神奈川の頂点
ゲームセット!
ウォンバイ二葉!
6ゲームストゥ0!
二葉「またいらねぇ時間を使った。」
審判「5勝0敗で、金出中の勝利です!」
丘野「富片を全力で叩き潰すためには、ここで負けてなどいられない。」
辻野(宍戸・・・)
鯨井「にゃー」
・・・
審判「和拍中VS富片中の試合を開始します!!」
国母「さぁ、行くぞ!」
祐史「兄貴!」
国母「・・・」
審判「ダブルス2の選手は前に!」
国母「壇、冬木、行って来い!」
・・・
田中「冬木?金出じゃないの?」
石塚「レギュラー外されたから、勝手に辞めたそうだぜー、だせぇ・・・だせぇ」
壇「てめーら・・・!冬木をバカに・・・!」
冬木「ほっとけ、壇。言いたい奴には言わせとけ。」
・・・
審判「プレイボール!」
冬木「いくぜ!」
しゅっ パアアアアッ!
石塚「低いトスからのサーブ・・・けど、俺の意表をついたとでも?」
スパアッ
壇「いいとこにボールを打ってくれたじゃないの!」
クルッ
石塚「一回転?」
壇「ハンマー!!!」
ズバアアアアアアッ!!
石塚「・・・ボールをラケットに当たった瞬間回転し、遠心力で飛ばす・・・やるねぇ」
金出中
丘野只英 3年
常勝金出の最強部長で、国母とともに、20年に一人の逸材と呼ばれる。
辻野優 2年
目にも留まらぬ素早さで、相手を翻弄する。
宇賀章人 2年
MAX200キロを越える高速サーブを持つ男
大沼佑聖 3年
「いやいや、まだでしょ。」が口グセで、覚醒してしまえば止めれない男
鯨井獣助 2年
猫っぽい性格で、身軽で、四足歩行でテニスをする、予想不可能なプレイヤー
二葉凱 1年
1年生ながらも副部長を務め、丘野と筆頭する程のプレイヤー
古先健二 3年
かなり大人しいが、超パワープレーヤーで、ほとんどの人はラケットを飛ばされる