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超創機大戦  作者: 馗昭丹
表裏陰世界
37/77

離別と対峙と門徒衆

裏日本旧和歌山県北部…


「…では、弓菜は政府軍に戻るという訳ですね?」


「そうさ、アッチには巽達も居るしね」


輪廻の言に弓菜はあっさりと答える。


「…残念ですが、致し方ありませんね」


-バッ-


「…輪廻、アンタ喧嘩売ってんのかい?」


輪廻は「御機嫌よう」と記された扇子を広げて弓菜を扇ぎ、弓菜は不機嫌そうな口調で輪廻に言う。


「光牙君と結依菜と雫石はどうしますか?」


輪廻は不機嫌な弓菜を無視して光牙達に尋ねる。


「………」


「…私は兄さんについて行くわ」


「僕も兄さんについて行くよ!」


光牙は思案し、結依菜と雫石は光牙について行く旨を伝える。


「政府に戻る」


暫し思案した光牙は、しっかりとした口調で輪廻に言う。


「…そうですか、それは残念です」


輪廻は淡々とした口調で言い、弓菜を見て不敵に微笑む。


「…(光牙…)」


「………」


光牙の言に綾一達は若干落胆したような感じになる。


「………」


-カッ-


光牙の言を聞いたミィナは、不機嫌そうにその場を去っていく。


「アタシと共に政府軍に戻る、それで良いんだね?光牙」


「………」


弓菜は確かめる様な口調で言い、光牙は無言で頷く。


「…本音はどうなのさ?」


「…姉上こそ、強情を張らずに居座れば良いものを」



弓菜は更に確かめる様に言うが、光牙に反論される。


「ハッ!生意気言うんじゃないよ!」


「ふ、生意気は姉上譲りですから」


「…ったく、本当に生意気な愛弟さね!結依菜、雫石、さっさと帰るよ!」


「…はい」


「うん!」


浅野姉弟はこういう遣り取りを続けながら…各々のZWを預けてある場所へと移動していく。


「…さて、私達も元の世界に帰るとするか、世話になったな、鳥羽」


弓菜達が去った事で、朱花は元の世界に帰る旨を輪廻達に伝える。


「此方こそ、またの来訪をお待ちしています」


輪廻は微笑みながら言い、丁寧に御辞儀をする。


「…行くぞ、栗坂、敷島、小林、大橋」


「「押っ忍!!!」」


「了解!」


朱花は勢気達を率い、表日本と裏日本の間に存在する巨人島に向けて移動する。


拓真達は翼騎士芒霊戦以降姿を消し、暦達も迎撃戦から輪廻達と離別していた。


綾乃はアガートラームに戻り、小雪は対SK機関に召還され、それぞれが元居た世界、元居た組織へと戻っていく…。



-ビビッ-


「さて、政府軍と治安警察も動く頃です、私達は極阿へと戻りましょう、ついでにクナトの回収に向かい…、そこの火種も消しておきたいですね」


「ふふ、了解だよ、輪廻姉さん」


不敵に微笑む輪廻の言に綾一は微笑みながら頷く。


「ZWと装備の手配は?」


「桂川さんのパイプを通して済ませました、後は現場で」


輪廻は鋭い口調で言い、久慈が諸々のデータを見せながら答える。


「皆さん、速やかに古都へ、貴公子を迎えにいきます」


「「了解!」」


輪廻は皆に言い、綾一達極阿軍は一斉に行動を開始する。


「…古都に武士、門徒衆が乱暴狼藉、面白いイベントですね」


輪廻は古都付近の動きを見つつ微笑む。


_____________________


楠木家が解散して少し経った頃…


「住人の通報で此処にレジスタンスが潜入しているらしい、徹底的に探せ!」


治安警察がクナトの家に押しかけるが、そこは既に空き家となっており、治安警察は虱潰しに捜索を続ける。


「間一髪だったな…」


クナトは輪廻の機転で他の同志に匿ってもらい、息を潜ませる。


「アスラを出せ、強引に出してやる」


-ズゥゥン-


「治安警察め…ヘリとZWを出して来やがったか…!」


クナトはアスラ地上型を確認するや移動する。


「だが生憎様だぜ、此処は俺達の庭みたいなものだからな!」

クナトは抜け道を疾駆し、自分の裏愚椎冴を預けてある整備屋に向かう。


___________________


「治安警察が此処まで追ってくるなんてね〜」


彌真奈はガン・ゼーヴァルのコクピット内で呟く。


「先ずはうるさいヘリを何とかしないとね〜、紗綾、フォローよろしく」


「任せなさい」


