1回戦
宍戸「めずらしいっすね・・・、部長から誘ってくれるなんて」
国母「理由はないがな・・・」
宍戸「・・・明日の試合、決勝まで一気にやるんでしょ?めんどくせぇな・・・」
国母「めんどくさいとか言うもんじゃねーよ。」
宍戸「はいはい・・・」
・・・翌日
審判「整列!これから、市大会1回戦、富片中対十王中の試合を始めます。」
十王キャプテン「運が悪かったな。富片、ここで消えてもらうぞ・・・」
宍戸「1時間後、泣くのはあんただけどね・・・」
D2不動・壇ペア
不動「ヒャッヒャッヒャッ・・・、二度と立ち上がれないようにしてやろうか?アァッ?」
壇「そういうのはいいから、さっさと片付けようぜ・・・」
十王のD2「何が片付けるだ・・・、片付けられるのはお前らのほうだろ・・・」
・・・
不動「死ねぇぇぇぇぇ!!!」
ドゴオオオオオオオオオオオッ
十王キャプテン「な・・・なんて野郎だ・・・顔面にスマッシュを・・・」
ゲームセット!
ウォンバイ不動・壇!
6ゲームストゥ0!!
壇「あれ?もう終わり?」
不動「手ごたえねぇな」
D1市山・黒柳ペア
市山「あれ?嶋宮じゃないの?」
黒柳「あぁ~ん?俺じゃ嫌か?銀ちゃんよぉ」
市山「いいえ。ペアは誰であろうと、僕は僕のテニスをするだけですから」
黒柳「真面目だねぇ・・・」
ゲームセット
ウォンバイ市山・黒柳!
6ゲームストゥ1!
市山「ちっ、1ゲーム取られたか・・・やっぱり嶋宮じゃないと・・・」
黒柳「悪ぅございましたー」
S3 嶋宮
嶋宮「シングルス久しぶりやなー、まっ、パーフェクトコントロールで翻弄してやろ。」
ゲームセット!
ウォンバイ嶋宮!
6ゲームストゥ0!
嶋宮「なんや、ラインギリギリに打ったら、帰ってこんへんわ!つまらんやっちゃのう・・・」
S2 旗野
旗野「ふぅう・・・緊張してきたーー!!」
ゲームセット!
ウォンバイ旗野!
6ゲームストゥ1!
旗野「うぅうぅぅ・・・緊張したぁ・・・」
S1 宍戸
宍戸「ありゃっ、全員勝ってるしー、んじゃ、全勝で、2回戦行かせてもらいますわ。」
十王キャプテン「う・・・うわぁああああああああああ!!!」
ゲームセット!
ウォンバイ宍戸!
6ゲームストゥ0!
宍戸「ふぅ、お終い」
審判「5-0で、富片中の勝利です。礼!」
ありがとうございましたー!!
宍戸「つまんなかったっすよー、監督ー。」
田尻監督「アホ。そんなこと言っちゃダメだ、相手だって精一杯だったんだ。」
宍戸「へいへい・・・。」
2回戦も・・・
不動「ヒャッヒャッヒャッ・・・」
ゲームセット!
ウォンバイ不動!
6ゲームストゥ0!
準決勝も・・・
市山「ほら、ほら、ついてこーい!」
嶋宮「ここで・・・穴みっけー♥」
ゲームセット!
ウォンバイ市山・嶋宮!
6ゲームストゥ0!
そして・・決勝。
辻野「ねー、富片って、強いのー?」
冬木「見た限りは・・・大した事はないな・・・」
辻野「なーんだ。つまんねーの」
丘野「私語は慎め!俺らは、勝率100パーセントだろうと、100パーセントの力でねじ伏せる!それが・・・」
全員「常勝・・・金出中!」