鉛
壇「うぉっぉぉぉぉぉぉ!!!ハンマー!!!」
スパアアアアアアアッ!!
冬木「うぉおおおおおおおおお!!!」
ドカアアアアッ!!
田中「ぐはああっ!!」
冬木「うしっ!」
壇「ハンマー!」
ドオオオオオオオオッ!!!
ゲームセット!
ウォンバイ壇・不動
6ゲームストゥ2!
国母「ダブルス1嶋宮、宍戸!!」
・・・
ゲームセット!
ウォンバイ嶋宮・宍戸!
6ゲームストゥ1!
国母「さーて、シングルス3だ。・・・黒柳!頼むぞ!」
黒柳「新魔術魅せるよ。」
・・・
祐史「シングルス3か。まぁいい、兄貴じゃなくてもここで叩き潰すのが俺の宿命・・・」
黒柳「はっはっはっ。かっこいいねぇ・・・祐史君・・・。」
祐史「黙ってください。ここで、あんたを二度と立ちなおせないくらい叩き潰す。」
黒柳「口でなら誰でも言えるよ・・・」
審判「ザ・ベスト1セットマッチ!黒柳サービスプレイ!」
黒柳「おりゃあああっ!!」
スパアアッ!!
祐史「いいサーブですね・・・・けど・・・遅く見えますよ・・・」
スパアアアアアッ!!
宍戸「あっ、超魔術にかかった!」
黒柳「倍返し・・・」
スパアアアアアアアアアアアッ!!
祐史「はやっ・・・!」
スパアアアアアアッ!
嶋宮「なんや?あいつ返しやがったで?・・・」
祐史「これで決めれるとでも思ったか?」
黒柳「君も・・・ね」
スパアアッ!!
祐史「よく取れたな・・でも普通のショッ・・・!消え・・・!ここだぁっ!!」
スパアアアアアッ!!!
0-15!
祐史「フーーッ・・・どうだ、それがあんたの最強奥義か?」
黒柳「僕の超魔術は10を越える・・・そのうちの2つ。んで、今日見せるのはその中の3つ。」
祐史「全部出してこいよ・・・舐めてんのか?」
黒柳「全部出しちまったら、さすがに腕が壊れちまうよ・・・。」
スパアアアアアアッ
祐史「いいサーブですね・・・!」
スパアアアアアアッ!!
黒柳「じゃあ、3つ目・・・見せてあげるよ」
スパアアアアッ!!
祐史(ただの遅い球か?いやそんなわけは無い・・・けど様子見で・・・)
スパッ!!
祐史(!?なんて重い球なんだ・・・まるで・・・鉛の球のような・・・・)
コロコロコロコロ・・・・・
黒柳「打ち返してこいよ・・・国母の弟さんよぉ・・・」