音色 The requiem for me.
音色。シンガーソングライターとして活動する彼女は、幼いころから音を視界に入るオーラのような色を伴って認識していた。そのせいで周囲からは好奇の目で見られ、彼女自身もナイーブかつ、ひねくれた性格になってしまった。暴言を吐く、周囲にあたり散らす。そして罪悪感に苛まれる。
精神が不安定な彼女にとって、音が色として認識される共感覚は、忌むべき障害であり、自分の掛け替えのない才能であった。
だが、それは、ある日を境にだんだん薄まっていく。絶望に喘ぎ、怒り苦しみ泣き叫ぶ。これは、彼女の焦燥と慟哭。青春の弔い。
精神が不安定な彼女にとって、音が色として認識される共感覚は、忌むべき障害であり、自分の掛け替えのない才能であった。
だが、それは、ある日を境にだんだん薄まっていく。絶望に喘ぎ、怒り苦しみ泣き叫ぶ。これは、彼女の焦燥と慟哭。青春の弔い。
私の喪失
2018/11/18 00:00
(改)