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失われた五十年  作者: 東羊風
1/1

哀しいよ〜

 1968年の夏。

  母「パンが食べたい!」

  鈴「私も食べたい!買ってくるね〜!」

  母「ありがとう!」

 そしてパンを買いに出かけた彼女は、二度と母に出会うことはなかった。

  鈴「あっ!何か黒い穴に襲われる!」

 嗚呼、哀しい。でも、彼女は頑張れる。

  鈴「きっと、帰ってくるね!その時まで待っててね、母さん!」

 14年間一人のように暮らしてきた二人は、これで分かれることになった。哀しい。闇の向こうにはパン屋があった。良かったな、鈴ちゃん。

  鈴「ああ!パン屋さんだ!」



続く

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