2番手
ゲーム黒柳！
4ゲームストゥ2！
旗本「さすが、黒柳・・・けれでも負けられないよ。」
黒柳「ははは、国母に次ぐ二番手は僕のものだ」
・・・
宍戸「旗本さんと黒柳さんが2番手を争って試合してるらしいぜ！」
壇「マジか！？見物じゃーん！！」
・・・・
旗本「パワアアアアアアアア！！！」
スパアアアアアアアアアッ！！
黒柳「4つ目の超魔術・・・見えないロブ！！！」
スパアアアアアアアアアアアアアアッ！！
旗本「・・・・・ここだぁぁぁぁっ！！！」
スパッ！！
黒柳「返された・・・やるね・・・けど・・・負けらんねーよ！！」
スパアアアアアアアッ！！
旗本「うおおおおおおおおおおお！！！」
ポーン・・・
黒柳「ド・・ドロップ・・・」
コロコロ・・・
ゲーム！旗本！
4ゲームストゥ3！
宍戸「うめぇ・・・旗本さんも黒柳さんも譲ってな・・・ん！？雨・・・」
ザーーーーーーーーーーー・・・・
宍戸「あ・・・雨！？なんでおんないいところで・・・！」
黒柳「大丈夫だよ、宍戸まだ見てて。まだ終わらない、いや終わらせないから。」
旗本「うおおおおおおおおお！！」
スパアアアアアアアアアアッ！！！
黒柳「ナイスサーブだ・・・！」
スパアアアアアアッ
旗本「うおおおおおおおお！！」
スパアアアアアアアアッ！
壇「黒柳がネット前に！」
黒柳「6つ目の超魔術・・・真剣！」
スッ・・・
コロコロ・・
宍戸「いったい何が起こったんだ・・・」
壇「目にも留まらぬ速さでスイングをし、ボールが気づいたら、転がってるという・・・」
旗本「うおおおおおおおおおおお！！パワアアアアアアアアアアアア！！！」
ドゴオオオオオオオオオオオッ！！
黒柳「真剣！」
スパッ・・・・ブチッ・・・
宍戸「が・・・ガットが切れた・・・・」
黒柳「ちぇっ、ここで試合終了かよ、ガットが切れちゃ終わりじゃん。」
旗本「4ゲームストゥ3、15-0か・・・続きは今度だな。」
黒柳「あぁ」
・・・
国母「さぁ、2回戦だ！小神中・・・あなどれない敵だ！なんとしても勝って関東へいこう！」
黒柳「はーい」
国母「それでは、オーダー発表だ！」
田尻「ダブルス2は・・・嶋宮・不動！」
嶋宮「不動ちゃーん、いつも通りの作戦ねー」
不動「けっ」
田尻「ダブルス1・・・壇・冬木！」
壇「冬木、またお前とか、まぁ一緒に頑張ろう」
冬木「フン、俺は丘野を倒すまでの時間稼ぎだ。」
田尻「シングルス3・・・宍戸！」
宍戸「きたっ！久しぶりのシングルス！燃えるぜ！！！」
田尻「シングルス2・・・黒柳！」
黒柳「超魔術・・・魅せるぜ！」
田尻「シングルス1・・・国母！」
国母「去年、前部長を破った水澤が来るだろうな。けれども・・・俺には勝てない。」
・・・
水澤「さぁ、皆さん、二年連続で、富片を破り、関東大会へ行きましょう！それではメンバーを・・」
藤木「キタキタ・・・」
水澤「ダブルス2・・・山形・斎藤ペア、データどおりにいくと・・・嶋宮・不動がくるでしょう。
ダブルス1・・・畠・夏原ペア、壇・冬木が相手でしょう。君達なら、6-3くらいですかね？
シングルス3・・・月田くん。頭をフル回転にしていきましょう。宍戸とかいうバカがきますね。
シングルス2・・・藤木くん。黒柳か、旗本がくるでしょう。まぁあなたならどちらでも勝てる。
シングルス1・・・ここまでどうせ来ないと思いますが、一応僕が行きます。国母でも勝ちます」
・・・
審判「これから、小神中VS富片中の試合を開始します！ダブルス2は前へ！」
嶋宮「ほな、いくでぇ～」
不動「ひゃっひゃっひゃっ・・・・・殺してやんよ。」
山形「勝率80パーセント・・・」
斎藤「いいや、自力で100パーセントにするまでだ。」
