表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

1話 闇雲異世界物語

俺はカズヤ46歳。

 なんとなくで生き続けたこの人生、仕事を辞めこの狭い部屋に籠もる生活をもう何ヶ月も続けている。

 不安とストレスが限界に達した俺は酒を大量に飲んでいた。


「ヒック…少し飲みすぎたなぁ……ヒック」


 少し気が遠くなってきた…ここ数日この調子で物を食べる気力すらない…が酒は止まらない。

眠気がきた…今日はもう…寝るか…




 うぅ~ん頭いてぇ……何だ…何だこの木…

…俺は確か部屋で寝てたはずだ……それより頭がいてぇ、頭がクラクラする。


「寝る前にやけ酒なんかしなきゃよかったぜ」


 そ、そうだ水を探そう頭がボーっとしたままだと話にならないな。

状況を整理するのは後にしてまずは頭を冷やすべきだな、流石にこの良く分からない森に水くらいあるはず…だよな?


〜〜俺は草木を避けて通れそうな道をさまよった〜〜


「おぉスゲェなこの滝高くて上が見えないぜ!!」


広大な木々に囲まれた湖は向こう岸が見えないほど広く、滝は上が見えないほど高いものだった…


 一体どこから湧いた水なんだ(俺は水で顔を洗い頭を冷やした)


「ん〜冷たくて気持ちがいい…」


………の、飲んでも大丈夫だよなこの水…ま、まぁ顔がヒリヒリしたりしてないし大丈夫だろう(俺はそっと手で水をすくい上げ飲んだ)


「う、うまいぃ!」


 かなり動いて喉が渇いていた俺の体に染み渡っていく。


「アレ?暗くなってね…」


 水を探すためかなり移動した俺は辺りが少し暗くなっているのを感じた…


「そろそろ休憩しないと疲れたなぁ」


 辺りの状態が分かってなかった俺は、見回ったあと動いて疲れたので今日は寝ることにした。

 最初は辺りに気を払ってなかなか寝付けなかったが、次第にウトウトしだし気づけば寝ていた。


明日は食える物でも探そうかな…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