スズキ、kei K6Aエンジン
スズキkeiはかなり売れた軽自動車で、2009年に生産終了してるのに今でもかなり見かける、
keiの一番の特徴はサビが出にくいこと、
もちろん年数が経てばサイドシルやフロントクロスメンバーは錆びてくるけど、
他の同年代の軽自動車がリヤフェンダーやドア下部が錆びているものが多いのに、keiはそれがない、
リヤフェンダーが錆びないのは標準で樹脂のフェンダーモールが付いていて、それがフェンダーの鉄板の端を保護して水などの侵入を防いでいるから、
ドアは単純に地上高が高いからだと思われる、
買ったのは2002年式、それを2017年に購入、なんと15年落ち、
それでも直前に乗っていたデミオが2000年式なのでそれより2年新しい(^_^;)
真っ赤なボディは板金塗装跡などあって良い物ではなかったけど、走行距離が70,000kmと年式の割に少なかったのがポイント、
外装がイマイチだったおかげで安かったし。
走行距離が少ないと故障も少なく、
購入後の初の車検整備では流石に多くの消耗部品を交換してそこそこ費用がかかったけど、それ以降は修理らしい修理はなかった。
2年位経つとボンネットのクリア塗装が剥げてきて日焼けの後に皮が向けた状態になって見栄えが悪くなってきたのでどうしようかと思ったが、
電動ポリッシャーを買ってきてワックスをかけるとワックスが効いている間はクリア塗装が剥がれた箇所も艶が復活しクリア塗装の箇所との差異が小さくなって目立たなくなることがわかったので、マメにワックスを掛けることにした。
このkeiのエンジンはK6Aというタイプで当時のスズキの軽自動車のメインエンジン、
コストを少しでも下げたいのに何故か可変バルブタイミングを搭載し、その御蔭でパワフルなエンジンに仕上がっているのだが、
この可変バルブタイミングのバルブタイミングを変えるパーツが古くなるとエンジン始動時にオイル切れによりガラガラうるさくなるという欠点がある、
故障とまでは行かないのだけど、エンジンを掛けるたびにこのガラガラ音を聞くのはあまり気分の良いものではない、
なにか対策はないものかと思って調べたけど、部品交換以外であまりこれといった解決法はないようだで、
オイル添加剤が効くような話もあったけど、
添加剤に頼るならちょっと良いエンジンオイル入れたらいいんじゃね?と思い、次のオイル交換時にエンジンの消音効果で私の中で定評のある(^_^;)カストロールのエンジンオイルに交換、
するとこれが的中!
エンジン始動時のガラガラ音がすっと消えた!!
ガラガラ音がしてきたらオイル交換のタイミングだという便利な機能もついた(^_^;)
これで異音というネガティブな問題は消えて走りも軽なのに十分パワフルだし、ちょっと室内が狭いけど大人が一人や二人で乗るぶんには問題ないし、毎日楽しく乗っていたのだけど、
ある日薬局の駐車場でバックしていたら電柱にぶつかってリヤバンパーとリヤフェンダーを凹ませてしまう_| ̄|○
駐車場の中にある電柱やポールは鬼門だ(´・ω・`)
バンパーはともかくリヤフェンダーが凹んだ状態なのは流石に気落ちして買い替えを決意した。