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傀儡の王  作者: はりまる
13/26

13話

「お前…一体…」


「話を聞きたいのはこちらだ。聞いたことだけ話せばいい」ボキッと音がする。


「…!!」


「それではこちらの質問だ。お前たちは何を生業としていた?」


「じ、人身売買…」


「その中に女子を扱ったことはあるのか?」


「い、いえ…男を主に扱っていたので…」


「そうか…ご苦労だった」


「た、たす…」ボトッ。


「お前はそう言った者たちを助けたのか」



「ほう…音も立てず俺の仲間どもをやっちまうなんてテメェ何もんだ?」


「名乗る名は無い。質問をさせろ」


「は、急に来てじぶ…」ツーっと体の至る所から赤い液体が流れる。


「質問をさせろ。拒否権はない」


「わ、わかった…」


「お前たちの生業で女子を扱うことはあったか?」


「ああ、特に小さい子は高値で売れるんだ」


「その中で黒髪の女子は扱ったか?」


「いや…記憶にはない。嘘じゃない!」


「そうか…ここでもなかったか。邪魔したな、次生まれ変わったら真面にな」


肉塊が形成され、その場を後にする。



「これ!お姉ちゃんたちのと似てる!」


「あの黒装束着たいのですか?」


「やっぱり一緒がいい!」


「そうですか…、それなら作りましょうか」


「お姉ちゃん作れるの?」


「ええ、任せてください」


「やったー!」


「それでは他の服も見てみましょう」


「うん!」



「ここもハズレ…残り3ヶ所…今日のことは既に広まっているだろうな…どういう行動を起こすのか…逃げ

出すか…それとも…どちらにせよ今日は帰るか」


蒼玉とあの娘がいる場所は帰る。居られるのは後何日だろうか。柄にもないことを考えた。

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