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吸血鬼になったとある少年の憂鬱  作者: まなこんだ
第一部接触編
7/7

アルフレッド前編

投稿遅れました。

受験が近いのでこれからペースは遅れると思います、

誤字も多くなるかと……


「おい、まてまて、何で俺がならなきゃ行けないんだ?」

陽治はのそりと起き上がる、思いきり壁にぶつかったせいか背中に鈍い痛みが走る、しかし腹部の傷口はすっかり無くなり痛みも殆ど感じなかった。


「普通、機密をを守る為に目撃者は記憶を消すのだけど、黒岩は特殊体質で記憶操作が聞かない、そして同時に殲滅者(エージェント)の素質もある……つまりはそう言うこと、黒岩が断るのならここで殺すしか無くなるし、返事は決まってるはずよね……」


「協力しないと行けないのか?」


「なら、死ぬ?」


「協力しないと行けないん……だな」


「その事をお勧めするけど?」


「話の内容が全く理解は出来ないがそうするしかないようだな……」


「なら決まりね、」


「にしても………こいつ達の死体どうするんだよ?」

陽治は辺りを湊見渡す黒焦げの死体が焼ける匂いが辺りに立ち込め、切り刻まれた死体が辺りに転がっている。


「それは問題ない、組織の方で隠蔽されるはずだから……それと黒岩には私と一緒に来て貰うから」


「何処へ?」  


麗乃は「はぁ……」と溜め息を吐く。

「アルフレッドの日本支部、申請とか、登録とか、それに実習とか色々あるし……今すぐ連れて行きたい所だけど時間も遅いし明日にするわ」


「すまないが明日は警察の仕事があるのだが……」


「そんなの知らない、風邪引いたとかいって休んだら? それとも死ぬ?」

麗乃は陽治を睨み付ける


「そ、そうか、まぁ、そうするか……」


「明日、図書館に昼過ぎの2時に集合ね、それとここで会ったことは他言無用にしといて……後、逃げようと思っても無駄だから」

麗乃はそう言うと扉へ向かいその場から立ち去る。


「俺は関わっては行けないことに関わってしまったのか……?」 

陽治は麗乃が出ていったとたんにポツンと口から言葉が漏れた。




*



~翌日昼の2時頃~

陽治は警察署には体調不調と言う名目で休みを取り図書館の前にいた。


(ここでいいんだよな? この市内にある図書館と言えばここしかないし……間違えてはいないよな………もう少し待ち合わせ場所を詳しく聞けば良かったな、)

陽治はその様な事を考えながらも図書館の前でボケッと突っ立ていた。


(にしても仮病で休んでるってばれたら………痛‼……)

陽治の後頭部に固い何かの角が当たったのか、鈍い激痛が走る。


後ろを振り向くとそこには辞書の様に分厚い本を片手に持った麗乃がいた。


「痛いな‼ 遅れてきて、行きなり何すんだよ……」


「私はずっと図書館の中で待ってたんだけど……まぁいいや」


「それでアルフレッドの日本支部見たいな何処へ行くんだろ? それは何処にあるんだ?」


「私に着いてきて……そうすればわかるから」

そう言うと麗乃はとぼとぼと歩き出す、陽治もそれに着いていく様に後に続く。








陽治と麗乃はしばらく歩いて人気のない路地裏へとたどり着く。


「ここなら誰も見てないはずね……」


「こんなとこにあるのか……?」


麗乃は陽治の質問を軽く無視しつつ懐から拳程度の大きさの青色が美しい水晶玉を取り出す。


「これには転移(テレポーテェーション)の魔法が込められてる、それでこの魔法を発動させると、目的地に着く仕組みになってる」


「魔法ってのはそんな便利な物まであるのか?」

陽治は日常生活にも是非とも欲しいものだな、と心の中で思う。


「貴重な物だから乱用は出来ないのだけどね……」

麗乃はそう言い残すとその水晶玉を手から放し、地面へぶつかる、パリィィンという硝子玉が割れるような音をたて粉々に砕ける、そうすると粉々に砕けた、最早原型すらとどめていない水晶玉から目を開けて要られない程の眩い光に辺りは包まれる、その光は陽治と麗乃を飲み込んでいく。




 


