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こんにちは、異世界

少し日あいてしまい申し訳ありませんでした

「.きな.. おき..い

起きなさい、深山や」


声が聞こえる

聞きなれないが多分女性の声だ

確か俺は呪文を唱えたら光に包まれて...

そこから記憶がない

このまま呼ばれてるのに無視というのもひどいので起きることにした


深山「ん...おはようございます」


女性「おはようございます」


やはり女性だった

まあ、この声で男性だったら驚きだ

背は俺より少し低いくらいだろうか

顔は個人的にはストレート...とは言わないが結構良いところまで行ってると思う学校に1人はいるよねこういう女子みたいな感じだ

それに...ふむ、なかなかデカイな

Cくらいだろうか

いや、それとももう少し上か...


女性「あのー...私の容姿の説明してもらってるところ悪いんですけどそろそろ進めてもよろしいですか?

このまま行くと変な方向に行きそうなので...」


深山「あ、すいません...」


色々とバレていたようだ

しかも俺は女性の胸をマジマジと見つめていたらしい

しかも見ず知らずの女性の胸を

しかししょうがないだろう俺だって男なのだから


女性「とりあえずおめでとうございます

あなたは魔王を倒す勇者の1人に選ばれました」


深山「はぇ?」


変な声が出てしまった

急にあなたが勇者だと言われたら誰だってそうなるだろう


女性「あなたは地球とは違う世界に行き魔王を討伐するのです」


深山「...マジですか」


内心俺は驚きと共にワクワクしていた

さっきも言ったが俺は男だ

こういう少年漫画のような展開に憧れていないということもない

それに最近流行っている「ラノベ」という物のような話も嫌いではない

アニメや小説はよく見る方ではないが友達から聞くことはある


女性「実はあなたがどうしても嫌と言うなら帰れますが」


深山「あれ?そうなんですか?」


拍子抜けではあるがまあ、それはそうだろう

何も知らない異世界に急に行かされるのだ

行く側の都合だってあるだろう

それに魔王と戦うとなれば命だって落としかねない

そんなところに勝手にはい行ってらっしゃいとは言えないだろう


女性「まあ、そんな感じです。勘の良いガキは好きですよ」


なんとなくどこかのマンガで聞いたことのあるような発言だな...

てかさっきから考えてること読まれてないか!?


女性「はい、読めますよ」


読まれてたぁ...!何もんだよこの人...いやまあこういう世界と世界の境界線みたいなのを繋いでるようなところにいる時点で普通の人ではないとおもうけどさ


女性「なかなかご察しが良いようで...で?結局どうするんですか?」


決断を迫られる

「はい」と言えば異世界に行き少年漫画のような体験ができるが死や一生をそこで過ごすという危険がある

「いいえ」と言えば今まで通りの普通の人として生涯を終わらせることができるが余程のことがない限り二度とこんなに不思議なチャンスは無いだろう


女性「そうですね、もう少しだけ待つのでゆっくり決めてください。」


深山「...決めました。俺、行きます」


やはり非日常の誘惑には勝てなかった

それに魔王がいるならそれで困ってる人がいるのだろう

困ってる人がいるなら助けたいしな

なんとなく安っぽいよくある動機だとは思うけどな


女性「わかりました、それではこれから世界の説明や種族について説明させてもらいます」


深山「あ、はい」


説明とかってしてくれるものなんだな...なんとなく異世界の社会見学をしてる気がしてきた...

次回で異世界の設定を説明していきたいと思ってます

冒険が始まるのは次の次あたりからじゃないかな〜と思っています

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