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【白銀の黒帝:4】精霊と無能者  作者: 八木恵
5章:学園都市編
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弟子は修行で、俺は拠点へ

翌日、ここは魔の森の家、シュン達5人と2匹がいる。

シュンがカールに「3ヶ月後には戻る。例の件、よろしくな」といい、カールが「ええ、もちろんです」という。


「んじゃ、おめぇーらいくぞ。まず、マーブルんとこな」といって俺がゲートが開く。 少し歩くとそこは、竜王がいた。 「着いたぞ。」というと、レイモンドが「前回の俺の苦労って。 なんか、隣の家にきたみたいについてるし」とぶつぶついってる。 


ちなみに、俺の魔力にあてられて、毎回来るたびに担ぐのは面倒なため、2人と2匹には結界かけて自分達で移動させたのであった。


俺はそんなレイモンドの事ば無視して、「マーブル、防御までは育てた。 戦闘と浄化だ。 3ヶ月間たのむな。 途中報告があるならいつもんとこで」

「了解っす。 シュン殿」

「リオン、ここで修行だ。 3ヶ月後に来る」といって、俺は朱雀のところへレイモンドとノトスをリンと一緒に連れてく。


朱雀に〔約束どおりだ。 戦闘訓練メインで。 3ヶ月後にくる。 連絡事項は、例のところへ〕というと〔王よ、承知いたしました。 お預かりします。 では、3ヶ月後に〕と頭を下げる。 「んじゃ、レイ、3ヶ月後な」といってリンと去っていく。


◇◇◇

その後、俺とリンはアークのところへ向かうが、リオンもレイモンドも知らないまま修行の日々が始まるのであった。


それから1ヶ月後、俺とリンは魔界から戻ってきており、アークの家でのんびり過ごしていた。 大魔王と元竜王も来ている。


「このメンバーでいると、隠居ばかり集まってねぇー」というと、アークが「今頃、気づいたのか」といわれる。 うん、今更だったな。


「俺ばっかじゃねぇ、動いてんの」と俺が愚痴ると、大魔王と元竜王が「「後任みつけりゃいいんだ(じゃ)」」といわれる。 俺は少し考えるが「やっぱいい、血あびねぇーと」といって、なんだかんだでほのぼの時間を過ごす。


「リン、邪竜とこいってくるわ」と俺は立ち上がり出かけた。


シュンが出かけた姿をみたアークが、「任務ずきだよな」というと、全員頷くのであった。


それから1週間後に俺は戻り、数日アークの所にいて、またふらっと出かけ、数日後に戻るという日々を過ごしているのである。 何処に俺が行くかといえば、ユグドラシルへいったり、神獣の様子を見に行ったりである。 深層の森と谷の間引きにリンと行く事もある。


こうして、あっという間に3ヶ月が経つ頃に、朱雀とドランから3ヶ月間で決めた修行完了という連絡が来て、シュン達も準備をする。 「んじゃ、また半年後な」といってアーク達と別れ、レイモンドとリオンを迎えに行き『魔の森』の家へ到着する。 今回はそのまま食堂へ戻ったのであった。


ガキ共は疲れたのかそのまま各自部屋へむかっていった。 ではなく、特にレイモンドはセックスしてなかったためセックスするためだし、リオンも同じであった。


学園が始まるまで5日前には食堂に戻ってきた事もあり、翌日修行の成果を見るため島へ4人と2匹でいく。 俺が相手をして確認する。 結果、ガキ共と2匹は、ボロボロであるが、基本は出来ており、あとは実践と経験だ。


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