表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/28

ゲーム!宇賀・辻野


辻野「余裕だな。とりあえず1勝は確実だな!」


・・・


田尻「おい、お前ら」


旗本「監督」


田尻「相手の気迫に押されてるぞ、」


嶋宮「いや・・・本当に強いんやで?」


田尻「ちょいボールとラケット貸してみ」


旗本「え?はい・・・」


嶋宮「え?コートの方に入っていったで?」


田尻「よく見とけ・・・!あんなサーブより・・・!」


ズパアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ


壇「2・・・221・・・」


田尻「俺のサーブ見たから遅く感じるだろ?怯む必要はない。」


審判「コラッ!戻りなさい。」


田尻「さーせん。」


嶋宮「こんなすごい人だったやなんて・・・」


旗本「勝つぞ!絶対!!!」


嶋宮「いきまっせ!旗本先輩!!!」


辻野「いくぜええええっ!!!」


スパアアアアアアアアアアアアアッ


辻野「うおおおおおおお!!!」


不動「サービスダッシュ!!」


嶋宮「冷静・・・!」


スパアッ!!


旗本「うまいぞ!辻野後ろに冷静にロブを!!」


宇賀「まかせろ!辻野」


スパアアアアアアアッ


旗本「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」


ズバアアアアアアアアアアアアアアッ!!!


0-15!


旗本「うしっ!!!」


嶋宮「ナイスやで!!」


辻野「くっ、急に動きが機敏になりやがる。」


宇賀「すまん、次挽回だ!」


しかし、その後も試合は旗本・嶋宮ペースで進み・・・・


ゲーム!嶋宮・旗本!

5ゲームストゥ3!


丘野「嶋宮のコントロールで相手のうちにくい場所に刺し、それをなんとかとったのを旗本がスマッシュする

理想的なテニスだが、そろそろ辻野のあれがくるだろう。」


嶋宮「じゃ、俺のサーブ・・・!」


スパッ・・・


コツッ!


スパッ!!


コツッ・・・


嶋宮「やっべ・・・ダブルフォルト・・・かんにんなぁ、旗本さん。」


旗本「大丈夫だ。次決めてこう。」


辻野「くっくっく・・・もうあいつは一度もサーブは入ることはない。」


ゲーム!辻野・嶋宮!


5ゲームストゥ4!


壇「どうした!?嶋宮!」


嶋宮「なんか・・・足が・・・」


宍戸「まさか・・・俺と同じ・・・!?」


嶋宮「!?あ・・・あれか・・・」


旗本「ちょっと言ってくるよ・・・」


壇「旗本、どこに行くんだ?」


旗本「審判、この試合棄権します・・・。」


壇「旗本!?」


嶋宮「旗本さん!なんでや!?わいまだ大丈夫やで!!」


旗本「・・・宍戸と同じく骨折しちゃったら、関東大会間に合わなくなっちゃうよ。」


嶋宮「でも・・・でもぉ・・・・」


審判「本当にいいんですね。」


旗本「はい。」


審判「ゲームセット!ウォンバイ宇賀・辻野!」


嶋宮「ごめんなぁ・・・旗本さん・・・」


旗本「大丈夫だ、嶋宮。次頑張ろうぜ」


冬木「だいじょーぶだ。嶋宮」


壇「俺らが勝ってくるから」


・・・


審判「これからダブルス1!冬木・壇VS古先・鯨井ペアの試合を開始します!」


ザ・ベスト1セットマッチ!

壇サービスプレイ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