かず、盛大にコケる"枠。
■受付嬢のニナ
当初予定の無かったキャラクターその1。
受付嬢はこの先も関わり合いがありそうなので、名前をつけて事実上クレイの受付嬢となってもらった。
クレイが只者ではないという事を何となく感じている。
そこそこ大きい。
■ギルド長のべザー
この先出番があるのか考えていない。
■ルニス=フレズガルド
(武芸において)出来の良い姉を持ったラッキースケベ君。
まだ出番が……ある……と思う。
■アレイヤ=フレズガルド
当初予定の無かったキャラクターその2。
ラッキースケベ君の姉。
当初は兄の予定だった。
人間基準では、かなり強い。
あと大きい。
■ベルガッド=フレズガルド
ラッキースケベ君の父。
「貴族の子ルニスとその後」で昔ヤンチャしていた時のエピソードを入れる予定だったが、バッサリカットされた。
□ボツになった人達
■新米冒険者、エルフの少女
クレイと一緒に冒険者登録をしに来たエルフの少女。
ステータス測定がちゃんと機能している事を証明する事が最初の出番だった。
その後新米同士ということでパーティーを組み、以後パートナーとしてレギュラー入りする予定だったが「クレイが設定上規格外過ぎて、どう捻っても隣に並び立つ余地が無い」という理由でリストラされた。
多分小さい。
■異世界転生した人
企画当初の主人公その1。
死んで異世界転生した直後に神剣がカッ飛んできて心臓に刺さり、クレイと同じ状態になる。
「転生者は2度死ぬ〜異世界転生したと思ったら、神剣としてまた転生しました〜」とかそういうタイトルになりそう。
■小国の王
企画当初の主人公その2。
小国の王にして、その国の最大戦力。
歳を取り、世継ぎも居ない、せめて自分亡き後も自分に代わる戦力を確保する為に神剣を探し求める。
紆余曲折あって神剣が心臓にブッ刺さり、クレイと同じ様になる。
ただしこの場合、褐色の肌は元々で、銀色の髪はだだの白髪だった名残。
ギリギリまでこの王が主人公だったのだが「一国の王という立場のせいで自由に動かし辛い」という理由でボツになった。
未練があるので、スピンオフみたいな感じで書けたら良いな〜とは思っています。
その際は「神剣○○○○の政」とかそんな感じのタイトル。
次回は『紅の爪』のお話の予定です。




