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蒔いた種

作者: 學琥
掲載日:2023/12/21

誰かは言う。「頑張り続ければ、花は咲く!」

その花は私の蒔いた種で咲いた花じゃない。

アネモネの花が欲しかった私は、マリーゴールドの花を咲かせて、植木鉢に植えられいた。

ずっと広げる根の形は決められていた。

咲かせてお終い。後は水も与えられず乾涸びるだけ。

ふと水に濡れる。与えられた水ではない。

だだの体液だ。自分の体から漏れ出ただけの。

次の世代の蒔かれた種も、きっと変わらない。

欲しかった花は咲かない。それもこの現代社会と言う名の自然界に囚われて居る者の摂理なのだろう。

未明の明け方、浴槽で膝を抱えて思いにふける。

浴槽には暗い感情が溜まっているだけ。

空は未だ暗く、雨が降る。

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