彌真奈は狙撃態勢に入り、紗綾は弐閃を変形させて飛翔する。


-ギュゥン-

-ガシッ-


ヘリは推進部分を射抜かれて墜落するが、紗綾の弐閃がフィールドを展開して衝撃を緩和し、ヘリを無事に着地させる。


-ギュゥン-

-ギュゥン-


-ズガァン-

-バキィィン-

-ズゥゥン-


「おぉ〜この腕前は、彌沙那にゃんも戻ってきたね〜」


「うん…クナト兄も一緒」


「やれやれ…」


彌真奈は狙撃のしかただけで彌沙那と判断し、彌沙那はクナトの存在も告げる。


「クナちゃんも居るんだね〜、久々に家族で狙撃の腕を競おうかにゃ〜?」




彌真奈はクナトと彌沙那に言い、自らはヘリを次々と撃ち落としていく。


「私は…やりたい」


「俺も乗った、久々に狙い撃ちますか」


彌沙那とクナトは彌真奈の提案に乗り、各々狙撃態勢を整える。


彌真奈、クナト、彌沙那の狙撃によって瞬く間にヘリや装甲車は撃ち落とされていき、残るはアスラ飛行型とアスラ地上型のみになる。



-ガシッ-


「アタシに狙われて無事で済んだ奴は凶人と斎だけなんだよね~」


-ビビッ-


彌真奈は軽い口調で言いながらガン・ゼーヴァルのTL-D大型スナイパー・ライフルの精密照準器を調整する。


-ウゥゥゥゥン-

-ピコッ-


スナイピングモードになったガン・ゼーヴァルは、彌真奈の神懸かった調整で瞬く間に目標を捕捉する。


「銃神の真骨頂、見せてあげるよ!」


-カチン-

-ビシュゥゥゥゥン-


彌真奈はライフル・コントローラーの引き金を弾き、ガン・ゼーヴァルのTL-D大型スナイパーライフルから光が放たれる。


-シュン-


-ズドゴォォォォォン-


光の筋がアスラ飛行型の胴体を貫き通し、アスラ飛行型は脱出ポッドを射出して爆砕する。



「次は私とクナト兄がやる…」


「俺も負けてらんねえな」


彌沙那とクナトはそれぞれライフル・コントローラーを握りながら言い、裏愚椎冴が専用スナイパーライフルを構える。


-ウゥゥゥン-

-ビビッ-


「其処!」



「そら!行ってこい!」


-カチン-

-ズガガァァン-


彌沙那とクナトが同時にアスラ地上型を捕捉するや、同時に引き金を弾く。


-バキキィィィン-

-ズゴォォォォォン-


二人の放ったバースト・リニアはそれぞれ別のアスラ地上型に命中し、バースト・リニアの弾はアスラ地上型の装甲の隙間に入り込み、綺麗に貫通する。


「…仕留めた」


「さて、次狙い撃たれたい奴はどいつだ?」


-カシッ-

-チュドォォォォン-


二人は決め台詞を言った直後にアスラ地上型が爆砕する。


「またやられました!TL-D粒子の干渉波が強くて目標を特定出来ません!」


「クソ!これじゃ戦にならねえ!退却だ!急げ!」


「「あわわわ…!」」


治安警察の警官達は命からがら退却していく。


「アタシと愛しの子供達に感謝しなよ〜、コクピットと脱出装置は外してるんだからさ〜」


彌真奈は腰を抜かして逃げていく警官達を見て呟く。



その直後…


-ビビッ-

-キュゥン-


「…彌真奈さん」


ガン・ゼーヴァルの回線に割り込み、鳥羽輪廻が彌真奈に呼びかける。


「ん〜?久し振りだね〜リンリン」


「私は輪廻です」


彌真奈は軽い口調で言うが、輪廻は意に介さずに言う。


「…で、輪廻にゃんがアタシに何の用かにゃ?」


「クナトは私達の仲間ですので、少々警告をさせていただきます」



輪廻は合図を出して彌真奈を牽制する。


「…ふ~ん、クナちゃんを引き抜くつもりなら、母親のアタシにも容赦しないって訳だね~」


彌真奈は輪廻の他、綾一、統弥、ミィナ、椿、クレス、柊の存在とZWの存在を感じ取り、呟く。


「………」


「…ん~輪廻にゃんとは無駄にやり合いたくないし、クナちゃんの仲間とも戦いたくないからね~、今日の所は手を引くよ」


彌真奈は軽い口調で言うが、表情は笑っておらず、それが威圧感を漂わせている。


「…話が早くて助かりました、では…御武運を…」


-シュン-


輪廻は彌真奈に言った後、彌真奈と紗綾に一礼して回線を切る。


「…輪廻、その覚悟に免じてウチのクナちゃんを預けるよ」



彌真奈はビルの屋上でガン・ゼーヴァルを見ている輪廻を見て呟く。


「…統弥」


「お袋…!」


極阿の一件で敵味方に分かれた紗綾と統弥が対峙する。


