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豆腐の角で怪我するぞ  作者: 惠美子
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真田幸村で思い出す俳優

 NHKの大河ドラマ『真田丸』の予告を観ました。

 真田幸村役といえば、どの俳優を思い出すかと良人に訊きました。良人は『風雲! 真田幸村』の北大路欣也だと言います。

「真田は日の本一のつわものぞ!」が決め台詞でした。九度山に隠棲している時代背景なのに、派手な台詞です。

 わたしは『真田太平記』の草刈正雄です。人形劇の『真田十勇士』は幼稚園の時観たけれど、ほとんど覚えていません。柴田錬三郎原作だと聞きますが、あの内容を子ども向け番組で放送したのかなぁ、元の小説は結構エロティックな面とか、残酷シーンがあったはずなんですが。太川洋介主演の『猿飛佐助』では幸村役が川崎真世だったような……。

 息子たちが以前、戦国武将が出てくるゲームをしているのを覗いては、真田幸村が大坂の陣の時には四十代で歯っ欠けだった、こんなサラサラヘアーの美青年なわけがないとか、真田幸村が出て、後藤又兵衛や塙団衛門が何故出てこないと、クレームを付けて困らせていました。

 今回のドラマでは真田幸村は幸村ではなく、信繁と呼ばせるようです。『真田太平記』でも信繁と呼んでいたような記憶がありますが、信繁よりも、源二郎か、官職名の()衛門(えもん)(すけ)と呼ばれる方が多かったようでした。当時の関連書籍は幸村のまんまだったですねぇ。この頃の書籍は「信繁」と表記しているようになってきました。なんだか塩野七生が『ローマ人の物語』を書き始めたら、「ジュリアス・シーザー」ではなく「ユリウス・カエサル」表記が主になってきたのと似ています。

『真田太平記』で真田昌幸を演じていたのが丹波哲郎、真田信幸が渡瀬恒彦でした。徳川家康が中村梅之助、秀忠が中村梅雀の親子共演。

『真田丸』では幸村役だった草刈正雄が父親の昌幸役で、信幸が大泉洋。大丈夫か、大泉洋。コメディにならないよね、脚本が三谷幸喜だし、ちょっとドキドキです。信繁の舅に当たる大谷吉継はどのように扱われるのだろうとかもあります。

 キャスティングや脚本、演出の妙は観てみないと解りませんものねぇ。

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