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A quarter of the world  作者: 山本好史
6/8

宣戦布告 2

「馬鹿な。(ドラゴン)だと?ファンタジーじゃああるまいし。」

ボールドウィンは笑った。

「しかし、いま我々が置かれている状況を見て、その可能性もないわけじゃあありません。」

会議室は静かになった。

「ともかく、偵察機を出して、それが本当なのか確かめる必要があります。」

ある一人の大臣が言った。

「よし。やってこい。」

ボールドウィンはすぐに許可を出した。


***


 スコットランド、グラスゴー郊外の空港に、一人の男が立っていた。名を、ジェームス・エドガー・ジョンソン、通称、「ジョニー」・ジョンソンである。彼は無線を受け、ポケットにカメラを忍ばせ、すぐにホーカー・フューリーに飛び乗った。

 彼の航空隊は、編隊を組んで東北東の方角へ飛んでいった。しばらくすると、燃え盛る北海沿岸の街が遠目に見えた。情報によると、火はアバディーンの方まで飛び火しているという。

 そして、彼は見てしまった。

「こちらJJ01。敵飛行部隊を確認。オーバー。」

彼はそれを飛行機だと思った。よって、彼は上官に連絡した。

「了解した。接近しどのようなものか見極めてくれ。オーバー。」

航空隊は接近し、この世のものとは思えないものを見た。すでにこの世ではないのだが。

「なんだ……ありゃあ……」

パイロットたちは開いた口がふさがらなかった。なにせ、迷信としか思っていなかった、火を吹く(ドラゴン)を見たのだから。

けっこうガバガバですが、許してください。

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