「…まだ迷いがあるのね統弥、守るべきものがあるのなら…、私達とも戦う覚悟を決めておきなさい」


「…ちぃ」


母の紗綾と戦う事に躊躇いを捨てきれない統弥は、紗綾に図星をさされて舌打ちする。



「そのマフラー…み…彌沙那ちゃん…」


「柊…」


同じく敵味方に分かれた彌沙那と柊は、ZWのコクピットを開いて直接対峙するが、互いの情が迷いを生み、手出しが出来ないでいた。



「クレス、ミィナ、柊を後退させて」


「彌沙那にゃんはアタシと一緒に帰るよ」


「「あ…」」


ミィナとクレスが柊を後退させ、彌真奈は彌沙那を連れ戻す。


「…統弥、柊ちゃんをしっかり守ってあげなさい」


「…!」


紗綾は考え込んでいる統弥の尻を叩き、自らは弐閃を変形させて離脱する。


彌真奈は彌沙那の裏愚椎冴をガン・ゼーヴァルの背に乗せ、紗綾の弐閃と共に彼方へと飛翔していく。


「ふう…一時はどうなるかと思ったぜ」


クナトは冷や汗を拭いながら言う。


「それは此方の台詞だよ、クナト」


綾一はにこやかな笑顔で言う。


「クナトは昔から彌真奈さんには逆らえない性格でしたからね、万が一に備えていました」


輪廻はビルの屋上で缶珈琲を飲みながら音声を伝える。


「…確かに俺は母さんにゃ逆らえないけどよ…、仲間を見捨てる様な真似はしないつもりだぜ、輪廻姉さん」


クナトはコクピット内のシートにもたれながら言う。


「クス…貴方の性格は把握済みです、それ故にZW部隊の展開を早めておきました」


輪廻は微笑みながら言う。


「…早めておいた…?…って事は…もしかして俺の事は作戦のついでだったり…?」


「さあ?貴方はどう思いますか?」


クナトは冷や汗を流して尋ね、輪廻は悪戯っぽい微笑みを浮かべながら言う。


「…スイマセン、何も言わないでおきます」



輪廻の微笑みに嫌な予感を感じたクナトはこれ以上の言を慎む。


「加賀崎、姫様の隣につけ、…お前の存在が必要だ…」


クレスは遺憾そうな口調で統弥に言い、統弥を柊の傍につける。



「…じゃ、私達は一足先に戻ってるよ」


ミィナはさり気なくその場から離れていく。


「………」


「…統弥さん…」


不器用な統弥は何も言わずに柊を抱き寄せて柊の頭を撫でる。


「…統弥さん…私…結依菜ちゃんとも…光牙さんとも…彌沙那ちゃんとも…戦えない…です…私…どうしたら…いいんでしょうか…」



柊は統弥の服を掴み、涙を流しながら訴える。


「…柊…」


「…統弥さん…私は…」



柊は統弥の胸板にうずくまりながら泣き、気の利いた言葉一つ言えない統弥は、柊を優しく抱き締める事しか出来ないでいた。


「…加賀崎…姫様に手を出したら…その時は…!」


クレスは統弥の性格を知りつつも、己の不甲斐なさからくる感情と嫉妬に近い感情、柊への強い忠誠心からくる感情と柊の幸せを願う感情に揺れ動き、二人を監視する。


「さ、そろそろ…戦闘になります。皆さん、頭を切り替えてもう一働きしていただきますよ」


「「了解」」


輪廻は時刻を確認しながら言い、皆が臨戦態勢になる。


直後…。


-ウゥゥゥン-


「神は言いました…リア充は死ねと…!我々ネト充こそ正義なりとぉ!!!」




-ズゥゥン-


街中にZW・甲型卍が五機出現する。


遠くから来た訳でも、ステルスをかけていた訳でも、その場に居た訳でもない。


街中にいきなり五機のZWが出現したのである。


-ビビッ-

-シュシュン-


「甲型卍…門徒衆か、クナト、しっかり働いてもらうぞ」


「へいへい、迷惑かけた分、働かせてもらいますよっと」


既に待ち構えていた綾一とクナトは、裏愚椎冴を操縦して甲型卍の先制攻撃を回避し、迎撃に向かう。


-ガシッ-


「悪いが、一発で…」


-ジッ-


「クナト、甲型卍のは催眠・超能力増幅装置、機体各所には自爆装置があります、街への被害を最小限に抑えた上でパイロットも保護出来れば良しとします、…出来ますね?」


「…り…了解」


「それさえ出来れば、後は私が道を付けましょう。期待してますよ」


一撃必殺の行動に出ようとしたクナトに、輪廻が笑顔で方針を伝える。


「…へいへい、一機につき六発は勿体無いよな…、どう狙ってやるか」


クナトは溜め息混じりに呟き、甲型卍の電磁爪攻撃を撃ち落としつつ、何処をどう狙うかを考える。


-ジッ-


「ふふ、要は街に被害を出さず、パイロットも無事に保護すれば良いわけだろう?」


