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不安な夜は

作者: 謎猫

ただの、妄想!?

と言うわけじゃ無いのですけど・・・


でも、やっぱり妄想の世界を文字にしているのですよね??


あれ?

今日はちょっと、遅めの時間に悠と長電話です。

最近、いろいろな事があってお疲れモードの私・・・



ほんの少しだけ・・・

目が充血してウサギモードかも。



「ねぇ、悠ぅ」

「なんだ?」



「もし、今、私が泣き始めて、逢いに来てって言ったら」

「うん?」



「もし、どうしても辛くて泣いてしまったら・・・」

「急にどうした?」



「こんな夜中でも、逢いに来てくれる?」

「・・・ああ、良いよ」



「・・・またぁ そんな事言って、こんな時間なのにぃ?」

「わがままとか、そう言うんじゃないんだろ? 涙の理由は?」



「そうだけど・・・」

「そう言う時なら、いつでも逢いに行って気が済むまで髪を撫でてやるよ」



「・・・そんなに撫でられたら・・・」

「うん? 撫でられたら?」



「私・・・」

「唯が?」



「私が剥げちゃうよ・・・(笑)」

「はあ?」



「くすっ(笑)」

「ぷっ!(笑)」



「にゃははは」

「ああ~ もう、絶対逢いになんて行かないっ!」



なんか、久しぶりに笑ったかも・・・

ずぅ~っと、悩んで落ち込んで笑う暇がなかったかも・・・



ちょっとだけ、口元が痛い・・・

そんなに、大笑いした訳じゃないのに。



それだけ、笑ってなかったのかな?

悠は、わざと電話の向こうで怒った振りをしてる。



電話じゃ見えないってば・・・汗



「悠ぅ」

「なんだよ」



「さっきの・・・ ホント?」

「今からでも逢いに行くって話か?」



「・・・うん」

「試してみるか?」



「う~ん・・・ 今はやめておく」

「そうか??」



「大切な時の為に、取っておく」

「そうだな。今夜、剥げても困るしな」



「むぅ~(笑)」

「なでなで唯だな」



「ぷいぃ~(笑)」

「丸猫(笑)」



悠と話をしてると自分の表情が

変わっている事に気が付く・・・



ほっとする感じかも・・・(///)

お読み戴きまして ありがとうございます

すごく短くて・・・

お時間のある時にお読み頂いても

まだまだ時間が余ってしまう程ですが・・・


本当にありがとうございます♪

これからもよろしくお願い致します♪

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― 新着の感想 ―
[一言] ほっこりと心温まる素敵な子でした。。。
[良い点] 読みました 猫と人間の通話的な感じですかね 猫は基本的に構ってちゃんですもんね?そーとも限らない?
[良い点] ここまで混じりっ気のない日常系となると、考えてもなかなか思い付きません。 唯ちゃん可愛いです。 [一言] 悠君と唯ちゃんは恋人? それとも幼なじみ? 謎猫さんの短編を繋ぎ合わせたらおもしろ…
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