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傀儡の王  作者: はりまる
23/26

23話

「お馬さん頑張ってるね!」


「そうですね、私たちを乗せてよく頑張ってくれています」


「車輪があるから多少重くても動くんでしょうね。車輪がなければ重たい荷物の移動も難しいでしょう」


「馬にそのまま跨るのも悪くはないんだがな」


「お馬さん乗れるの?」


「前までは乗るのが一般だったからね。車輪ができたのはここ数年の話だから」


「確かに革新的だったな。籠をつければ大きな荷物も運べるようになったしな」


「真珠が生まれた時には当たり前の技術でしょうね」


「そうか…機会があれば乗ってみるか」


「お馬さんに乗れるの?」


「疾走感を一度は味わってみてもいいだろう」


「やったー!お馬さん!」


「そんな約束をしても大丈夫なんですか」


「少しは楽しみがないと旅も続かないだろう…」


「でも今馬は…」


「緑玉が居ればなんとかなるだろう」


「あの子にそんなに期待しない方がいいのでは…」


「黄玉、彼女を悪くいうのはやめましょう。何かあっても知りませんよ」


「まさか…今の会話を聞いているわけじゃあるまいし…」


「そう言って何回やられたことか」


「あれは緑玉の悪戯のようなものです」


「悪戯で殺されかけるのもなんとも…」


「ちゃんと用意はしてあるから死にはしないのだろうけど、小さい時は本当に死にかけた人もいらっしゃいますからね」


「ああ…」


「そういえば金剛様が一番酷い目に遭われましたね。よくそれでも四玉に入れたものです」


「それは…」


「ねぇ、お馬さんってどれくらいいるのかな?」


「色々いると思われますよ。白に黒、茶色に斑模様のものなど」


「へぇ、色んなお馬さんに乗ってみたいなぁ」


「一段落したらな」


「楽しみだなぁ」


「あんなに喜んでいるんです、ぬか喜びにしたら色々言われますよ」


「そのためにも早く緑玉を探しに行かないとな」


「赤玉もどこいるのやら…」


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