綾一は不敵に微笑みながら言う。


-ピーン-


「…何か考えでもあるのか?綾一」


綾一の言に何かを感じたクナトは、直接回線を繋いで綾一に尋ねる。


「単純さ、俺の思念波障壁で機体そのものを動かなくすれば良い、あの機体に搭載されている超能力増幅システムとやらが思念波干渉に対応出来ないのは分かっているからな」


「ああ、偽物の力には本物の力を…ね、なるほど…」


綾一は軽く言い、クナトは納得したように言う。


「…というわけだ、援護は頼むぞ、クナト」


「…あいよ、やることは変わらずね」


綾一は言い、クナトはふっと笑って応える。


-シュン-


「…宇宙も地上も修羅達の蠢く世、俺達は果敢に挑むのみ」



-ウゥゥゥゥゥン-


通信を切った綾一は呟き、夜刀集弐型の思念波障壁を展開して強固なバリアを形成。


-ドドドドドド-

-カランカラン-


甲型卍の55.6mmアサルトライフルから放たれる散弾が機体に触れる前に停止し、停止した弾が次々と地面に落ちていく。


「…悪夢から開放する」


-バチュゥン-

-ゴォォォォッ-


夜刀集弐型の踵部分にある超電磁蹴加速装置が大地に触れるや、夜刀集弐型は凄まじい速度で加速。


-ガッキョォォン-

-キィィィン-


一瞬で甲型卍に肉迫し、組み付いて思念波干渉を引き起こす。


-バチュゥン-

-ヒュゥゥン-

-プシュゥゥ-


外部からの強力な思念波干渉を受けた甲型卍は、頭部システムがダウンし、システムと連動している機体は機能停止する。


「ビンゴ、門徒衆が極阿に近付かない理由はこれでしたか。…使い捨てる場所は心得ているようですが、此処を舐めきっている様ですね」


輪廻は冷笑を浮かべ、綾一の夜刀集弐型から更新されたデータを基に諸々の更新を開始する。


「り…輪廻姉さん…笑顔が怖ぇ…」


クナトは冷笑を浮かべながら更新していく輪廻を見て冷や汗を流す。


「さ、隠れんぼはお終いです。クナト、そこからアレを射抜いて頂戴」



-シュン-


「…アレを?…よくわかんねえけど、お任せあれってね!」


-ガシッ-


輪廻はクナトに狙撃対象を送り、クナトは裏愚椎冴の照準をそれに定める。


「行ってこい!」


-カチン-

-ズガァァン-


クナトがライフル・コントローラーの引き金を弾くや、裏愚椎冴のスナイパー・ライフルが火を噴き、リニア弾が空を裂きながらそれに向かっていく。


-シュン-


-バキィィィン-

-ズゴォォォォォン-


リニア弾が何かに着弾し、何かを砕き飛ばしながら貫通する。


-シュゥゥン-


擬装鏡面が解除され、其処に頭部を失った門徒衆オリジナルのZW・ミアクターが姿を表す。


「く…ぬぬ…!罠にはまったのは此方だったか…!」


ミアクターの搭乗者はコクピット内で唸り、逃げ出そうとするが…。


「クナト、両脚」


「あいよ」


-ズガァァン-


-シュン-

-バキィィィン-

-ズゴォォォォォン-


「ぐう!?」


クナトの裏愚椎冴が放ったリニア弾がミアクターの両脚を貫き、ミアクターが転倒する。


「あわわわ!者共!俺が逃げるまでの時間を稼げ!早くしろ!」


ミアクターの搭乗者は叫ぶが、甲型卍に動きは無い。


「残念ですが、甲型卍は全機掌握済み、パイロットは既に催眠状態から覚めて戦線を離脱しています。ついでにバースト・ワードも破壊しておきましたので、御得意の玉砕戦法も出来ませんよ?」


「なぁ…!?にぃ…!」


輪廻の有り得ない言と八方塞がりの状況にミアクターの搭乗者は絶句する。


「あなたに残された選択肢は二つ…、即死か殉死しかありませんね?」


-カチ-


「!!」


輪廻はミアクターの搭乗者に事実を突きつけ、自爆装置のカウントダウンが始まったミアクターに搭乗者は大いに動揺する。


「かっ…!はっ…!…クッソォ!!!」


ミアクターの搭乗者は脱出装置の無いミアクターと死の恐怖に耐えきれずに叫ぶ…。



直後…。


-バキィィィン-

-ズゴォォォォォン-


一発のリニア弾がミアクターの胴体を貫き、ミアクターが砕け散る。


「…ふう、迷惑だぜ…全く…」


クナトはライフル・コントローラーから指を離し、砕け散ったミアクターの残骸を見ながら溜め息混じりに呟く。



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