次に視界が戻るとそこは裏路地ではなかった。 

頭上遥か高くにある天上には巨大な通風口があることから地下だと思われる、縦100㍍×横100㍍程度の大きさで、辺りは壁打ちのコンクリートに囲まれている

足元には紫色の不気味に輝く魔方陣が、それが左右にもう一つずつ、合計3つ接地されている、大きな扉が四隅に四つずつあり、人の姿もちらほらとあった。


「ここがアルフレッドの日本支部なのか?」

辺りを1度ぐるっと見渡した陽治は麗乃に話しかける。

「そう、私について来て、」

麗乃はそう言うと四つある扉の一つの方へと向かう。





扉の先に広がるトンネルの様な通路をしばらく進むと目の前にエレベーターが見える。

エレベーターにはB1~B5階と書かれたボタンがあった、つまりはこの施設は地下五階層構造になっている事がわかる。


エレベーター乗り込むと麗乃はB4階のボタンを押す。

「これから登録とか色々しに行くんだろ?」


「えぇ、でもその前に色々と事情を報告しないと行けないし、まずはそっち先に行くわ」


「なぁ、一つ聞いていいか?」


「それは別にいいけど……」


「麗乃見たいな、魔法か? まぁ、なんだ……俺にも使えるのか?」


麗乃は「はぁ……」という溜め息の後、かったるそうに答える。


「誰も最初からあんなの使える奴がいるわけないでしょ? だいたい、最初から使えたら苦労何てしないし……」


どうゆう訳か少し麗乃の機嫌を悪くしてしまった事を陽治は察する。


その様な事を話していたらエレベーターは目的の場所へと着いたよう出会った。


エレベーターの扉が開くと先程までとは違い小綺麗な雰囲気で、何処か窓のない病院を彷彿させる雰囲である。




そしてエレベーターから降りようとしたとき一人の女性が姿を表す、

年齢は二十代程度で、栗色の髪に腰まである長い髪、ブランド物の白色のツバつき帽子を斜めに被っており、何処かボーイッシュな雰囲気を醸し出していた。


「やぁやぁ、神崎ちゃん、久しいねぇ」

その女性は麗乃の事を馴れ馴れしそうに読んでいたことから親しいなかなのか、と陽治は考察する。


「何ですか? 安宅さん……」

麗乃は素っ気ない態度で返答する。


「酷いなぁ、そんなブスくれて無いで可愛い顔が台無しだよ? それに隣に連れてるのは彼氏?」

安宅と呼ばれた女性は陽治の事を舐め回す様な視線でまじまじと見つめる。 


「いえ、別に違います……新人の殲滅者(エージェント)候補です」


「そうか、それは悪いこと言っちゃたね、所でさ、私はこれから一宮市に行こうと思ってるんだけどさ?」


「それはいったい何で? 」


「聞いてなかったけ? 私の部下がさ、その町で何者かに殺されたのさ……鎌鼬(かまいたち)や三崎なんちゃらとの殺害方法とは似ても似付かないし新種だと私は睨んでる訳だよ、私の部下を殺したんだから相当の実力者だと思うしね、」

安宅はにこやかな笑顔を浮かべる。


「そうですか……起きお付けて」

麗乃は素っ気なく態度であった、まるで会話を早く終わらせたい様な雰囲気出会った。


安宅は「それじゃあね」とすれ違い様に手を降って行った。



安宅の姿が見えなくなるや否や麗乃に話しかける。

「なぁ、あの人は麗乃の知り合いなのか? やけに親しそうだったし……」


「ちょ、ちょと変な事を言わないでよ……」

麗乃は少しあせあせし言う。


「それに、行っとくけどあれには関わらない方がいい」


「それはまた何で?」


「あの女の名前は安宅泉(あたかいずみ)……日本支部最強の殲滅者(エージェント)と言われてる、そしてあの女は色々と良くない噂がある……」


「その噂って?」


「殺した吸血鬼を食ったとか、安宅とパートナーを組んだら一週間で死ぬとか、無実の人間をなぶり殺しにしたとか色々……」


「でもそれって、本当の事かは分からないんだろ? だったら決めつけは良くないのでは?」


「私も最初は陽治と同じ考えだったけどどうも本当らしい、本人もそれっぽい事言ってたし、関わることに越したことは無いと思うわ」


その様な会話をししばらく廊下を歩いていく。


しばらく進むと支部長室と書かれた扉の前に行く。


麗乃と陽治は扉を開け中へと入る。


部屋の中は教室程度の大きさの部屋でアンティークの家具がところ畝ましに置かれていた天上には豪華絢爛としか言い様の無い立派なシャンデリアがぶら下がっていた、そして真ん中にある机には三十代前半程度の男がいる、黒スーツに身を包み、黒ぶちの眼鏡をかけていた、男は机に並べられた書類に集中しているのか、こちらにきずかない。


麗乃が「失礼します」と一言言うと中で書類に目を向けていた男はこちらにようやく気づいた様だ。


「どうしたんだ? 君から来るのは珍しいね……」

その男は顔を上げ此方に視線を向ける。


「新しい殲滅者(エージェント)候補を連れてきました、三崎解討伐時に接触したもの、魔法の体勢があったので隠蔽不可との判断で連れてきました」

 

「なるほどね……人員を最近足りてなかったし、調度良いのではないかな? それでそこの君の名前を教えてくれないかな?」

男は陽治に目を向ける。


「自分の名前は黒岩陽治です」


「私の名前は渋川陽(しぶかわよう)、アルフレッドの日本支部長をしている訳だ……まぁよろしくね、所で………麗乃君、三崎の討伐ご苦労様」


そう言うと足元に置かれていた、アタッシュケースをテーブル置く


「君に渡そうと思って居たのだが……調度いい、今渡す事にしよう、受け取ってくれ」


「それでは、遠慮無く……」

麗乃はそう言うとテーブルの上に置かれたアタッシュケースを開ける、中には隙間無く中身を埋め尽くす様に札束が敷かれていた。


麗乃は札束を手に取りそのお札が本物かペラペラとめくり確認する。


「三崎討伐金の三千万だ、しっかりとあるさ」


「確かに、三千万円受け取りました」


「三千万円……? たった一人倒しただけでそんなに貰えるのか?」


「怪異達には危険度や個体の強さ等で目標危険度(ターゲットクラス)というランク付けがされてて、下からE~Sまであって、三崎はAクラスに指定されてた、それで三千万はむしろ安い位なんだけども……?」


「はぇ~、そんな物なの……か? 」 


渋川は陽治に視線を向ける。


「まぁ、新人君……これから講習を受けて貰うのだけど、まぁいいよね? とりあえず私に付いてきてくれ」

そう言うと渋川は席をたった


一週間以内には更新したいなぁ……と思ってます

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