回復職には物理力が大事だと思うのは俺だけ?
再び日が開きこんにちは
外をブラブラとしていると
酒場みたいな場所にたどり着いた
とりあえず仲間が欲しい
そう思いながら酒場に入っていった
酒場の中はお酒の匂いでいっぱいだった
お酒は確か父さんが飲んでたがあまり得意な匂いではない
それに入ったは良いがどうしたものか
こういう時には大体声をかけてくれるものなんだが...
??「そこのあんた!」
そうそう、こんな感じでだ
返事をして呼ばれた方へと歩いて行った
??「あんた、新入りだろ?仲間とかはもうでき...てるような感じではないね。どうだいここで誰か誘ってみれば良いんじゃないか?」
深山「は、はい...でも誰を誘ったら良いのか...」
??「そうだねぇ...あの子なんてどうだい、あの端っこの方で一人でお茶みたいなの飲んでる」
深山「なるほど、行ってみますね
ありがとうございます、えーと...」
ベルナ「ベルナだよ、早く行ってきな」
深山「は、はい!」
コミュ力には人並みくらいには自信がある
近所の人とかと話したり普通に女子とも目を見て話をできる
てか、この世界にもお茶ってあるんだな
深山「あのーすいません」
?「ひっ...な、なんでしょう...」
深山「僕、今一緒に冒険に行く仲間を探してまして、あなた、見た目からして回復系の職業ですよね?是非、仲間になってくれないかな〜と思いまして」
?「な、仲間ですか...わ、私でよ、よければ...」
よっしゃ
まず一人目だ
そうだ、自己紹介をしておこう
なんかテンション上がってきたなぁ!
深山「僕は深山って名前です、この世界には来たばかりの16歳です!」
シャロ「わ、私はシャロって言います...!
職業は僧侶で回復専門ですが、攻撃魔法もす、少しなら...と、年は17です...」
典型的なMPが切れたらまずいタイプの人だな...
切れたら俺がフォローしてあげないとな
...にしても
深山「でかいな...」
シャロ「ふぇ?」
深山「い、いやなんでもないです。身長の話ですよ」
たしかに俺よりも少し身長は高い
ただ、それ以上に...でかいな
少し小さめなメロンくらいはあるんじゃないだろうか
あんまりじろじろ見るのも悪いのですぐに目をそらし
他に仲間になってくれそうな人を探した
回復職は女性
これはあるあるだろ
個人的な趣向を入れさせてもらえれば
内気でオドオドしやすくて怪我人はほっとけない
優しくてメロンな人!
...まあ、俺は貧乳派なんですけどね