11話
「お姉ちゃんたち綺麗―!いつもあんなに長い服着てるから肌も綺麗だね!」
「蒼玉…足がスースーするのだが…」
「たまにはよろしいじゃないですか。この子が悲しんでしまいますよ?」
「…これで外に出るのか?」
「もちろんです。ご飯を食べなければ」
「仕方ない…貰ってきたお金をありがたく使わせてもらおうか」
「それはいい案です。私もなぜかお金が増えたので」
「お姉ちゃんたち2人でどうしたの?」
「いえ、お腹は空きませんか?」
「すいた!」
「それでは私たちと食べに行きましょう」
「うん!」
「何か食べたいものはありますか?」
「うーん…お肉!」
「それではお肉を食べに行きましょうか」
「この布面積…どうにかならないものか…」
―
「お姉ちゃん!おいしいね!」
「ええ、そうですね」
「お姉ちゃんは美味しくないの?」
「美味しいよ。気にしないで」
「お姉ちゃんどうしたんだろう?」
「あまり人に見られるのが慣れていないだけです。心配しなくて大丈夫です」
「ふーん…お姉ちゃん変なの。綺麗だから見られてもおかしくないのに」
「そうですね。でも普段からあの服を着ているので」
「そっか!お姉ちゃん恥ずかしがり屋さんなんだ!」
「ふふ、そういうことですね」
「はぁ…」
―
「お姉ちゃん!手つなご!」
「ええ、いいですよ」
「お姉ちゃんも!」
「私もか…」
「お姉ちゃんたちの手冷たーい!」
「あなたの手が暖かいのですよ」
「そうなの?大人になると手が冷たいわけじゃないんだ?」




