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もう一つの旋律

ISS内で進む陰謀、今回は地球防衛軍宇宙司令部が舞台だ

       地球防衛軍宇宙司令部


「ヤマセ、無事入港いたしました」

「高橋船長任務ご苦労」

 大和大輔司令官は日常の任務をこなしていた。

「室井君」

大和は副官である室井凌を呼んだ

「なんですか、司令官」

「ISSから発せられるエネルギー量が多いように感じるのだが?」

「ISSでは様々な実験をしていますからエネルギー量がしょっちゅう変動するのはいつもの事かと、何かお気づきになりましたか?」

「いや、なんでもない・・・長年の勘だよ」

「調査を行いますか?」

「いや良いよ、ただの勘だ」


「こちら第1宇宙艦隊冥王星訓練宙域に到達いたしました」

「よろしい、訓練プランAの命令書を開封せよ」

「了解」

「やはり第1艦隊だけでは心細い・・・」

大和はつぶやいた

「どういたしましたか長官」

「新鋭艦隊ができるのはどのくらいかね?」

「現在資材の基地内搬入が終了したとの連絡が入ったところです」

「乗組員は?」

「新鋭艦隊はほとんど自動化されていますので乗組員の訓練は簡略化できます」

「それはよかった、嫌な予感がする、第1宇宙陸軍の訓練状況は?」

「人工衛星奪還チームを含め月面上陸防止訓練を行っております」

「何も起きなければいいが…」

大和の目はパネルスクリーンに投影されたISSに向けられていた。

 この時の判断一つ一つがその後の大惨事を引き起こすことになるとは、大和も思わなかった。

次回はついにISSが行動を起こす

ご期待ください!

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