結末
天道「うおおおおおおおおおお!!」
スパアアアアアアアアッ!!
旗本「入った・・・」
スパアアアアアアッ!!!
天道「死角はここだぁあぁぁぁぁ!!!」
スパアアアアアアアアッ!!!
旗本「届く!!」
スパアアアアアアアッ!!!
天道「返してきやがった・・・」
スパアアアアアアッ!
コツッ・・・
コロッ・・・
ネット!
アドバンテージレシーバー!
天道「ちっ、なんてパワーだ・・・」
旗本「おっし!!!」
天道「うおおおおおおおおおお!!!」
スパアアアアアッ!!!
旗本「フラットサーブ!!」
スパッ!
天道「死角はここだっ!!」
スパアアアアアアアッ!!!
旗本「うおおおおおおおおおおおっ!!」
カツッ・・・
旗本「しまった・・・フレームに・・・!?」
グルルルルルルルルル!!!
天道「な!なんて軌道だ・・・・読めない・・打球が・・・うわああああああああ!!!」
ゲーム!旗本!!
2ゲームストゥ1!!
旗本「しゃあああああああああっ!!!」
その後も・・・
3ゲームストゥ1!!
3ゲームストゥ2!
3ゲームストゥ3!
4ゲームストゥ3!
5ゲームストゥ3!
5ゲームストゥ4!
5ゲームストゥ5!
5ゲームストゥ6!
6ゲームストゥ6!
・・・
丘野「お前ら、今日で2回戦まで行う予定だったが、ある試合が長引いていて、その試合のせいで
来週に2回戦は持ち越しになった。」
二葉「はぁ?まだやってんのか?」
丘野「あぁ、もう夕方の5時だというのに・・・まだシングルス2らしい。」
・・・
宍戸「確か、この試合始まったの、午前10時半からだったよな・・・」
市山「もう、5時・・・」
旗本「うおおおおおおおおおおお!!!」
スパアアアアアアッ!!!
12-11!!
天道「ツイストサアアアアアアアブ!!!」
12-12!!!
旗本「うおおおおおおおおおおお!!!」
13-12!!
天道「・・・うおおおおおおおおおおおおおお!!」
スパアアアアアアアアアアアッ!!!
旗本「うおおおおおおおおお!!!」
スパアアアアアアアアッ!!!
天道「死角なんて関係ねぇ!!!」
スパアアアアアアアアアッ!!
旗本「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
スパアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
天道「俺が勝つ・・・・!?(なんだこの打球は・・・!)」
ドオオオオオオオオオオオオオッ・・・・・
カランコロン・・・
壇「ラケットを弾き飛ばした・・・」
宍戸「ということは・・・」
ゲームセット!
ウォンバイ旗本!
7ゲームストゥ6!!
宍戸「勝った!旗本先輩!!!」
旗本「つ・・・疲れた。」
審判「すいません・・・、シングルス1は時間上の問題で出来ません。2回戦も来週に持ち越しに・・」
田尻「分かりました。」
・・・
国母「今日は長い試合ご苦労だった。みんな、来週の2回戦の相手は、ほぼ全員がIQ指数180を越え、
データテニスを得意とする、小神中だ。」
壇「小神・・・」
国母「あぁ、去年の県大会、1回戦で富片を消したチームだ。」
宍戸「あん時は悔しかったな・・・・」
国母「さぁ、リベンジに望むぞ!!!」
・・・小神中
水澤「相手のデータはまとまった。今年の富片はかなり強い。このままだと勝率30%だ。」
藤木「へぇ。」
水澤「けど、俺の脳内には、すべて相手の弱点が分かる。」
月田「それを今から、勉強するんでしょ?」
藤木「いいよ。」
水澤「ふっふっ・・・今年の小神は、史上最強だ・・・金出も敵じゃない・・・」