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【白銀の黒帝:4】精霊と無能者  作者: 八木恵
5章:学園都市編
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弟子たちと学園都市へ戻る

翌朝、朝食後、『魔の森』の家から食堂へ転移した俺たち。


リオンとレイモンドに、ベルゼとノトスに各部屋や訓練場などを案内させている。


「お帰りなさい。 例の手紙は学園長に届けてあります。」

「まぁあな。 ズレが1週間で良かったよ。 んで、食堂の営業日をかえる。 水と木がカフェ。 木の夜が食堂。 金と土曜の昼と夜が食堂だ。 日曜は島で、奴らの特訓だな。 それでどうだ?」

リンとカールも問題ないと頷いている。

「カール、精霊はどうだ?」

「まだ動きはないです。 例の件に気づいてないのでしょう。」

「鈍いのか? まぁ興味ないからいいか。 んで、玄武はどうだった?」

「うすうす感じてますが、まだ大丈夫との事でした」

「そうか。 面倒毎にならないといいけどな。」と俺がタバコに火を付けて一服すると、「ええ、そう願います。」「うん、われも同じ意見だ」というカールとリン。


すると、

「「師匠!」」とリオンとレイモンドが叫びながら走って食堂にくる。

「「学園が、もうはじまってるー!!!」」 と焦っているのだった。


「今さら、気づいたか。 あー、はじまってるな。 ダグラスに家庭の事情で最初の1週間休むっていってあるから大丈夫だ」というと、安心するガキ共であった。 そのあとカフェと食堂の営業日の変更と訓練内容の変更を告げて各自今日も安息日とした。


◇◇◇

Side:リオン

念話で会話するリオンとベルゼ。

リオン:「ベルゼ、ここが俺の部屋で、これから俺らの部屋な。 んで、お前これからどうする?」

ベルゼ:「「あー、夕飯まで時間あんだろ。 昼寝でもするかな。 お前は?」

リオン:「サキュバスとセックスするかな。」

それを聞いてベルゼは呆れている。

ベルゼ:「お前、けっこうセックスすきだな。 竜のとこでも人化した水竜と赤竜と肉体関係だけの関係で同意してやってたし。 よく見つけるよ。 まぁ、俺は寝る。 楽しめ」


そういって、パタパタと飛んで床の上に寝床を確保し寝てしまったベルゼ。


サキュバスを呼び出すリオン。 「おひさ。 今日長めのしたいんだけど」というと「あら、どうしたの?」とリオンの頬を触りる。 「ちょっとここん所、野外セックスばっかだったからさ」といい、彼女の腰に手を回し、「ふふ、いいわよ」という言葉で唇を重ね舌を絡めながらお互いに服を脱がしはじめる。

リオンの愛撫に彼女はベットで酔いしれ、リオンもその様子に更に攻める。 数時間におよぶセックスは終わり、彼女とシャワーを浴び、最後は濃厚なキスをして「んじゃ、またよんでいい?」というと「ええ、今日も良かったわ」といって別れるのである。


Side:レイモンド

念話で会話する、レイモンドとノトス。

レイ:「ノトス、ここが俺の部屋で、俺らの部屋だ今日から。」

ノトス:「へー、なかなかいい部屋だな。」と頭からはなれパタパタ飛んで部屋を見渡している。

レイ: 「ノトス、悪るいんだけど、僕けっこう溜まっていてセックスしたいんだよね。 サキュバス呼んでいい?」

ノトス:「そうだよな。 周り鳥ばっかだし。 まぁ相棒の頼みだ、俺そこで寝てるよ。 楽しめ」といって爆睡するノトス。


サキュバスを呼び、「僕、けっこうセックスしなさすぎて、溜まってるんだ。 多めいい?」ときくと「今から激しいのでいきましょ」といい彼女のほうから自分で服を脱ぎ下着だけになり、レイモンドも脱ぎだし彼女の手技で速攻でいかせてもらうレイモンド。

その後、彼女を裸にし愛撫し感じさせ「ほしい」とせがまれ攻めていく。 何度かお互い絶頂し、満足したレイモンドが「気持ち良かった♪」と言って彼女を離すと、彼女も「ええ、今日も良かったわ♪」と甘い声でいう。 

シャワーを浴た彼女は、「またね」といって唇を重ね舌を絡ませて離れると微笑んでから、帰っていくのだった。 その後、レイモンドもシャワーを浴び一息つく。


ノトス:「あれが、前に言っていたセックスフレンドの1人か」

レイ:「そうだよ、あと人間も含めて今は5人かな」

ノトス:「人間の性欲も大変だな」

レイ:「まぁーね。 気持ちいしいいかな」とお互い笑うのであった。


◇◇◇

リオンもレイモンドも、相性の良い相棒をもったようだ。

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