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me  作者: 飛鳥んコーヒー
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会社編

2020年。私はただの会社員である。名前は足立飛鳥。島根県出雲市に本社がある世界的に有名な電気製品会社である「サニー」に勤めている。部署は人事部。金のことしか考えていない。

「ボーナスまだでないですね?部長」

「うるさい!黙って働け!」部長は僕を叱った。部長の名前は、花原陸斗。高学歴で入社1年で部長になった。

彼とは同期である。「しかし確かに出ないなぁ?よし!社長に聞いてこよう。」そういい部長は出て行った。

すると隣に座っていた部下の杉沢彩が話しかけてきた。(実は彼女のことが好き!)

「足立先輩、ボーナスのことばかり考えているから出ないんですよ!」彼女はきっぱり言った。

(金のことより、君のことを考えているよ)心の中でつぶやいた。すると部長が帰ってきた。

「部長、どうでしたか?」僕は言った。「ボーナスのことより、大ニュースがある。社長が今度ある市長選に出馬されるそうだ。ボーナスのほうは支給されないそうだ。残念だったな。以上。」部長は言った。

「なんだって!ボーナスなし?」僕は叫んだ。すると彩は、「ほーら言ったとおり」と言った。

僕は許せなかった。「僕、社長室に行ってきます!」そういって出て行った。長い廊下を通って、社長室前に着いた。

「トントントン、人事部の足立です。入ってもよろしいでしょうか?」僕は言った。

「うむ、入れ!」社長は言った。実は初めて社長室に入る。いったいどんな人なのか楽しみであった。

「失礼します」僕は社長室へと足を踏み入れた。目の前にいたの、社長は社長だがどこかで見たことがあった。「久しぶり!飛鳥。」社長は言った。それは、中学生のときの同級生である中山昌治であった。

「まーちゃん!君が社長なのか?驚いた!」僕は驚いた。「いやー僕の父が会社を経営してただろ?そのあとで、金山昌太と一緒に新たに会社を作ったのさ!」社長は言った。「何だって?昌太も?」僕は言った。

金山昌太、彼も同級生でありとても仲がよかった。「昌太なら今は会長だよ!今回のボーナスも彼が決めたんだ!」社長は言った。「会長に会いたい!」僕は言った。しかし「彼なら今はアメリカの支社に行っているよ!なんだか新作のパソコンができたとかで。当分帰ってこないよ。」社長は言った。僕はそのときひらめいた。「社長、俺もアメリカに行かせてください!会長に伝えたいことが!」僕は言った。すると社長は、

「用件は何なんだ?」社長は聞いてきた。僕は大きな声で言った、「ボーナスです!!!!」社長はびっくりした。「そんなことで・・・まあいい。しょうがない、行かせてやろう!この前の書類良かったからな!」社長はそういって行く事を許してくれた。

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